お見合い相手に恋愛感情は生まれない!?その理由と対処方法は?

「ただいま。」

と言っても返事のない我が家。

手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。

それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。

休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。

こんな生活を死ぬまで続けたいですか?

「そんな生活は絶対に嫌だ。」

嫌ですよね。

嫌だと思ったあなたは潜在意識に結婚して幸せな生活を送りたいという願望があります。

「しかし仕事と家の往復で今から出会う時間が・・」

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「けど婚活アプリって昔出会ってから犯罪に巻き込まれたりとかしてなかった?」

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庄太郎
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私自身この成功を見て幸せに感じております。

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美季

みなさん、はじめまして。

すれみれさんの友人の、古橋美季と申します。

独身女性のみなさんは、「お見合い」についてどんなイメージを持っていますか?

「もしかしたら、運命の人に出会えるかもしれない…。」

そんなふうに夢見ることもあるかもしれません。

ところが、いざお見合いをしてみると、以外にもこんな意見が多いんです。

「お見合いをきっかけにお付き合いを始めたけど、相手をどうしても好きになれない。」

それは一体なぜなのでしょうか。

じつは私も最近、同じような体験をしました。

その後、ある方法を実践することによって素敵な人と出会い、もうすぐ結婚式を挙げる予定になっています。

そのときの体験談をお話しますね。

結婚を真剣に考えている女性の方に、参考にしていただけたら嬉しいです。

お見合い相手を好きになれるか?

 

まず「お見合い」とは、世話人仲人と呼ばれる第三者の仲介により、結婚を希望する男女が初めて対面することをいいます。

つまり「自分で選択肢を探す」わけではなく、「用意された選択肢の中から選ばされる」ということになりますね。

この場合、どちらのほうが相手に好意を抱きやすいのでしょうか。

たとえば、こんなふうに考えてみて下さい。

美季

ケーキが大好物なあなたは、カフェに入って、食べるケーキを選ぼうとしています。

ここで「おすすめはこれです。」と勝手に決められてしまう場合。

一方、色とりどりのガラスケースの中から、自分で「これだ!!」と思うケーキをじっくり選ぶ場合。

実際に食べたとき、どちらがおいしく感じるでしょうか…?

ごく稀に、

「選ばされたものを試してみたら、まさに自分の理想そのものだった。」

ということがないわけではありません。

しかし、それは本当に稀なことで、確率的にはとても低いことのではないでしょうか。

その低い確立にかけますか?

そうしている間に年月がどんどんたち、婚期は逃げて行ってしまいます。

そうなる前に、自分で行動することが成功の秘訣なのではないでしょうか。

私の場合もそのようにして、今の彼との幸せを掴みました。

私がどのようにして行動し、成功に至ったのか、その一部始終を紹介しますね。

初めてのお見合い

私がお見合いすることになったワケ

私はこの日、あるホテルのレストランにいました。

それは、母に勧められたお見合いをするためでした。

2週間ほど前のことです。

実家を出てひとり暮らしをしている私のもとに、母から電話がかかってきました。

便りがないのは元気な証拠とばかりに、普段はめったに連絡が来ることはありません。

私は嫌な予感を抱きつつ、電話に出ました。

美季

もしもし?お母さん?

何かあった?

母の第一声は、とても明るく、何か悪いことがあったようには感じません。

むしろ上機嫌すぎて、不気味なぐらいでした。

美季の心の声
やっぱりおかしい…。

私が警戒していると、母は唐突にこう切り出しました。

「美季、あなたお見合いしてみない?」

美季
ええっ??いきなり何を言うの!?

まだ27歳だよ!

(母)「もう27歳でしょう!!」

美季の心の声
この間帰省したときは、そんなこと言ってなかったのに…。

母の話は続きます。

どうやら、今回のお見合いの話は、父方の祖母が持ってきた話だというのです。

母は姑である祖母には逆らえません。

(母)「相手はお祖母ちゃんのお知り合いのお孫さんらしいの。お祖母ちゃんの顔を立てると思って、お願い!美季。会うだけでいいから。」

ここまで母に懇願されてしまっては、私も嫌だとは言えません。

ただ、今私には職場に好意を抱いている人がいました。

その人のことを考えると気が進みませんが、仕方がありません。

美季
うん。わかったよ。

だけど、今回だけだからね?

