「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか?
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
嫌だと思ったあなたは潜在意識に結婚して幸せな生活を送りたいという願望があります。
「しかし仕事と家の往復で今から出会う時間が・・」
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「けど婚活アプリって昔出会ってから犯罪に巻き込まれたりとかしてなかった?」
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あなたは最近合コンに参加しましたか?
もしくは、あなたの職場や友人に合コン幹事をしている人がいて、人数合わせに参加した経験はありますか?
最近では合コン以外にも街コンや婚活パーティー、結婚相談所、婚活アプリ、婚活SNSなど、出会える場所は多くありますよね。
色々調べた結果、どうやら合コンよりも婚活パーティーや婚活アプリの方が勝機があるみたいなんです。
この記事では、なぜ合コンよりも婚活パーティーや婚活アプリに勝機があるのか、その理由を徹底検証していきます。
今、最も利用されている出会いの場は?
恋愛に限らず交友コミュニティでもそうですが、最近は人と人が出会える場所が一昔前と比べて格段に増えました。
今、男女の出会いの場として、よく利用されているのはどの手段だと思いますか?
下にまとめてみました。
引用:ホンネスト produced by ゼクシィ縁結び
https://zexy-enmusubi.net/honnest/entry/10893/
これは私個人の主観ですが、年齢を重ねれば重ねるほど、友人から合コンに誘われる機会が少なくなりました。
グラフを見てみると、合コン経験者数は減少傾向にあるようですね。
まさか、20代男女の6割が合コン未経験だなんてこの数字には驚かされました。
出会いと言えば合コン!という時代は過ぎ去ってしまったのでしょうか?
しかし、男女が結婚するためには必ず出会いの場がなければなりません。
合コン以外では、どのような出会いの場があるのでしょうか。
引用:ブライダル総研 婚活実態調査2018
https://bridal-souken.net/data/konkatsu/konkatsu2018_release.pdf
その他は一旦置いておいて、「結婚相談所」「恋活サイト・アプリ」「婚活パーティ・イベント」は、2015年から2016年にかけて大きく伸びています。
「合コン」も数字的には伸びていますが、パーセンテージとしては低いです。
「婚活サイト・アプリ」は、2017年の成婚率が「知人に紹介を依頼」と僅差ですね。
このグラフから分かるように、結婚に繋がる婚活は、合コンよりも婚活パーティやアプリであることが分かります。
ではなぜ合コンではなく、婚活パーティやアプリなのでしょうか?
私や友人の経験談を踏まえて、検証してみましょう。
合コンに参加して感じた内輪感
私が社会人2年目の時の話です。
中学時代からずっと仲良くしてくれている友人から、合コンのお誘いがありました。
どうやら人数が足りないので、私に埋めてほしいようでした。
その友人は早くから結婚願望が強く、そのためか男性のスペック重視で場を設定してくれたようでした。
「全員公務員だから、将来絶対安定だよ!」とめっちゃ推してきました。笑
私はお相手のスペックに特段こだわってはいませんでしたが、友人の頼みとあって参加しました。
幹事を含めて5対5の設定で、個室のイタリアン居酒屋が会場でした。
女性側が先に揃ったので、お店に入って待つことにしました。
程なくお相手の男性グループが入ってきましたが、とりあえず第一印象は「メガネ」でした。
揃いもそろって全員がメガネ公務員男子だったのです。
メガネ男子萌え!の女性からしたら楽園状態だったかもしれません。
しかし、私からすれば、第一印象で見分けを付けるのが困難でした。(失礼ですよね)
乾杯も終わって自己紹介、歓談と進んでいきました。
幹事2人も場を仕切ることになれていない感じで、合コンというよりは大学のサークル飲み会のような雰囲気でした。
個々に話をするよりは、全員でわちゃわちゃと会話する感じですね。
そこで私が気になったのは、「内輪感」でした。
どこかのタイミングで、あるファンタジー系ゲームの話になりました。
私はそのゲームの名前は知っていましたが、プレイしたことはなく、キャラクターもよく知りません。
女性側では2人プレイヤーがいて、男性は全員がプレイヤーでした。
察しのいい方は大体想像がつくかとは思いますが、ずーーーーっとゲームの話なんです。。。
どのシリーズが好きとか、どのシーンの展開が良かったとか、攻略方法とか。。。
男性同士で盛り上がり、(少なくとも私は)会話についていけず、置いてけぼりでした。
合コンって、幹事の友人関係同士で集っているので、同性メンバーは顔見知りであることが多いと思います。
それによって、ある程度緊張せずに臨めたり、同性メンバーに頼んで援護してもらえたりするメリットはあると思います。
しかし今回の場合、同性メンバー間の内輪感によって、カップル成立を阻害されているような(異性参加者からすれば参加費払い損をしたような)そんな気がしました。
