「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか?
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
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「しかし仕事と家の往復で今から出会う時間が・・」
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みなさん、はじめまして。
すみれさんの大学の先輩で、本橋真美と申します。
女性の方で、お見合いの経験がある方はいるでしょうか?
私は会社の上司の紹介で、ある男性とお見合いをしました。
お見合いでまず重要なのが、結婚相手に求める条件ですよね。
ですが、ほぼ100%条件が一致する男性に出会える確率は、かなり低いのではないでしょうか。
何を優先して、何を妥協するのか、その判断は難しいですよね。
私も場合も、お付き合いをするかしないかの返事にとても悩んでしまいました。
ですが、結局ある決断を下すことにしました。
そして、今現在は別の男性と結婚して充実した毎日を送っています。
私がなぜこの幸福を手にすることができたのか、その成功の秘訣をぜひ聞いて下さい。
目次
私がお見合いを決意した理由
私が結婚しないワケ
私はこの日、ある大手ホテルのロビーに来ていました。
目的は「お見合い」をするためです。
私は今年で29歳。もう何年もお付き合いしている人がいません。
理由のひとつは、ただひたすら仕事に没頭する日々で、出会いがなかったこと。
もうひとつは、過去の失恋の傷がいまだに癒えないこと…でしょうか。
「行き遅れ。」
「お局様。」
周囲がどのように言おうと、私は気にしないことにしていました。
田舎にいる両親が、年々年老いていく姿を見るのは、少し複雑な心境ではありましたが…。
あまり深刻には考えず、楽天的に過ごす日々を送っていました。
ところが、ある日を境に、そうのんきに構えているわけにもいかなくなったのです。
私がお見合いすることになったワケ
先日ののことです。
いつも通り仕事を終え、退社しようとしていた私は、所属部署の「部長」に呼ばれました。
私をお呼びとのことで、参りました。
(部長)「あぁ、本橋さん。お疲れ様。帰ろうとしていたところ悪いね。」
何かありましたか?私、何か不手際でも…。
(部長)「いいや。仕事の話じゃないんだ。ちょっと、プライベートな話なんだが…。」
直属の上司ならまだしも、もっと上役から個人的に声をかけられることなど、めったにありません。
私は思わずドキッとしましたが、つとめて冷静に返答しました。
(部長)「大切な話があるんだが…。もし良かったら、これから食事に付き合ってくれないか?」
思ってもみなかった言葉に、一瞬驚いて固まってしまいましたが、よく考えたら不安を抱く要素はありません。
部長はとても人格的に優れており、多くの部下から慕われている方でした。
パワハラやセクハラなど、よけいな心配をするには及ばない方なのです。
その後、部長に連れらてやって来たお店は、落ち着いた雰囲気の料亭でした。
(部長)「今日は急に誘って悪かったね。」
個室に上役と二人きりという雰囲気に緊張しつつも、美味しい和食に舌鼓をうっていると、
部長が意を決したようにこう言いました。
(部長)「で、急に食事に誘ったわけなんだが…。」
(部長)「単刀直入に言うよ。本橋君、君お見合いをする気はないか?」
またもや想像もしていなかったその言葉に、今度ばかりは驚いて大きな声が出てしまいました。
えっと、その…お見合いというのは…??
(部長)「驚かせてしまってすまないね。じつはぜひ君に紹介したい男がいるんだよ。私の甥なんだが。」
正直、まだ呆然としている状態で、言葉が出てきませんでした。
社内にはもっと容姿端麗で、お見合い適齢期の女子社員がいると思うのですが。
私がいまだに答えられずにいると、課長は穏やかな口調でこう続けました。
(部長)「本橋さん。君はとても優秀だし、私から見ても、周囲の評判を聞いても、女性として素晴らしいと思う。いまだに独り身なのはもったいないじゃないか。」
(部長)「確か今付き合っている相手はいないと聞いているし、どうだろうか?前向きに検討してくれないか?」
いくらプライべーととはいえ、上司の気遣いを無下にする部下がいるでしょうか。
ましてや私には、お断りする「正当な理由」がないのです。
これも業務の一環…そう割り切るしかありません。
こんな私でよろしければ、このお話、お受けさせていただきます。
(部長)「そうか、受けてくれるか。じゃあ、お見合いの正式な日取りを決めないとな!」
こうして私は、人生初のお見合いに臨むことになったのです。
お見合い当日
始めて会ったその男性は…
それから数週間後の日曜日、お見合い当日の日がやってきました。
お見合い場所として指定されたのは、ある大手ホテルのロビーでした。
今回会うのは二人きりで、仲人や世話人は付き添っていません。