私、結婚相手は自分で見つけたいの。

こうして私は、人生初のお見合いに臨むことになったのです。

初めてのお見合い相手は…

神野さん

初めまして。神野功と申します。

美季
初めまして。古橋美季と申します。

お互いに挨拶を交わしたところで、食事が始まりました。

私たちの他には、今回この話をとりまとめた、私の祖母と彼の祖母が同席していました。

(美季の祖母)「神野さんは係長さんでいらっしゃるのよね。お若いのに立派だわ。」

(神野の祖母)「美季さんも会社では主任さんなんでしょう?優秀なのね。」

当の本人たちを無視して、祖母たちは相手の孫を褒めちぎることで盛り上がっていました。

肝心の私たちはというと、いっこうに会話がありません。

お相手の神野さんは、運ばれてくる料理を黙々と食べるだけでした。

美季の心の声
うーん…。無口な人なんだな。

釣書通り真面目を絵に描いた人って感じ。

釣書(つりがき、つりしょ)は、縁談(お見合い)の時にお互いで取り交わす自己紹介(プロフィール)を載せた書面のこと。身上書(しんじょうしょ)と、同義語である。

(引用:wikipedia)

神野功さんのプロフィール

32歳、公務員。次男で家を継ぐ必要はなし。

酒、タバコやりません。ギャンブルしません。

趣味は読書とカメラ、旅行。車の運転。

結婚後は、相手には専業主婦になって家事育児に専念して欲しいと思っている。

古橋美季さんのプロフィール

27歳、サービス業。シフト制、夜勤業務あり。

上に兄、下に弟がいる。

趣味は、買い物と旅行、ドライブ、お笑い番組を見ること。

結婚後も仕事は続けたいと思っている。

趣味は共通する点がありますが、

「結婚後に専業主婦になるか、共働きをするか」

という点で、条件が決定的に違います。

美季の心の声
もうその時点で条件合ってないよね。

断る口実にできそう。

この場だけはなんとか保って、後日きちんと断りを入れよう。

そんなふうに考えると緊張もなくなり、気が楽になってきます。

待っていても仕方がないので、こちらから話しかけてみることにしました。

美季
えっと…。神野さんのご趣味も旅行なんですよね?

私も好きで、お休みがとれるとよく行くんですよ。

どんな所に行かれるんですか?

神野さん
…あぁ…はい。えっと、私は伊豆半島が好きでして、よく行きます…。

興味のある話題を振ったのが良かったのか、彼は少し照れくさそうな表情で、ぽつりぽつりと話し出してくれました。

美季の心の声
悪い人ではなさそう。ただ、不器用な人なんだな。

その後も、私が質問をして彼がそれに答えるといった会話が続き、時間はあっというまに過ぎていきました。

そして、恒例のあのセリフがやってきます。

(祖母たち)「あとはお若い方たちだけで…ね?」

こうして祖母たちは退場し、私と神野さんはレストランの庭を散策することにしました。

お見合い、その後

第一印象は好きでも嫌いでもない人

お見合いから7日後、また母から電話がかかってきました。

(母)「もしもし?美季?今ちょっと話したいんだけど大丈夫?」

美季
今日は休みだから大丈夫だよ。話って何?

母「この間のお見合いのことなんだけどね…。」

母は気まずそうに切り出してきました。

美季
えっ?あれは断ったはずでしょう?

