「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
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嫌ですよね。
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「相手と一緒にご飯食べに行きたかったんだけど、断られてしまった。」
といった経験はありませんか？
いくら好意を寄せている相手からの誘いであっても、誘い方次第ではデートを断られてしまう可能性があるんです。
今回ご紹介したいのはダブルバインドという心理テクニックです。
そもそもはビジネス心理学の用語なのですが、好きな相手をデートに誘いたい時に使えば、成功の確率が高まります。
ダブルバインドをうまく使えば、デートの約束やデート中の次の計画が自分の理想に近づくかもしれませんよ。
目次
ダブルバインドとは？
ダブルバインドとは、日本語で「二重拘束」といいます。
簡単に言うと、AとBどっちがいい？と言われるとどちらかを選択する人がとても多いと言うことです。
AかBと提案する側はどちらに決まってもいい候補をあげています。
そのため、提案された側が選んでいるように見えて、実は提案した側の意のままに回答していることになるのです。
恋愛における例としては、デート中に
「今からご飯行こうよ。和食と中華どっちがいい？」
や
「今から夜景のきれいなところへ行こう！自然に囲まれたところで見るのと、天文台から見るのどっちがいい？」
といったものがあります。
ダブルバインドの恋愛の効果は？
恋愛において、ダブルバインドの効果は、相手の行動を自分の思った方向に誘導することができます。
誘導ができれば、あとは相手に良い感情や相手を満足させられるという自信がある方にお勧めです。
先ほど簡単な例をお伝えしました。
その例えで行くと
「今からご飯いかない？」
と誘った場合、誘われた相手はご飯に行くか行かないかを考えてしまいますよね。
その結果として、気分が乗らないと言ったような理由で断られてしまう可能性があるんです。
ダブルバインドを使った誘い方だと
「今からご飯行こうよ。和食と中華どっちがいい？」
となります。
この場合、誘われた側が考えるのは、和食と中華どっちにしようかなです。
予定があったり相手に嫌われたりしていない限り
「いや食事いかないし」
と言われる可能性は低くなります。
これが恋愛におけるダブルバインドの効果です。
ダブルバインドの成功例と失敗例
成功例
私の知り合いは、彼氏にダブルバインドを使ったデートのお誘いをされました。
その日は予定もなく、自分の好きなものに関するものだったので断る理由がなかったんだそうです。
彼氏に言われた内容は、
「隣の町に明日２つお店が開店するんだけど、どっちのお店を先に行きたい？」
といったものでした。
その後、友人は朝からデートに出かけ、ショッピングやランチなど、楽しんで帰ってきました。
失敗例
この失敗例は、大学生と1年ほどお付き合いしていた社会人の方のお話です。
その方は、初めてのデートで、相手の家庭環境や予定の事情を知らずにダブルバインドを利用して失敗してしまいました。
内容は
「夕焼けのきれいなところが２つあって、山か海どっちがいい？」
といったものでした。
当時、彼女の家庭のルールとして「夜ご飯までには帰るように」という門限がありました。
彼と夕焼けを見に行くとなると、夜ご飯の時間に間に合わなくなる可能性があったため、その日は断られてしまいました。
また、その後何度も相手の事情や予定を考えずにダブルバインドを利用していたため、相手が不信感を抱き、別れてしまったとの事でした。
ダブルバインドを成功させるポイント
ダブルバインドを成功させるには、いくつかのポイントがあります。
- 相手の休みや予定の有無を把握しておく
- 相手の好きなものを把握しておく
- いきたい場所が複数ある場合には、事前に言っておく
これらのポイントについて詳しくお話ししていきますね。
相手の休みや予定がないことをある程度確認しておく
せっかくデートに誘っても、相手が仕事や用事のある日なら行きたくてもいけませんよね。
直接会って話をしたり、SNSを利用したりして、相手の休みの日や空いている時間帯を探っておきましょう。
また、ダブルバインドを利用する際に、日付や時間を指定せずに、
「今度の休みに、映画かショッピングをしたいんだけどいつ空いてる？」
と聞いてみるなどの工夫が必要です。
誘いたい相手の好きな場所や趣味などを調べておく
いくら好意を持っている相手から誘われても、全く興味のない場所や内容だと楽しめませんし、
「なんで興味もないのに付き合わないといけないんだろう。相手の自己満足ではないか」
と思われてしまう可能性が高くなります。
もし、相手が行きたいと思っていない可能性があるけど、自分がどうしても行きたとしますよね。
その場合は、近くに相手の興味のあるものがないかなどを探して、ついでに行くなどで解決できます。
今度の休みは、行きたいところに連れて行ってあげると約束するのも効果がありますよ。
また、一度話してみて、興味がないだろうと想像がつくものや、相手にあまりいい印象がなさそうなものについては、同性の友達などで行くようにしましょう。
恋愛のテクニック以前の話になりますが、相手との会話内容をしっかりと覚えてデートに誘うのが大切です。
例えば、歩くのが苦手だと言っている相手をハイキングに誘えば嫌われますし、お酒が飲めないと言っている相手をおしゃれなバーに誘ってもよさは伝わりません。
そればかりか
「この人私の話聞いてるの？」
と思われてしまいますので、会話内容を活かしたデート計画を立てましょう。
自分の行きたい場所が複数ある場合は注意が必要
自分の行きたい場所が複数ある場合、日程など、気を付けて誘導する必要があります。
男性と違って、女性は楽しみにしているデートなら、ヒールを履いたりお化粧を頑張ったりと気合いを入れているものです。
付き合っている彼女であっても、あまりに歩く距離が多かったり、走らなければならなかったりする場合、事前に言っておかないのはNGです。
ずっと外にいるようなアウトドアデートなら２日に分けて泊りがけにしてみたり、近場なら日を改めて誘うなど、女性に対して配慮することをお勧めします。
そもそもデートは2人が楽しむもので、自分の行きたい場所へ相手を連れまわすものではありません。
女性の長いショッピングに付き合わされたら、男性はうんざりしますよね。
それと同じで、女性を誘う場合
- 体力的に負担がないか
- 相手の趣向から離れすぎていないか
- 自分の行きたい場所へ相手を連れ回していないか
この辺りを考えてデートを計画するようにしましょう。
まとめ
ダブルバインドを使って、恋愛を成功に導くには
- 相手の行動を制限して誘うことで、相手とのデートや決断を成功する可能性を上げる
- デートで自分の行きたい場所に、行ける可能性を高める
- 相手の興味や休みなどをある程度知っておく
- 相手の興味のないものは興味のある相手と行くようにする。
- デートはお互いに興味のあるもので誘うようにする
- 相手の予定を優先して、無理に誘うようなことはしない。
これらのポイントを押さえておくことをお勧めします。
自分の好きな場所に相手を連れて行きたい気持ちはわかります。
けれど、デートは相手を楽しませるものだという意識が大切です。
誘う側の独りよがりにならないように注意をしたいものですね。
すみれ
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい！」と空想にふけっていませんか？
「自分磨き！」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか？
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする！という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、４ヵ月で付き合う相手が見つかり、１年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか？
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは？
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
崇 運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は３０代も半ばであり、職業も自営業（フリーランス）と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って５分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから１年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。