「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか？
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
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「けど婚活アプリって昔出会ってから犯罪に巻き込まれたりとかしてなかった？」
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１.婚活はしたいけれど、自分の体型に自信がなくてなかなか行動に移せない……。
2.この体型というだけで人に受け入れてもらえないような気待ちになる。
3.どうせ、モテるのは容姿がいいやつだ。
このどれかに当てはまった方、凝り固まった考え方でそこから動けなくなっていませんか。
確かに容姿は大事です。でも、容姿がいいだけでモテる時代はほんのわずかな時期です。
10代や20代の前半であればそれだけでいいのかもしれません。
しかし、婚活を視野に入れているのであれば、極端なダイエットをしなくても男性と出会うチャンスは十分にあります。
ちょっとした努力や考え方を変えていくことで素敵なパートナーに出会うことはもちろん自分のことも好きになっていけたら幸せだと思いませんか。
目次
世間がデブに思うマイナスイメージ
太っていることでネガティブになる気持ちや、周りからのマイナスなイメージって実際どういったものがあると思いますか。
おそらくは 太っている＝だらしない と思われることでしょうか。
計画的にいろいろと出来る人であれば太りません。食生活を含め、生活そのものがだらしないからこそ太るのです。
自己管理が出来ていれば太らないのですから、太っている＝自己管理が出来ていない人だと思われるのも強ち的外れなイメージではないです。
その他には
「自分に甘いんだろうな」と思われる
「結局自分に甘いので、言い訳ばかりするのではないか」とか
自己管理が出来ていて、見た目が整っている相手をひがんだり
「どうせ太ってるし…」と周りに口癖のように言って、「そんなことないよ～」と言ってもらい待ちだったり。
でも、冷静に考えてみてください。これって本当に太っているから嫌わらる行為だと思いますか。
のちに詳しく解説しますが、上のようなことを常にしていればどんなに容姿が良くても社会的信用を失いますし、いつかは人が離れていくのではないでしょうか。
ぽっちゃりとデブの境界線
星野源さんのエッセイ
『蘇える変態』（出版社：マガジンハウス 第1刷発行版：2014/5/9）では、ある指摘をしています。
一言で言うと、ぽっちゃり＝デブの言い換えではない！
星野源さんは自称ぽっちゃり女子が好きそうなのですが
｢『私の思うぽっちゃりは森三中です』震えた。それは、お前ちょっと甘えすぎだろう。あれをぽっちゃりと言ってしまったらこの世のほとんどの人がガリガリだ。（中略）俺（または同じ趣味の男）にとってのぽっちゃりとは、『ヤセでもなくデブでもなく微妙にふっくらとした体型』のことをいい、彼女たちにとってのぽっちゃりとは、『太っていても可愛らしい女子』というまったく別のものを指しているのだ｣
著者名：星野源 書籍名：蘇える変態 出版社：マガジンハウス 第1刷発行：2014/5/9 より引用
これが男性が思う正論なのかなと。
周りから見たデブとぽっちゃりの違いは
「自分がその人になってもいいと思えるか」
かなと思いますし、自分を客観視してみた時に
「今のままでは自分が異性だったら付き合えないな」
と思うのであれば多少の努力は必要不可欠です！！
それはダイエットだったり、健康的な食生活に変えることだったり、人と話すときは明るくだったり、その人によって努力の方法はさまざまですが、
「自分を好きになる」
ということを目標に掲げた努力は人を裏切りません。
この言葉が信用できなければ、まずは３か月精一杯やってみてください。
今、この記事を読んでいる瞬間よりは、間違いなく自分を好きになっていると思います。
どうせなら煙たがられるデブではなく、愛すべきぽっちゃりになりましょう。
ぽっちゃりだからモテないというわけではない
一つ思い違いをしないでもらいたいのは、
例えば、「私（俺）は太ってるからモテないんだなー痩せればなー あの子（あいつ）は容姿がいいからモテるんだよなー」って思考回路の人がモテないのは、体型だけが原因じゃないぞってことです。
厳しいことを言いますが、上のように本気で考えてる方は言い訳が多く、現実的じゃないように感じます。
容姿に関係なく、高感度の高い人にはそれだけの周りの感情を揺さぶる魅力があります。
魅力的な人とは、自分の長所や短所をわかっていて、現在の自分を受け入れた上で、これからどう動いていこうかと考えている人。
プラスでモテる人というのは、自分の魅せ方を知っている人。
たしかに恋愛だけなのであれば、ドキドキするような追いかけるだけの恋も、手に入れるまでのプロセスや、思い悩む日々も楽しいですよね。
しかし、婚活や結婚生活に当てはめた時には