私はすぐに結婚するつもりないし、例え結婚したとしても仕事を辞める気はないからって。

母「それがね…そうお断りを入れたんだけどね…。」

母の話によると、お相手の神野さんは私のことがとても気に入ったらしく、どうしてももう一度会って欲しいと連絡してきたそうなのです。

正直、私は困惑してしまいました。

美季の心の声
そんなこと言われても…。

正直、彼の印象は悪くはありませんでした。

不器用で受け身な印象でしたが、真面目で誠実そうな人柄がうかがえました。

容姿はやや古風な感じでしたが、清潔感もきちんとあり、問題はありませんでした。

条件も、仕事の部分を除けば、決して悪くはありません。

つまり、現時点では彼は私にとって「好きでも嫌いでもない人」ということです。

ただ、お見合いとは「結婚を前提にした」交際相手を見つけることですよね。

母に頼まれただけの私には、今すぐ結婚する意志がなく、本来ならここできっぱり断るべきでした。

でも、私にはその決心が鈍ってしまう理由もあったのです。

私の不毛な恋

私には、同じ社内に想いを寄せている人がいました。

でもその人は、好きになってはいけない人でした。

上司であり、すでに結婚の決まっている人だったからです。

仕事が抜群にできる上に、頼もしく皆をリードするタイプのその人は、たくさんの部下に慕われていました。

そんな上司を私も心から尊敬し、慕っていました。

「いつかこの気持ちを伝えよう…。」

そう思っている間に、彼は他の女性との結婚を決めてしまいました。

想い続けてもどうにもならない相手とわかりながら、私は失恋のショックからなかなか立ち直ることができませんでした。

時間だけが過ぎていく中で、

「もういい加減に踏ん切りをつけなくちゃけいない。」

最近、特にそう思うようになっていた私には、今回のお見合いの話はいい機会だったのです。

再会の約束

(母)「神野さんね、わざわざあちらのおばあ様と一緒に、うちのおばあちゃんのところにお願いに来られたみたいなのよ。美季さんにもう一度合わせて下さいって。」

美季の心の声
うーん…。そこまで言うなんて、一体私のどこが気に入ったんだろう…。

私なんて特別美人じゃないし、スタイルも十人並みなのに。

母「もう一回だけ会ってあげるように、美季にお願いして欲しいって。お母さん、おばあちゃんに頭下げられちゃったわ。」

母の立場を考えると、断ることはできません。

祖母もそれをわかっていて、私に直接ではなく、母を介して言ってくるのです。

美季

…わかった。とにかくもう一回だけ会えばいいんでしょう?

神野さんの連絡先聞いてる?

(母)「ごめんね、美季。」

こうして私は、一度断ったはずの相手と再び会うことになったのです。

悪くはない印象の彼が、

「不毛な恋を断ち切るきっかけになるかもしれない。」

と、そんな淡い期待も抱いて。

告白される

翌週の日曜日の昼下がり、私はとあるカフェに向かって歩いていました。

先日のお見合いの相手、神野功さんに再び会うために。

約束の10分前、お店の前にはすでに彼の姿がありました。

美季
こんにちは。お待たせしてすみません。
神野さん
…いえ、私も今来たところです。

今日はまた会っていただいて…その…ありがとうございます。

嬉しいです…。

そう言って、彼はうつむいてしまいました。

美季
いいえ。こちらこそ、お誘いありがとうございました。
神野さん
……。
美季
えっと。とりあえず、お茶でも飲みますか?
神野さん
そ、そうですね…。

中に入ると、日曜日とうこともあり、店内はたくさんの客でにぎわっていました。

私たちは向かい合って座り、彼はホットコーヒーを、私はホットカフェラテを注文しました。

美季
素敵なお店ですね。よく来られるんですか?
神野さん
…あっ、はい。職場が近いものでして。

よくお昼を食べに来たりします。

運ばれてきた飲み物を楽しみながら、私たちは趣味の旅行やドライブの話などをしました。

神野さんも少し慣れてきたのか、自分の好きな話のためか、時には饒舌に語ってくれました。

1時間たった頃でしょうか。

神野さん
あっ、あの!古橋さん!

神野さんが急に背筋を伸ばし、大きな声で私を呼びました。

美季
は、はい?

神野さんは覚悟を決めたように、こう切り出しました。

神野さん
僕はこの間のお見合いであなたにお会いして、運命を感じました!!

趣味も合うところが多いし、何より明るくて、笑顔がすごく素敵だなと思いました!!

美季
あの、でも私は…。
神野さん
わかっています。仕事のことですよね?祖母から聞きました。

あなたが結婚後に仕事を続けたいというなら、そうしてもらって構いません。

考えが変わってしまうくらい、僕はあなたに惹かれているんです。

まずはお友達からでいいので、僕とお付き合いしていただけませんか?

美季
……。

「好きでも嫌いでもない人」とはいえ、これほど男性に熱烈にアプローチされて、ぐらつかない女性がいるでしょうか。

ましてや私には、「不毛な恋を終わらせたい」という目的もありました。

美季
…わかりました。私でよろしければ。

まずはお友達からということで。よろしくお願いします。

神野さん
ありがとうございます!!