当然のことながら、2回目のデートに繋がったカップル数はゼロでした。
必ずしも良い人に出会えるとは限らない
合コンで経験した友人2名の話を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
この話は友人(K子)が27歳の時に経験した合コンの話です。
K子は当時barで女性バーテンダーとして働いており、出会いはあったものの中々彼氏は出来ず、一緒に働いていた同僚の男性に合コンをセッティングしてもらいました。
バーテンダーや飲食店で働いていると、色々な出会いがあり、同僚が最近仲良くなった人で彼女を欲しがってる人がいたらしく、まさにナイスタイミングでした。
K子は綺麗なんだけど癖のある、彼氏のいない女子達を誘ってその合コンに挑みました。
5対5の合コンで、相手はIT系の会社に勤めている中々のイケメン達でした。
女子達は、あらかじめ合図を決めていて、指で鼻をすすったら「ハズレ」、伸びをしたら「アタリ」と決めていたのですが、全員が男性達の隙を見て伸びをしたらしいです(笑)
顔面偏差値の高い大当たりの合コンで、中々盛り上がっていたらしいのですが、一人の男性が酔っぱらってK子に絡みだしました。
「女なのになんでバーテンなんかやってるの?普通の仕事じゃないと俺らとは付き合えないよ?」
と超絶上から目線で言われ、それを聞いていた男性陣はうんうんと頷き、女性陣はドン引きでした。
K子はバーテンダーという仕事が好きだったし、いきなりバカにされたのにイラつき言い返そうとしましたが、場の空気を壊したくなかったので我慢しました。
しかしその後も別の男性が、大きい仕事を成功させたという自慢話や、女性とはこうあるべきというよく分からない持論を展開し、とうとうK子も我慢出来なくなり反論しました。
すると
「お前みたいなバーテンごときの低レベル女が偉そうに俺に反論するな。」
と言われ、その場がシーンと凍り付き、そして女性陣全員が鼻をすすりました。
結局その後すぐその会はお開きになり、当然二次会もなくカップルも成立しませんでした。
癖の強い女性陣は反省会と称して飲みに繰り出し、男性陣の悪口を散々言ったあと合コンの効率の悪さに気づいたようでした。
「今時あんな上から目線のマウンティング男がいるなんてね(笑)お金と時間の無駄だったわ。」
とK子もその当時を思い出しながら苦笑いしていました。
合コンのデメリットの一つとして、知り合いにセッティングしてもらい、いくら良い人と聞いていても自分にとってはどうか分からないということです。
もちろん相性もありますけどね。
これは友人のB子(30歳)の話です。
B子は中々彼氏が出来ず、年齢的にも周りはどんどん結婚していく焦りもあったので、交友関係の広い友人(M美)に頼んで合コンをセッティングしてもらいました。
本気で彼氏を作りたいB子は、前日にエステに行って小顔マッサージをして、その後まつ毛エクステを付けに行き、当日は美容院に行ってから参戦するという気合の入れようでした。
女性陣は、紹介してくれるMと、B子とB子の会社の後輩2人の4人で、相手はMの地元の友人で、職業は会社員、整体師など様々です。
男性陣は当日まで人数が揃わず、バタバタの中なんとか人数を集めた即席メンバーでした。
B子はそんないい加減な感じが少し不安でしたが、今は藁をも掴む思いだったので気にしないようにしたみたいです。
B子の後輩達はまだ20代前半だったので、焦ってる感じはなく、楽しく飲めればいいので誰が来ても良いという感じでした。
若さゆえの余裕、羨ましく感じますね。
いざ合コンが始まって自己紹介タイムになり、1人ずつ自己紹介をしていくと、B子はある違和感を感じました。
なんと左手の薬指に指輪を付けてる男が2人もいたのです。
思わず二度見、三度見くらいしましたが、間違いなく付けています。
気になったので聞いてみると、なんの悪びれもなく、「そうだよ。結婚してるよ。」と普通に答えたのです。
おっとっと、不安的中です。
「はぁー??既婚者が合コン参加するな!200歩くらいゆずってせめて指輪を外しておけ!」と心の中で悪態をつきました。
まぁこれで付き合うと後々問題になってしまうので、最初からオープンにしてくれていた方が面倒なことに巻き込まれなくて良いです。
B子は本気で挑みに来た自分が馬鹿らしくて、ほぼヤケ酒の勢いで飲んで食べて荒れていました。
B子以外はと言うと、地元の内輪ノリで盛り上がり、B子の後輩も若いだけあってノリが良く一緒に楽しんでいました。
自分だけバカみたいだなと思いながら
「まぁタダ飯、タダ食いに来たと思えば良いか!」
と思っていました。
しかし
「そろそろお開きにしようか」
とお会計になり、なんとビックリ!普通に割り勘だったのです。
B子は合コンは男側が全額払うか、せめて多めに出すものだと思っていたのでとてもビックリしたみたいです。
30代と20代の認識は違うのか、B子の後輩達は文句もなく普通に払っていたのでB子も仕方なくお金を払いました。
その後1番ビックリしたのが、みんなで番号交換をしている事でした。
「みんなまた飲もう!友達としてね。」というウェーイ的なノリで。
男女の友情は成り立たないと思っている派のB子としてはなんのこっちゃです。
恋愛に発展しないのなら連絡先なんていらないですよね。
しかも既婚者の男達まで交換し始めてまたまたビックリ!