自分が無理をせず、自然な姿で過ごす中で、選んでくれた人と一緒にいる穏やかな日々もとてもありです。
そして大人数にちやほやされることは難しくても、自分を選んでくれやすいマーケットというものは絶対に存在します。
『本気で結婚したい』
『年齢のことも考えたら、すぐにでも子供を作って家庭を築きたい』
と思っているのであれば自分を「異性」としてみてくれる場所にいきましょう。
「ぽっちゃり」は一つのトレンド
序盤で煙たがられるデブの話をさせていただきましたが、愛されるぽっちゃりは世の中に多数います。
思い浮かべてほしいのが、男性誌のグラビアを飾る女性が全員モデル体型ではないですよね。
ファッション誌「la far」や「Mr.Babe」は日本で初めて本格的に“ぽっちゃりさん”にファッションにスポットを当てた雑誌として注目を集めて発行部数を伸ばしていますし、今はお見合いサイトや婚活パーティーでも、ぽっちゃりさんを対象に絞った会員サイトは多数運営されています。
一昔前とは違っておしゃれの幅も広がっていますし、世間的にも認知度が高くなってきているのではと感じます。
男性から愛される体型のポイント
男性のぽっちゃりさんに比べて、女性のぽっちゃりさんは婚活市場において断然有利です。
なぜなら、一般的に想像されるゴツゴツとした男性の体と比べ、女性の体には「柔らかさ」や「肌ざわり」など女性らしさを求めている男性がかなり多いから！
この記事を読んでくださっている男性読者の方は、頭が縦に動いている方も多いのではないでしょうか（笑）
そう、つまりは多少ふくよかであっても、清潔感がありポイントさえ押さえておけば、男性から愛される体型に当てはまるためです。
痩せすぎは色気を感じにくいといった声も多く、これだけでもぽっちゃりさんのニーズがどれだけ高いかわかりますよね。
太っていてもモテてしまう女性とは
「あの子ってぽっちゃりっていうより太ってるよねー」
と同性からは言われてしまうような女性でも恋愛が途切れないような女性はたくさんいます。
男性から見ると包容力がありそうに見えたり、抱き心地が良さそうだったり、モテポイントがたくさんあるのです。
具体例であげると
・とにかく明るい
「体型に関係なくひがみっぽくヒステリーな女性は嫌だ」
「美人でスタイルが良くてツンとした子より、ちょっとスタイルが悪くても、笑顔で明るく対応してくれる子が好き」
・一緒に食事をするのが楽しい
「万年ダイエットと言っている女性は誘いにくいが、太っている子は食べるのが好きな子が多く気軽に誘いやすい」
「おいしくてボリュームもあるお店をたくさん知っているので、一緒に出かけるのがとにかく楽しい」
他にも
・自惚れない、お高く止まらないので話しかけやすい
・ちょっとしたことなら笑い飛ばしてくれ、気をつかいすぎなくて良い
今あげたのは私の大学時代の友人（男性）から聞いた話なので、信ぴょう性が高いと思います。
ちなみにその大学時代の友人はデブ専ではなく普通にモテる男性なのですが、なぜか歴代の彼女になる子はおデブちゃんな女性が多いイメージです。
ある時の会話で
「そうゆう女性（体型的に）が好みなのかと思ってたわ～」
と何気なく言うと、
「そうゆうわけじゃないんだけど、結局男はデリケードでナイーブだから、誘いやすかったり、いつでも変わらず接してくれる子が好きだと思うよ」ということでした。
ちなみにその彼の歴代の彼女は、同性の私にも嫌な態度をすることなく、いつも楽しく接してくれる子ばかりでした！
彼と別れた今でも、私とは変わらず友人関係を続けてくれていたり、本当に性格が素晴らしい！
そして、性格が良いとだんだん不思議と可愛いなって思えてくるんですよね。
女性から見たぽっちゃり男性の魅力
今まではどちらかというと男性から女性への視点で書いてきましたが、ここからは、ぽっちゃりでもどんな男性なら女性から見て好感度が高いかをお伝えしていきます。
まず正直に申し上げてしまうと、私は太った男性はあまり好きではありません…。
過去にたくさんの男性と関わる接客業をしていた時期があるのですが、残念なことに、理性が弱く努力が続かなかったり、自分に甘く他人に厳しい男性が多かったように感じます。
もともとはぽっちゃりな男性が嫌いなわけではなく、過去にお付き合いしたこともあります。
私は彼の体型にも何も言わず、受け入れてお付き合いしていたのですが、彼からこのようなことを言われました。
「俺は男だから、会社の付き合いで飲み会も行かなきゃいけないけど、お前は最低３キロは痩せろ」
確かにその頃は二十歳前後だったので、今より多少ぷくぷくとはしていましたが、あまりにもムカついて速攻お別れした苦い過去です…。
そんな中でも、たまにお客さんやテレビなどで太った男性で
「この人優しそうで素敵だな」「くまさんみたいで可愛いな」「この大らかな包みこんでくれる感じ最高～」
とぽっちゃり男性ながらの魅力を感じる人に出会うことがあります。
良く考えると共通点があるんですよね、その男性たちには。
ここからは箇条書きにしていきますが
1.クマみたいで愛嬌がある
2.神経質とは無縁な性格そうで、大らかでやさしい雰囲気だから