後日、私はこのときの選択を後悔することになります。

「もしかしたら、この人を好きになれるかもしれない。」

そんな甘い考えが、相手を深く傷つけることになるとは…。

このときの私は思ってもみませんでした。

お付き合いが始まる

付き合ってはみたけど…

それから3か月後…。

私は、友人のすみれの自宅に遊びに来ていました。

すみれとは大学時代の同級生で、すみれが結婚や出産後も、時々会っては食事などをしている仲です。

美季
…というわけなんだけど。すみれ、どう思う?
すみれ
そんなことになってたの、美季。

もっと早く相談してくれれば良かったのに。

美季
すみれも家事に育児に忙しいかなと思って。

それに、時間がたてばもしかしたら変わるかもしれないって思ってたから…。

すみれ
でも、気持ちは動かないのね?
美季
うん。そうみたい。

神野さんに告白されて3か月、あくまでも友人としてお付き合いを重ねてきました。

これまで5回、食事やドライブなどのデートに行きましたが、彼はいつも穏やかで優しく、一緒にいるとホッとした気持ちになれます。

さらに最近、長年片思いをしていた上司が転勤になり、職場を去っていったのです。

そのこともあってか、私は

「この人ならきっと好きになれる。」

と密かに期待を抱きつつありました。

そして、先日ついに「一泊旅行」に誘われたのですが…。

私はその場ですぐに返事をすることができませんでした。

少し待って欲しいと返事を保留して、今日で5日になります。

すみれ
彼、条件も人柄も申し部ない人なんでしょう?
美季
そうなの。優しくて、趣味も合ってるし。

それでも、どうしても…嫌いじゃないけど、好きだって思えないの!!

その理由が分からなくて…。

よくしてもらっている分、彼に申し訳なくって。

すみれ
ねえ、美季。人の感情は理屈じゃないんだと思うよ。

理由はどうであれ、気持ちもないのに返事を引き延ばすのは良くないよ。

その通りだと、私は思いました。

時間がたてばたつほど、相手は期待をし、その分断られたときの傷は深くなるはずです。

美季
私、決めた。直接会って、きちんとお断わりする!!
すみれ
うん。がんばって。勇気出してね。

落ち着いたらまた報告に来てよね。

私はその場で神野さんに連絡をとり、近々会う約束を取りつけました。

お断りをする

その数日後、仕事を終えた私は、急いで神野さんとの待ち合わせのカフェに向かっていました。

基本、公務員で土日休みである彼と、サービス業でシフト制の私は、休みが合いません。

今までは、私の数少ない土日休みに会うか、お互いの仕事帰りに会うか、そんなデートスタイルになっていました。

美季
神野さん、お待たせしちゃってごめんなさい。
神野さん
僕も今来たところですから大丈夫ですよ。

古橋さんこそ、お仕事お疲れ様です。

美季
貴重なお休みにお時間いただいてありがとうございます。

今日は大切なお話があるんです。

先日の旅行のお誘いの件で…。

神野さん
はい…。

こうして私は、初めてお見合いをし、初めて告白をしてくれた人に、お付き合いと結婚のお断りをしたのでした。

心機一転、婚活アプリを始める

気持ちを新たに…

それから数日後、私はまたすみれのところに来ていました。

すみれ
彼、すんなり聞き入れてくれたの?
美季
うん。案外あっさり「わかりました。」って。

そんな気がしてたって言ってた。

笑っていたけど、目がすごく寂しそうだったよ…。

彼は本当に人柄も条件も申し分のない人でした。

男性としてなぜ好きになれなかったのか、いまだにわかりません。

モヤモヤした気持ちと、相手を傷つけた罪悪感だけが残り、何とも言えない後味の悪さだけが残りました。

美季
やっぱり、最初にお断りするべきだったんだよね。

それを私が流されてしまったから…。

私がシュンとしていると、すみれが唐突にこう言いました。

すみれ
ねえ、美季。

美季とその彼は、3か月付き合ってどのくらいデートしたの?

美季
うーん、確か5回だったかな…。
すみれ
それって少なくない?
美季
そうかな?お互い仕事が忙しくて、休みが全然合わないっていう理由もあって。

デート以外では、メールのやりとりもしていたけど、彼あんまりメールが得意じゃなかったんだよね。

すみれ
3か月付き合ってみて、彼のことどのくらい知ることができた?

たとえば、彼の好きな食べ物、嫌いな食べ物は?