「恐らく人数合わせで呼ばれたんだろうし、300歩ゆずって普通に楽しむのはまだいい。でも番号まで交換ってモラル的にどうなの?若い子とあわよくば狙ってんの?」
とB子は呆れてしまいました。
「合コンって男女交際の為の場じゃないの?そんな気も無い人と会ったって意味無いし、楽しくも無い会にお金を払うのも馬鹿らしい。」
「今日はなんの為に来たんだろう。。。時間とお金と労力の無駄だったな。」
と、これでもかというくらい打ちのめされて帰ってきました。
B子可哀想ですね。心中お察しします。
現在の合コンは男女交際を狙いとしたものだけじゃなく、みんなでワイワイ楽しむ為や友達を増やす為、など色々な目的に使われるみたいですね。
この経験談での合コンのメリットはみんなでワイワイ楽しめる、デメリットは本気で交際を狙ってる人がいない時もある、既婚者がいる時もある、お金を払わないといけない時があるでした。
B子のように本気で結婚相手を求めるなら、やはり同じように相手も本気でお金もかからない婚活アプリや婚活パーティーを活用すべきだと思います。
合コンのメリット・デメリット
経験談の中から、合コンのメリット・デメリットをまとめました。
メリット
・知り合いを介して参加者を募るため安心(身元が明白)。
・同性メンバー間で援護ができる。
・みんなで楽しめる
デメリット
・出会える人が幹事の人間関係に依存してしまう。
・幹事仕事が面倒臭い。
・内輪感から抜けられない。
・個人勝負できない。
・相性が合わないとキツイ
私の経験から合コンはデメリットの方が多い気がします。
以上の理由から、知り合い同士で参加する合コンよりも、1人で参加できる婚活パーティーや婚活アプリの利用者が増えているのではないでしょうか。
婚活パーティーでは、参加者はWebサイトで応募するため、知り合い同士の参加者が必然的に少なくなります。
知り合い同士の参加率は合コンに比べると低いので、内輪ネタで置いてけぼりになることもありません。
人によって向き不向きがあるとは思いますが、周りに知り合いがいないからこそ、新しい出会いと向き合えるのではないかと思います。
幹事役は運営会社が担ってくれるし、参加費用は合コンより多少高くても(特に男性は、通常の飲み会よりちょっと高めくらいの料金設定が多いと思います)結婚に対して前向きに活動している人と出会えます。
「いきなり大人数の中で会話をするのは不安」
という人は、婚活アプリを利用してみるのが良いですよ。
マイペースにメッセージのやり取りができますし、送信する前に自分のメッセージを見返して考え直すこともできるので、直接会話するのが苦手であればオススメの方法です。
ただ、無料の婚活アプリは意識の低い人が多く、中には「一夜限りの・・」を求めている人もいます。
そんなのに引っかかったら大切な時間がもったいないですよ。
そういうのを排除するためにも、結婚する意識が高い有料の婚活アプリを使うのが必須になってきます。
そして有料の婚活アプリの中にはお試し期間ということで最初の31日無料で使える所もあります。
そういう所で操作に慣れてから本格的に活動するのがいいですよ。
その後輩のことについて紹介している記事はこちらになります。
まとめ
・20代の6割が合コン未経験
・街コンや婚活アプリの方が、成婚に繋がる確率が高い
・合コンのメリット(知り合いを介して参加者を募るため安心(身元が明白)/同性メンバー間で援護ができる)
・合コンのデメリット(出会える人が幹事の人間関係に依存/幹事仕事が面倒臭い/内輪感から抜けられない、個人勝負できない)
いかがでしたか?
どんな方法を使うにしろ、あなたに合った婚活で、あなたにピッタリのお相手と出会えることを心から応援しています。
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい!」と空想にふけっていませんか?
「自分磨き!」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか?
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする!という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、4ヵ月で付き合う相手が見つかり、1年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか?
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは?
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は30代も半ばであり、職業も自営業(フリーランス)と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って5分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから1年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。