最近では、結婚情報サービス事業も多様化しており、お見合いのスタイルもカジュアルになりつつあるようです。
ロビーで待ち合わせた後、同じホテル内のレストランに移動しました。
予約席に座り、少し落ち着いた頃、彼は私を見つめながらこう言いました。
写真で見た通り、可愛らしい方だ。
謙遜なんかじゃありません。
この人を見たら、たいていの女性はこんな反応をするのが精一杯のはずです。
彼はまるで芸能人かモデルのように、整った顔立ちとスタイルをしていました。
あなたのお口にも合うといいんですが。
軽い挨拶を済ませたところで、前菜が運ばれてきました。
食事に集中するふりをして、彼の食事のマナーを見てみると、スマートで完璧です。
会話の中で話題を振るのも、話を聞くのもスムーズで、不快な点などどこにもありません。
まさに非の打ちどころのない、パーフェクトな男性といった感じでした。
ただ、私もだてに29年間生きてはいません。
多くはありませんが、これまで何人かの男性とお付き合いの経験はあります。
過去の経験からも、そのことは痛いほどわかっていました。
彼の内面を探ってみる
食事をしながら、私は事前に入手していた、彼の釣書の内容を思い出してみました。
【釣書とは】
釣書(つりがき、つりしょ)は、縁談(お見合い)の時にお互いで取り交わす自己紹介(プロフィール)を載せた書面のこと。身上書(しんじょうしょ)と、同義語である。
引用:wikipedia
32歳。身長180cm。部長の妻の甥。(つまり、義理の甥。)
長男。実家は事業をしているが、姉が婿をとって跡目を継いでいる。
本人は専門職の公務員をしている。将来の夢はその知識を活かして起業すること。
趣味は水泳、ジョギング、フットサル、読書、料理、ドライブなど多彩。
好みのタイプは、自立している女性。
対等な立場で、何事も一緒に考えて欲しいと考えている。
気になるとすれば、「好みの女性」という部分でしょうか。
それは、精神的にってこと?それとも経済的にってこと?
たとえば、結婚後の妻に「共働き」か「専業主婦」か、どちらを求めるか。
それは結婚生活においてはとても重要なことです。
率直に彼に聞いてみようと思いました。
ひとつお伺いしてもいいですか?
その点についてはどう思われますか?
叔父からも聞いていますよ。あなたがとても仕事ができる方だと。
しかも、いつも人一倍努力されていると。
むしろ僕は、僕がいなきゃ生きられないような、依存するタイプの女性は…好きではありません。
なので、結婚後は共働きを希望します。
もちろん、家事もしっかり分担するつもりです。
こんな中身も外見も完璧な男性、この先きっと現れないのではないでしょうか。
でも、何か現実感がないように感じるのです。
私は一抹の不安を覚えずにはいられませんでした。
お見合い、その後…
お見合いの報告
週明け、出社した私はさっそく部長にお見合いの報告に伺いました。
(部長)「おはよう、本橋さん。日曜日はお疲れ様。」
こちらこそ、ありがとうございました。
(部長)「漣はすごく君が気に入ったみたいだよ。君は…どうだったかな?」
私が戸惑って答えられずにいると、部長が先に答えてくれました。
(部長)「ははは、ごめん。一回会っただけじゃ、まだよくわからないだろうね。」
完璧すぎるイケメンで、逆にうさん臭くて疑ってしまいましたとは、さすがに言えません。
しかし、部長は私の表情から何かを察したようです。
(部長)「一応、連絡先を交換したとは聞いているよ。いろいろと思うことはあるかもしれないが、また会ってやってくれないか?」
部長のおっしゃる通りだと思いました。
たった一度、数時間会っただけで、その人の何がわかるというのでしょうか。
彼という人を、最初から決めつけないで、きちんと向き合ってみようと思いました。
世の中の男性全てが、裏表があるわけじゃないと、そう信じて…。
漣さんがあまりにも素敵な方だったんで、ちょっと気後れしてしまいまして。
でも、私に好意を持っていただいたみたいで嬉しいです。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
部長とこのやりとりをした翌日、漣さんからさっそくラインのメッセージが入りました。
それは、2回目のデートのお誘いでした。
偶然の再開
それから数日後、買い物のため近所を歩いていると、誰かに呼び止められました。
あれ?真美先輩じゃありませんか?
久しぶりだね!
本当にお久しぶりです~。
確か数年前に、赤ちゃんを出産したって聞いていたけど…。
今日は旦那に子どもを預けて、息抜きショッピングの日なんです~。
たまには外に出ないと、ストレスたまっちゃうんで。
じゃあさ、少しだけ時間ある?良かったらお茶しない?
ここからそんなに遠くないから。
後輩からのアドバイス
カフェに入った私たちは、コーヒーを飲みながら、最近の近況報告をしました。
若々しくて、ママとはとても思えないよ。
毎日子どもと格闘して、髪型とか服装とか、全然構っていられないですから~。
真美先輩こそ、相変わらずバリキャリって感じですね!