お休みの日はどんなふうに過ごしているの?

将来の夢や目標は?

美季
それは…。

私には、すみれの言おうとしていることがすぐにわかりました。

会える時間が限られていて、しかも口下手な彼から出される話題はいつも限られていました。

かといって、私からも熱心に聞き出そうという気持ちにもならなかったのです。

つまり私は、「彼」という人のことを、充分に知ることができなかったということです。

美季
まだよくわかっていない人を男性として好きになるなんて、そんなの無理な話だよね。

私のこの言葉に、すみれも深くうなづいてくれました。

婚活アプリを知る

「またお見合いの話が来ても、絶対に断ろう。」

私が心に固くそう誓っていると、すみれがまた唐突にこう尋ねてきました。

すみれ
美季は結婚したいって思う?
美季
うーん。年齢的にはそろそろって思ってるよ。

でも、そもそも出会いがないんだよね。

事実、大学卒業後から男性と出会える機会は年々減ってきています。

親しい同世代の友人は結婚していることが多く、紹介は当てにできません。

勤めている職場は女性率がとても高いため、職場内恋愛もほぼありえません。

美季
ここ最近、新しい出会いがまったくないんだよね。

かといって、もうお見合いはこりごりだし…。

すみれ
美季は仕事が忙しいからね。

夜勤もあるし、残業も多いし、普段からなかなか時間がとれないよね。

そういう人には、有料の婚活アプリがおすすめだよ。

美季
それって、すみれが今の旦那さんと結婚するきっかけになったやつだよね?
すみれ
うん。そう♪

これなんだけど、ちょっと見てみて!

そう言ってすみれちゃんが、婚活アプリのメリットを話して聞かせてくれました。

婚活アプリのメリットとは
  • ネットにアクセスする環境があれば、スマホ一台でいつでも利用できる。
  • 通勤時間、昼休みなど、隙間時間を有効活用できる。
  • 相手の条件を細かく設定することで、条件に合った相手を検索することができる。
  • 他の婚活サービスに比べて、利用人数が圧倒的に多い。
  • やりとりをする相手の人数制限がない。
  • 結婚相談所などに比べて、低料金で利用できる。

もちろんメリットばかりではありません。

すみれはデメリットや注意することなどについても教えてくれました。

婚活アプリのデメリット
  • 無料の婚活アプリを使ったら遊び感覚で使っている人がいる
  • 3回デートして見て付き合う気になれなかったらすぐに別の人を探す
  • 1回目のデートで遠出するのは辞めておくのが良い

すみれちゃんが特に強調して言っていたのが無料の婚活アプリは絶対にダメ!と言っていたので、私は有料の婚活アプリにすることにしました。

婚活アプリに登録する

数日後、私はさっそくすみれが勧めてくれた婚活アプリを始めてみることにしました。

まずは、自分のプロフィールの登録をしてみました。

美季の心の声
プロフィールって、いわば履歴書のようなものだってすみれが言ってたね。

自分の結婚に対する価値観とか、相手に求める条件とか、しっかり伝わるように具体的に書かないとね。

美季の婚活プロフィール(一部)
  • 価値観が合えば、年下でもOKです。
  • 年上であれば、35歳まででお願いします。(将来のことを考えてです。)
  • 長男の場合、ご両親との同居はなしでお願いします。
  • 結婚後も共働きを希望します。
  • 子どもは2人以上欲しいです。
  • 消極的な方より、行動力のある明るい方が好きです。
美季の心の声
こんな感じかな…。これって欲張りすぎかな…?

