「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか?
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
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親友が結婚した・・
同年代のいとこが結婚したことを親から聞かされたり
職場の同僚が寿退社した
などなど
周りが結婚ラッシュの中、自分だけが取り残され何とも言えない焦燥感にかられることはありませんか?
そういう私も結婚する前は、周りの知人がまた一人また一人と結婚していく中、顔で笑ってお祝いの言葉をかけるも、心の中では羨望、嫉妬と焦りの感情が入れ混じり大変複雑な思いをしていました。
皆さんも「やばい!私も結婚しないと」と焦って婚活パーティーや街コンなどの婚活イベントに参加したり、
知人に独身男性を紹介してもらったりだとか、結婚相手を見つけるために行動を起こし始めますよね。
同じ思いをした経験者が今回は結婚したくて焦っている女性へその原因と対処法について記事を書きました。
目次
女性が結婚を意識する時
① 職場の同僚が寿退社
会社の女性スタッフの寿退社が決まったことを社内の掲示板やアナウンスで知る時ありませんか? 特に親しい関係性でなくても社内全員から祝福の言葉を掛けられているのは、「幸せそうでいいな~」思った方もいることでしょう。
私の場合は、当時働いていた会社は20代から30代の女性が多く、当然お昼も一緒。その時の話題は当然恋愛や婚活のことが一番多かったです。その中で同僚の一人が、ある日結婚が決まったと知った時驚きましたね。そしてしばらくしてまた別の子の結婚ニュースが決まりと、私の中で「このままでは取り残さる!」と焦りを感じ始めました。
② 絶対結婚しなさそうな友人が結婚
仲良くしている友人がいました。彼女は常に「結婚なんか興味ない。結婚したら今の自由な生活ができなくなるのが嫌だ」と常日頃言っていたので、そんな彼女が結婚すると聞かされた時、驚きましたし「裏切られた!」と勝手に思っていました。
結婚してからその友人は私に「結婚っていいよ~」しきりにアピールするので、羨ましく感じました。
「結婚で今まで男っ気のない子がこんなに変わるのか。」とその時から私は結婚を意識し始めましたね。
ここでも同じく心から祝福したいのに素直に喜べない自分が嫌でした。
③ 親から言われて
実家に帰省した際両親や親せきから
「幼馴染の○○ちゃん つい最近結婚したよ」
「あんたはだれかいないの?」
「お見合いしてみない?」と勧められることもありますね。
職場の同僚や親しい友人が結婚に向かう中、更に親から結婚に対してプレッシャーを受けモヤモヤするのは私だけでないはずです。
④ 友人に赤ちゃんができた時
結婚した友人が次々と妊娠し出産して、可愛い赤ちゃんを見るだけでも癒されますよね。
「早く結婚して子ども産んだ方がいいよ」「高齢出産なんて大変だよ~」
友人達がしきりに結婚や子育てについて語り出すようになりますよね。
私もでしたが
「女性として生まれたからには子どもは産める年齢の内に産んでおきたい」と考える方もいると思います。
女性が結婚を意識する年代別
20代でも早婚の方はたくさんいると思いますが、ここではアラサーとアラフォーに焦点を当てたいと思います。
① 20代後半~30代前半
出産できる年齢を考慮して29歳までに結婚したい女性が多いです。仕事も慣れ大分キャリアを積んでいる年齢。まだアラフォーと比べ焦りはありません。
そして子どもはやっぱり30歳までに欲しいからという女性の意見も多いですね。
もし彼氏がいるなら、彼の性格、価値観、家庭環境や将来性を判断して、そのままお付き合いを続けるか別れるかのターニングポイントになります。
しかし、30代になると女性としてのリミットを考え始めます。
真剣に結婚を考え始め、相手がいない人は婚活を始める女性が多くなります。婚活市場もやっぱり20代が人気ですし、焦りを感じる人が出てきます。
また、この時期お付き合いする人は結婚相手を求める傾向にあります。
② 30代後半~40代前半
出産のタイムリミットを気にし始めます。
結婚してもすぐに授かるとは限りませんし、高齢出産となり不安を感じる方も多いです。ここで真剣に婚活を頑張っておかないと相手が見つからないと切実に思い始めます。
皆さん事情はそれぞれあると思いますが、焦って婚活や結婚に失敗しないために考えていただきたいです。
そもそも
なぜ結婚したいのか?
