「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか？
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
嫌だと思ったあなたは潜在意識に結婚して幸せな生活を送りたいという願望があります。
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「けど婚活アプリって昔出会ってから犯罪に巻き込まれたりとかしてなかった？」
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私も今の妻と出会うまでに２０回以上合コンに参加してきました。 業者主催コン、友人主催の合コンがありますが、どれも共通点があります。 皆様に参考になるかと思いますので是非ご覧いただけたらと思います。
婚活の代表的な手段には、結婚相談所、婚活パーティー、合コン、婚活アプリがあります。
手段は多くとも、ただ婚活の場に出向き異性に会いさえすれば上手く結婚相手が見つかるほど、婚活は甘くはありません。
この事実は、婚活をされている方なら誰しもが知っていると思います。
それでも、世間には、結婚相談所や婚活パーティー、婚活アプリで婚活をすることに対し、負け犬のような感覚に陥るせいか、その場に参加すること出向くことさえも渋る方もいます。
渋る人が一番に考えつく婚活の手段として、一番多いのがおそらく合コンに参加するとか、友人からの紹介を期待することではないでしょうか。
そもそもですが、結婚したくて婚活している人の周りには、高確率であなたと同じように結婚したくて婚活している人が集まります。
つまり、似た者同士が友人となる傾向にあるんですね。
友人は皆結婚していないから、経済力や年齢、安定なお仕事等に恵まれた、一般的に結婚相手として最適とされる異性の紹介は、正直期待できないってことです。
「そんないい人がいたら、私がアタックしてるよ」
みたいな感覚ですね。
巷の結婚相談所や婚活パーティー、婚活アプリは負け犬みたいだからやりたくない、でも友達の紹介も期待できないとなるとですよ。
次に試す手段は、高い確率で合コンではないでしょうか。
婚活1年で結婚に至るまでに様々な手段を試してきた私の経験から、婚活手段の一つである合コンについて私の見解をお伝えします。
婚活意識が低い
合コンに参加する人は、基本的に結婚に対する意識は低いと考えて下さい。
結婚には、年収等の条件、人間性が一番大きく問われますが、合コンは容姿等の表面的な部分が必ず求められます。
昔から容姿が良くて声をかけられた経験がある方なら、まず一歩抜きん出ることができます。
私も経験がありますが、容姿端麗な女性の隣に座りたい、あわよくば付き合いたいって強く思うものですよね。
それは異性関係なく皆思うものです。
合コンでは、数時間で連絡先を交換しお近づきになるチャンスを掴む必要があります。
結婚候補として、じっくり人間性を見てからという流暢な事を言ってられないという土俵際に立たされた感覚になりますね。
且つ、合コンといえば、仲の良い友人が数人一緒に参加しているケースが多く、参加人数も婚活パーティーと比べてかなり少なくなります。
ということは、容姿端麗な方がいればその方に集中します。
上手くその方の気を引ければ楽しい時間を過ごせるかと思いますが、気を引くことができなかった場合は最悪あなた１人でやけ酒になる、もしくは気の合う同性と愚痴の言い合い、傷の舐めあいになるケースも考えられます。
目的が楽しく飲むため、もしくは単純な恋人探しなら最適かと思いますが、婚活が目的なら要領が非常に悪いと云わざる負えません。
派手さが必要
言い切りますが、合コンには、容姿端麗であることはもとより表面面の良い、所謂派手さが求められます。
つまり、良い印象を与える為の術を押さえている方が合コンでは勝率が高くなります。
男性なら女性受けの良い話題のネタを豊富に持っていること、笑いが取れること、歌が上手い等飲みの場特有の特技を持っていることも必要です。
女性ならニコっと笑った時の愛嬌と、可愛さでしょうか。
そして、飲み会の場で求められる気遣いが異性から優しさとして評価される傾向にありますので、比較的人との付き合いが多く飲みによく出かける方が異性からの評判がよくなります。
お仕事で云えば、やはり営業職やコンサル職の方が、人とのお付き合いに慣れている点で異性の心を掴み易いのではないでしょうか。
また、私は合コンを機会があれば何度も参加できるトーナメント戦のようなものだと例えています。
お気に入り異性の強奪戦に勝てば、勝者としてもれなくお気に入りの異性とお近づきになり恋人、結婚相手になりえるかもしれません。
お気に入り異性の強奪戦に敗れば、敗北者として参加したことを悔やみ１人で寂しく過ごす時間となります。
異性の気を引けなかった事を反省し、何度も再チャレンジする事ができることも合コンの醍醐味ですが、精神的にも経済的にも強さが求められますし、更に年齢にも上限があるように思います。
私のように30代後半の男で20代の容姿端麗な女性を狙うのなら、ご想像の通り精神的、経済的にも強さに恵まれていることはもちろん必要ですが、年齢も限界値スレスレです。
合コンでは、目に見える容姿やウケる年齢、目を引く経験力はもちろんのこと、お仕事等の経験からくる表面的な気遣いを心得ているといった、ある程度一般的な人より隔てる派手さが必要です。
婚活において、合コンでは相手を見つけ結婚に結びつけることがかなりハードルが高いと感じます。
コスト負担が大きい