こうしてプロフィールを登録すると、その日から多くの男性からメッセージが送られてくるようになりました。

美季の心の声
まずはいろんな人とお話してみないとね。

送られてくる多くのメッセージひとつひとつについて、よく内容を確認していきます。

条件が合い、中でも好感を持った何人かの方に返信をすることにしました。

相変わらず仕事で多忙な日々でしたが、私は普段からSNSなどをやっており、メールのやりとりが苦になりません。

プライベートの時間が削られることはなく、むしろ楽しみながら行うことができたぐらいです。

何人もの男性とメッセージのやりとりを続け、

「実際にこの人と会ってみたい!!」

と思える相手が現れるまでは、決して妥協はしませんでした。

メッセージ、それからデートへ

メッセージのやりとりをした後は、実際に会う段階になります。

何人かの男性とお会いしましたが、

「自分がイメージしていた人とは違った…。」

ということが何度もありました。

美季
たとえば、「自分の趣味は古着集めとファッションです。」と言っていた男性が、実際に会ってみたら、ダサくて清潔感にかける服装だったとか。

あとは、「自分の長所は女性をリードするところです。」と言っていた男性が、実際に合ってみたらあまりにも強引すぎてひいたとか。

一度は会ってみるものの、なかなか次も会おうという人には出会えません。

趣味のサークルなどにも参加してみましたが、いい結果は得られませんでした。

「婚活はそんなに簡単にはいかないもの。」

そう諦めそうになっていたときです。

美季
やっと巡り合えたんです!この人だって思える人に!!

婚活から結婚へ

やっと巡り合えた相手

婚活アプリを始めて、半年がたとうとしていた頃。

ある男性からメッセージが送られてきました。

不思議なことに、その彼からのメッセージはごく普通の内容なのに、なぜか妙に気になるのです。

私はすぐさまその彼にメッセージの返信をしてみました。

すると、またすぐに彼から返信がきました。

こうしてメッセージのやりとりが始まりました。

世間話や趣味の話から、仕事の話、家族の話など、話題は尽きることがありません。

私は彼とのやりとりがとにかく楽しみで仕方がありませんでした。

今までの相手に対してとは、気持ちの持ちようが明らかに違うのです。

そして、いよいよ実際に会うことになりました。

美季の心の声
洋服、何を着て行こうかな♪

彼に会えることが嬉しくて、ドキドキするあまり、前日になかなか寝つけなかったことを覚えています。

交際開始、そして結婚へ

始めて彼に出会ってから半年後。

私はすみれのところに来ていました。ある報告をするために。

すみれ
そっか。結婚決まったんだね。

おめでとう、美季!本当に良かった!

美季
すみれのおかげだよ。本当に感謝してる。

彼と出会わせてくれてありがとう。

すみれ
私はきっかけを作っただけだよ。

すみれの努力と行動が実を結んだ結果なんだから。

すみれの暖かい言葉に、胸がいっぱいになりました。

私は婚活アプリで出会った彼と、もうすぐ結婚式を挙げます。

あくまでも私の場合ですが、私はお見合いのように、

「誰かに選んでもらった相手」

を好きになることができませんでした。

それよりも、婚活アプリというサービスを利用し、自ら積極的に行動することで、

「本当に好きだと思える相手」

を見つけることができました。

婚活アプリは思い立った日からすぐに始めることができます。

そろそろ結婚したいと思っているけど、何をしたらいいかわからないという女性の方。

白馬の王子様連れてきてもらうのを待っていないで、勇気を出して自分から迎えにいってみませんか?

まとめ

  • お見合いを経験した女性の中には、「付き合ってみたけど、相手を好きになれない。」と悩む方もいる
  • お見合いは、「誰かに相手を決められる」という形式
  • お見合いは、「結婚を前提としたお付き合い」が必要
  • お見合いからお付き合い、結婚までの期間は短い場合が多く、十分に相手を知ることができない場合がある
  • お見合いに比べて、婚活アプリは「自分で相手を選べる」「納得がいくまで相手を探すことができる」「時間をとられにくい」など、メリットが多くある
  • 人によっては、お見合いで選ばされた相手より、自分で選んだ相手の方が、「恋愛感情」が生まれやすい

結婚を真剣に考えている女性の方。

出会いがないどうしたらいいかわからないとお悩みの方。

婚活アプリは、スマホ一台で今日からでも始められますよ。

白馬の王子様をれてきてもらうのを待っていないで、自分から迎えにいって、ぜひ幸せを掴んでみませんか?

すみれ

彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい!」と空想にふけっていませんか?


「自分磨き!」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか?


失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。


「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」

これが一番の特効薬になります。


私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする!という決断をしました。


ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、4ヵ月で付き合う相手が見つかり、1年で結婚できました。


結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。


どのようにして相手を見つけれたか?


ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは?


詳しいことはこちらを参照してくださいね。




運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。


私が婚活を始めた時は30代も半ばであり、職業も自営業(フリーランス)と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。


中には出会って5分でフェードアウトされたこともあります。


しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから1年で結婚できました。


私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。


私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました


その時の話はこちらになります。



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