① 結婚するのが当たり前
今の世の中考え方が多様化しておりますが、それでも男性は嫁を貰って妻子を養う、女性は嫁に行くのが常識です。中には結婚するのが当たり前ということに違和感を抱く人もいると思います。結婚しないと普通ではないと捉える人も多いと思います。
よって普通に周りや世間の目があるので適齢期になると皆結婚を意識し始めます。
② 社会的に自分が承認される
結婚することにより自分という人間が社会的に承認されます。
仕事をしていると昇進やキャリアアップで社会的地位を確立できます。しかし特にバリバリ仕事をすることに興味がない人は、結婚することで自分という人間が社会に承認されることを求めます。
③ 一生一人は嫌だから
CMやドラマや漫画で聴いたことあるセリフですね。
今はいいかもしれないですが、孤独な老後を過ごしたくない。周りから「淋しい人」と思われたくないから結婚したいという人いますね。
④ 子供を産み育てたいから
女性には出産のリミットがあります。出産となると結婚は早いに越したことないでしょう。
「焦りたくないけど体のことを考えると・・」というのも女性の本音かもしれません。
また、結婚すると家庭を持って子供を育てることができ、世間的にも体裁が整います。
前の職場の同僚も「子どもが欲しいから結婚したい」そのようなことを言っていましたね。
しかし、
結婚するもしくは結婚したい理由が上記になりますと、上手くいかないケースも中にはあります。
焦って行動してしまうとどうなるか
① 自己嫌悪に陥る
数多くの婚活パーティーや紹介で知り合った男性とデートしても、すぐにピンと来る方がいる一方、なかなかピンとくる出会いがないことも多いです。そして複数の男性と会うとなると緊張しますし、かなりのエネルギー使います。
そこで相手から断られたりするとショックですよね。
「自分の何がいけなかったのか・・」など思いや悩んでしまいますね。
② 自分を偽って無理して婚活
何としてでも結婚したい場合、気に入られたいばかり相手の価値観や考えに対して、無理に相手に合わせてしまう。
相手ありきの自分となってしまいます。例えば相手が結婚しても働いてほしいと願っている場合、本当は会社辞めて専業主婦になりたいと思っている場合、相手の希望に合わせてしまう・・
大人の女性ならきちんと自分の思いを言えるようになりたいですね。
焦ってしまった結果
① 周りに流され結婚したものの
「適齢期だから、または親に心配かけたくなくて」
という理由から結婚すると、相手の男性と実は性格が合わない、価値観や人生観に大きく違いがあることが判明します。結婚してから後悔しても遅いです。もし離婚と言うことになった場合、次結婚する時に大きなハンデになります。さらに、婚活市場においても離婚歴ありというのは大きなマイナスポイントになることもあります。
② 妥協して結婚
「結婚は妥協の連続」と言いますが、本気で結婚するために妥協している女性は多いです。
現に妥協して結婚したとしても、後悔しているという声も聞きます。
相手に求める条件は人によってそれぞれ違いますが、例えば学歴、収入面、容姿や住む場所など妥協して相手に合わせてしまう。長い結婚生活を続けるにつれて「こんなはずじゃなかった」など不満が募り夫婦仲が悪くなってしまうケースがあります。
後悔しないためにも相手のためにも、しっかりと自分の気持ちを伝えることが必要ではないでしょうか?
それで相手が離れていくならこの人ではなかったということです。
③ 友人の結婚報告に素直に喜べない
冒頭にも書きましたが、近しい人が結婚するのは大変喜ばしいことです。しかし、その幸福のループから自分だけ取り残される寂しさを感じませんか?
「人は人、自分には自分のペースがあるから気にしない!」
と思ってもやっぱり気にしてしまうものです。そして人と自分を比べさらに自己否定に走ってしまい、精神衛生上よくありませんね。
焦って行動してしまうと良い結果を生みません。
またそのような女性を見て男性がその方を選ぶのかは疑問です。
逆に焦らないようにするにはどうしたらいいでしょうか?