男性に限ったことかもしれませんが、合コンでは必ず男が多目の飲み代を負担することになります。
実力社会、男女平等で女性の方が稼ぐケースも多い時代でもありますが、男性がより多くのコストを負担する体制に変化はありません。
故に、男目線ならより可愛い女性にお近づきになろうと躍起になります。
高確率でもとを取ろうとして、がっつきが発生します。
がっつける相手がいればまだ盛り上がりますが、がっつける相手がそもそもいない場合の白け度合いは半端ありません。
これは、おそらく女性にも言えることですね。
時間を掛けてメイクして、合コン受けの良い服を準備し、その日のために合コンウケの良い仕草を学び、女性同士で作戦会議をしたりと意外に大変です。
これだけ時間とお金をかけて頑張ったのだから、良い男性と巡り会えるはずと思ったら、見当違いの男性陣だったり。
男女共に、まずは表面が重視されますから、気合を入れて参加した合コンで期待通りの相手が出てこなかったら、そりゃーがっくりしますよね。
容姿に自信がある人なら、合コンで婚活が成立するかもしれませんが、婚活で合コンを選択する人の多くは普段異性とご縁がない方、すなわち事実モテていない方が殆どだと思います。
より多くの費用を負担しなければいけない男性からすると、若くて可愛い一般的にモテる女性を短時間でものにしたい。
女性であれば、恋人、結婚候補として考えられる経済力や安定したお仕事に恵まれた一般的にモテる男性を短時間でものにしたい。
合コンで婚活をする人が共通で持つ思考なのかな？と考えてます。
そもそもですが、合コン自体がモテない人が集まる傾向が強いのに、モテる相手を探す事自体、要領が悪いとしか言いようがないと思いますが、いかがでしょうか。
人数合わせ
合コンに参加すると、必ずといって良いほどいる人数合わせで参加した人。
人数合わせで参加した人は、私の経験上参加するメンバーの良さをより引き立たせるために呼ばれた可能性が高いと感じます。
例えば、既に彼氏彼女がいる人、または既婚者、見るからに彼氏彼女がいない非モテ男女等々。
かくいう私も、過去に人数合わせのために友人から呼ばれ合コンに参加したことがあります。
その時はもう１０年近く彼女がおらず、半ば結婚すら諦めていた頃でした。
そんな状況下で合コンに誘われた時には、もう飛び跳ねるくらい嬉しかった記憶がありますね。
しかし、行ってみると明らかに私が人数合わせのために呼ばれたんだなと感じるほど、惨めな合コンでした。
元モデルと名乗る若い男がいて容姿がかっこいい上に、話も上手。
女性が興味を持ちそうな映画の話やトレンドをよく抑えているんです。
私は、その当時会社員で生活が苦しく週末も時間を割いて副業をする毎日だったせいか、少し表情もやつれ、出てくる言葉もネガティブな発言が多かった。
当然、女性はこんな私ではなく、そのかっこいい男性を取り囲みますよね。
彼女いるの？とか、どんな人がタイプなの？とか、そんな話題がその男に向けて、女性全員から投げかけられるんです。
私はそれを見ているだけ。
私には誰も問いかけてくれませんよ。
結局、飲み代だけ多く支払い、収穫はゼロ。
連絡先こそ聞いてメアドはゲットしましたが、ご想像の通り返信はありませんでした。
私は、完全に参加しているメンバーの引き立て役だけの存在。
婚活が目的なら、人数合わせで来た人を敢えて狙うというのも一つの手段かもしれません。
なぜなら一般的に引き立て役ですから、モテてないけれど良い人のパターンが多い。
結婚しずっと一緒に暮らしていくなら、うってつけの存在だと思います。
だけど、合コンには欲が出てしまい、その影響で容姿が端麗など派手さがある人がより輝くようになっているんですね。
「あの人は、結婚にはいいかもしれないけれど、時間を使っておしゃれして、せっかく合コンに来たんだから楽しんじゃわないと損！」
と、こんな感じで、人間的に結婚向きな人を選ぶべきところを、派手さが際立つ人に取って変わってしまうという現象が発生してしまう。
飲みの場で楽しむことが目的なら、こんな駆け引きも楽しいのかもしれませんが、婚活の場となると正直かなり要領が悪いとしか言いようがありませんし、時間のムダです。
参加層の見極めが必要
合コンに参加してどんな人と出会いたいですか？
男性なら、２０代で可愛くてスタイルが良くておっとりとした女性等々。
女性なら、経済力があり大手企業や士業にお勤めのスマートな男性等々。
合コンは、一般的に友人の繋がりで集まるケースが殆どです。
合コンはあなたと似たような人が集うイベントです。
どんなに年商億単位の会社を経営する社長と知り合いたい、年収１０００万以上の会社員や医者と繋がりたいと思っても、あなたが今何をしているのかで出会う人も変わってきます。
例えば、年収５００万円の人が年収１０００万円の人と出会いたいと思っても、行動範囲内には高確率で年収５００万円の人しかいない可能性が高いので出会うことが難しくなります。
こう考えると、
「周りを見渡しても年収１０００万円を超える男がいない。」
と嘆いている女性をたまに見ますが、1000万円以上を稼ぐ人と同じ行動を伴っていないわけですから、出会えないのは当たり前ですね。
合コンで、年商億単位の会社を経営している社長と出会いたいのなら、当たり前ですがまずは自分で会社を経営するなどして、社長との繋がりを持つための行動が必要です。
合コンで、年収１０００万円以上の会社員、医者、士業の人と出会いたいのなら、年収１０００万円の人のような思考になるための行動が必要です。
これと同じで、合コンで２０代の可愛い女性と出会いたいのなら、まずは２０代女性との繋がりがある男性が周りにいること、そしてその人達との繋がりを持つ行動が必要ですね。