3.おいしいお店やスイーツにくわしいから
4.幸せそうな笑顔に癒されるから
5.いざというとき守ってくれそうだから
後は、痩せてる太っているに関わらず、きちんとアイロンのかかったハンカチを持っていたり、体臭を気にかけていたり、清潔感は必須です。
女性は普段はどんなに強く見えても
「いざというときに守ってほしいな」
という気持ちは少なからず持っていると思います。
今は細身の中性的な男性が増えている時代なので、力がありそうというのは女性に向けて、最大のアピールポイントになるのではないでしょうか。
幸せになることに体型は関係ない
人は誰でも多かれ少なかれ、見た目や性格や家庭環境などにコンプレックスを抱えているものです。
そして悲しいことに、努力では変えられないことはたくさんあります。
性格や生まれ持った家庭環境は変わりにくいですし、克服しようとしたら「受け入れて明らめる」が最善策です。
ただ性格と一緒にしないでほしいのが「考え方の癖」や「行動」ですが、こちらは変えていけます。
「私はモテないし、嫌われてるし、くさいし、人生楽しくないや」
って思いながら毎日を送るのと、最初は難しくても
「とりあえず生きてるし、気をつけなきゃいけないところは気をつけて、後は人と楽しく関わって生きていこう、可愛い子（かっこいい人）にどうやったら魅力的になるか相談しちゃお～」
って考えて生活して、それが思考回路として根付いた時には多分見える世界が変わってますよ。
人は楽しそうな人のところによってきます。
少女漫画では、かわいそうなヒロインのところにヒーローは来てくれますが、この時代を生き抜いていかないといけない必死な人たちは、体型や見た目よりも、ずっと一緒にいるパートナーにはもっと求めることが違ってきます。
それは「一人でも幸せでいる力」です。男女関係なくこれを持っている人は強いです。
結婚や恋愛は「結婚したら終わり」「付き合ったら終わり」というようなゲームみたいなものではありません。
そこからいろいろなことがあっても共に支え合い、２人で幸せに向かって歩んでいくことが最大の幸せです。
なので、あまり自分を卑下しすぎたり体型や容姿にとらわれすぎずに、明るい未来を思い描くことが幸せな婚活への第一歩になると思います。
まとめ
.デブだから世間のが目が冷たいって本当？その真相に迫ってみた！
.デブとぽっちゃりが違うと言われることについて。納得のいく答えは出るのか。
.本来ぽっちゃりは愛されるもの。魅力の見せ方とは。
.幸せと感じることに容姿はそこまで重要ではない。
婚活をしていてパーティーやサイトを眺めていると、すごく自分のコンプレックスが大きく見えてしまうことが出てくると思います。
今回は「ぽっちゃり」に注目しましたが
・背が低い
・年収低い
・肩書きが気になる
・恋愛経験が少ない
・食の好みが偏りまくっている
・趣味、嗜好が人に理解されにくい
周りから見たら「そんなこと？」と思うようなことでも本人には大きな問題で
それによって自信がなくなる→婚活パーティーに行ったりしても積極的になれない→さらに内向的になってしまうといった悪循環も起こり得ることです。
でも、せっかくお金を払ってパーティーやサイトに登録するのであれば有益なものにしたいですよね。
こちらは婚活を行っていく上で重要なことをまとめた記事になりますので、どうぞ参考にしてみてください。
婚活パーティーの経験談を見てみたい！と思った方はこちらを参考にしてくださいね。
すみれ
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい！」と空想にふけっていませんか？
「自分磨き！」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか？
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする！という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、４ヵ月で付き合う相手が見つかり、１年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか？
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは？
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
崇 運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は３０代も半ばであり、職業も自営業（フリーランス）と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って５分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから１年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。