焦らないようになる考え方
婚活で結婚し今も幸せに過ごしている友人や知人に実際聞いた対処法です。
① 自分が自分を幸せにする
「結婚して相手に幸せにしてもらいたい」というような思いがあると、自分の人生は相手次第になってしまいます。 そういう思いがある方はどんなにいい相手に巡り合っても、上手くいかないか、自分が思う理想相手にされません。
今自分を幸せにしましょう。
②「次は私の番♪」
例え周りの結婚が決まって取り残されても、そう思うぐらいどっしり構えておく。
自分のことのように一緒に喜ぶ。
③ 適齢期というフレームを捨てる
世間の婚活観に捉われない。自分は(何歳であろうと)選ばれて当然というスタンスで日々過ごす。年齢を重ねると自分のライバルは年下の子となります。
男性も結構足元を見てきます。しかし世の中の婚活に惑わされないで自分らしい婚活をしましょう。
上司の知り合いに50歳で結婚した人がいます。お互い初婚です。
いつも仲睦まじく互いが尊重しあっているのを見ていて、本当に結婚っていいものだなと思わせてくれるご夫婦です。
上司も旦那さんとこのような夫婦になりたいなと密かに思っていました。
なお、これと似た事例ですが、条件が厳しくても結婚できたパターンをこちらの記事で紹介しております。
ここで出ております50歳に近い例も載っておりますので参考にしてみてください。
「適齢期を過ぎてしまったからねぇ・・・」というのは関係ないことがわかります。
20代あろうとも50代でも相手は必ず見つかります。
ですから年齢は関係ありません。
婚活は就職と似ている?
私たちは常に競争社会の中に生きています。学校では誰よりもテストでいい点を取り、世間が認めるいい大学へ進学、大学へ入っても就活して周りの友達よりも一早く優良企業に就職、そして婚活も・・!
同じ構図ですね(^O^)
しかしその中で成績が悪く進学に失敗、就活がなかなか上手くいかないなど話を聞きます。
大学受験に失敗しても、内定もらえなくてもいくらでも幸せ生きていける道なんてたくさんあります。
婚活も然りです。どうしても結婚したいのなら世界に結婚相手を探しにいけばいいのです。
世界へ視野を向けてもいいのです。
案外結婚相手は日本にではなく海外にいるかもしれませんし。
婚活を休んで好きな趣味や仕事に没頭しても自由です。なかなか婚活で成果が出ない時は一旦休憩期間を挟むことは必要です。その期間に自分を見つめなおす機会になります。そして、婚活とは関係ない所でひょんな出会いがあるかもしれません。その例が載っている記事はこちらになります。
まとめ
*自分がなぜ結婚したいのかじっくり考える。
*世の中の結婚観に惑わされない。
*焦って不安や心配から行動するとマイナスしかならない。
*相手に幸せにしてもらおうと考えない。自分で自分を幸せにする
*婚活に行き詰まりを感じたら違う世界に目を向けてみる
*自分の人生が幸せかどうかは自分で決める
以上、結婚に焦っている女性の理由と対処法でした。
ここにも記載しておりますが、20代でも50代でも相手は見つけることができます。
何が一番大事かと言いますと、それは
行動することです。
婚活を始めるのであれば、「自分がこれで間違っていないんだ」と思う方法で突き進むことが大事です。
まず方法を今の時代ネットとかで検索するといっぱい出ますので、いろいろな方法を調べてください。そして、「これだ!」と思う方法が見つかったら、それで突き進んでいってください。もし選んだ方法が間違っていたら間違っている事を理解してくるので、その時に軌道修正を行ってまた行動していくことが大事です。
この一連の流れ、どこかで見たことありませんか?
そう、よく社会人なら耳にタコができるくらい聞かされるPDCAサイクルです。
婚活もPDCAサイクルに基づいて行動すれば、きっと成功いたします。
「けど、計画ってどんなことをしたらいいの?」
と思われた方は、下記記事を見てください。
婚活をするにあたって気を付けるべきことが載っておりますよ★
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい!」と空想にふけっていませんか?
「自分磨き!」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか?
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする!という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、4ヵ月で付き合う相手が見つかり、1年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか?
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは?
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は30代も半ばであり、職業も自営業(フリーランス)と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って5分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから1年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。