これらの行動をして、初めて合コンで理想とする人たちと出会う確率をあげることができると私は考えます。
人との繋がりからの合コンは、普段どのような行動を起こしているかで、参加層が決まります。
普段の行動範囲で出会う人が付き合う人になり、合コンに参加する層も似たような人が集まるからです。
参加層の見極めは、ある意味普段の行動が理想の人と出会うための行動になっているかを確かめることにもなります。
参加層を見極めるという思考自体、普段の行動が出会う人を変えているということに気付いている方だけの思考なのかもしれません。
何にしても、理想の人に出会えない、合コンに良い人が来ないと嘆く前に、自分の行動を見直す必要があります。
合コンで理想の人に出会うということは、それ相応のハードルがあるということですね。
行動そのものの変化によって出会う人が変わる特色がある合コン。
忙しい現在人にとってこれまたハードルが上がる、本当に要領が悪い出会い方だと思うのは私だけでしょうか。
異性を魅了させるテクニックが必要
合コンでは、ある程度のテクニックが必要です。
どんなテクニックかというと、ウケる会話、ウケる素振り等々。
異性をドキドキさせれば何でも有りですね。
私の周りで、出会いがないと嘆いている方の特長として、会話がウケなかったり、異性にウケのよい的の得た素振りが出来てない場合が多いように思います。
自分が変わらないのに、相手ばかりに理想を求める。
合コンでは、婚活的要素や恋愛的要素が含まれ、いつまでに何をするのかがぼやっと不明確になりやすい傾向にありますよね。
まー、そこが合コンの楽しさかと思いますが、今回はあくまで婚活的要素を強めてお伝えしようと思います。
私が思うに合コンで、婚活を成功させようとするならある程度相手に惚れさせて恋愛感覚を植え付ける必要があります。
そのために、異性がドキッとするような素振りテクニックを使います。
営業をやられている方は、お仕事で人に会うことが多く自然に気付きが得られ、既に習得済の方が多いような感じがします。
私の経験則でも合コンや婚活パーティーは、上位の可愛い女性の支持を多く得ているのは決まって営業をされている方が多いですね。
やはり異性を楽しませるテクニックは、人にどれだけ会っているかで学びの濃度が決まってくるのではないでしょうか？
コンピューター関連等オフィス系の方は、プライベートの場で人に会うことを繰り返しているアクティブな方以外は正直このテクニックを学ぶことは難しいかもしれません。
巷の合コン本でも学べますが、行動から学んだ経験とは雲泥の差があります。
本来、婚活はテクニックを必要とせず人間性を重んじずっと一緒にいられるパートナーを見つける活動と信じています。
しかし、こと合コンで勝負するとなると、婚活以外で来ている方とも理想の女性をかけて競う必要があります。
この事から、合コンで婚活をすることは、時間に限りある社会人にとってハードルが高いと言わざる負えません。
まとめ
- 合コンは、基本的に婚活意識が低い人達が集まるイベント
- 合コンは、短期決戦を強いられる為、基本的に婚活には向かない
- 合コンは、異性にウケる派手さが必要
- 合コンは、男性のコスト負担が大きいばかりで収穫なしの可能性が高い
- 合コンは、自分と似た層が参加するため、条件(年収等)に合致する人が来ない確率が高い
- 合コンは、理想とする異性をゲットする為のテクニックが必要
- 合コンは、楽しく飲むことが目的なら最適なイベント
友人繋がりの合コンや、業者が企画する合コンと種類もありますが、合コンの特性上婚活としては、基本的にどれも要領がかなり悪いと云わざる負えません。
ただ、気軽に始められる点、結婚を視野に入れるといった少し堅苦しい部分をカモフラージュされている点では、肩の力を抜いて参加しやすいです。
楽しく飲む、または恋愛したいなとか、あわよくば理想の異性に近づけたら良いなというくらいのラフな考えが合コンにはピッタリだと思います。
すみれ
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい！」と空想にふけっていませんか？
「自分磨き！」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか？
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする！という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、４ヵ月で付き合う相手が見つかり、１年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか？
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは？
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
崇 運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は３０代も半ばであり、職業も自営業（フリーランス）と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って５分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから１年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。