子どもがもう少し大きくなったら、また再開しようかなって考えています。
すみれがやや言いにくそうに尋ねてきました。
彼女は私のとある事情を知っているからです。
ここで二人そろって押し黙ることになり、その場に気まずい雰囲気が流れました。
沈黙に耐えられなくなった私は、先日のお見合いの件を持ち出すことにしました。
でもね、相手の人がすごく良い人だったのよ。
爽やかなイケメンで、内面も裏表のない真っすぐな感じの人だったの。
だけど、完璧すぎて何だか逆に現実感がなくて。
だったらまだ時間はありますし、そんなに難しく考えなくてもいいんじゃないですか?
イケメンとデートできてラッキーぐらいに考えてみれば。
とりあえず前向きに考えようと思っているの。
来週の日曜日にまた会う約束してるんだ。
何かあったらまたいつでも話聞きますからね。
こうして1時間はあっという間に過ぎ、すみれは自宅へと帰っていきました。
過去の失恋の傷
私は自宅へと戻りながら、過去の記憶を思い返していました。
あれは4年前のことです。
私は社内に真剣にお付き合いしている男性がいました。
その彼は、とても優しく誠実な人で、「いつか結婚しよう。」と言ってくれていました。
彼の希望もあり、私たちが付き合っていることは社内では秘密にしていました。
それが彼の狙いであるとも知らずに…。
そして、その冬のクリスマス、彼は別の女性と婚約を発表しました。
その女性は、会社の社長令嬢でした。
つまり私は二股をかけられていたのです。
私にとって失恋のショックはあまりにも大きく、一時は心身のバランスを崩してしまうほどでした。
それでも、家族や友人の支えもあり、今はこうして元気に仕事に打ち込む日々を送っています。
ちなみに、当時から親しく付き合っていたすみれも、その事情をよく知っているひとりです。
この4年間、私は異性に目を向けることを避けてきました。
それが思わず、今回のお見合いで、「前向きに考えてもいい。」と思える人に出会えたのです。
どこかスッキリした気分で、私はお店を後にしました。
2度目のデート
彼と2回目のデート
次の日曜日の正午、私たちは私の最寄り駅の前で待ち合わせをしました。
植草さんは、前回のお見合いの時はかっちりとしたスーツを着ていましたが、今日はとてもカジュアルな服装をしていました。
派手すぎず、かといって地味でもなく、顔立ちとスタイルに合った上品な着こなしです。
そのピアス、よく似合っていますよ。
にっこり微笑んで彼が言いました。
どこに断る要素があるというの!?
私はそのストレートな誉め言葉に、照れくさくなってうつむいてしまいました。
もうお昼ですし、良かったらまず食事に行きませんか?
ちょっと電車で移動になりますが、いいですか?
彼の意外な行動
彼が連れて行ってくれたのは、オシャレなフレンチのお店でした。
日曜日の昼時であるにもかかわらず、店内はとても落ち着いた雰囲気で、ゆったりと食事を楽しむことができました。
私たちはお互いの仕事、家族、趣味の話など、たくさんの情報交換をしました。
やはりここでも、彼は「完璧な人」なのです。
そう、食後のコーヒーが運ばれてくるまでは…。
植草さんはグルメなんですね。
そう言いながら、彼はコーヒーに角砂糖を1つ入れました。
と言いながら、彼はさらに角砂糖を1個、2個、3個と追加していきました。
次にミルクを山のようにたっぷりと注ぎました。
そして、その激甘ミルクコーヒーを美味しそうに口に運ぶのです。
あまり得意ではないかもしれません…けど…。
彼の思ってもみなかった行動に、唖然としてしまいましたが、努めて冷静に返事をしました。
そのおかげか、彼は何も気づいてないようでした。
結局、彼とはこの日、昼食後に映画を見て、またお茶をして夕方に別れたのでした。
お見合いの返事、どうする?
お見合いの返事に悩む
人生初のお見合いをしてから1か月後。
私は休日を利用して、後輩・すみれの自宅にやって来ていました。
お子さんは旦那さんが公園に連れ出してくれていていました。
お茶を出してくれたすみれに、私はうなだれながらつぶやきました。
彼と2度目のデートの後、それからまた3回会う機会がありました。
そして、会えば会うほど、彼の意外な「行動」が明らかになっていくのです。
心から同情するように、すみれが言いました。
コーヒーに角砂糖を大量に入れるし、「パンチがない。」って言って、料理に塩コショウ大量にかけるし!!
私、どちらかというと薄味派だから、見ているだけで気分が悪くなちゃった…。
それに、好き嫌いもすごく多いんだよ。
最初のお見合いでは、お店に自分の嫌いな食材を出さないように、事前に指定してたみたい。
そんなこと、全然知らなかった…。
一気にまくしたてる私に、すみれは首をかしげながらこう訊ねてきました。
しかも、「味音痴」を抜きに考えたら、あんな理想的な人、他にいないって思うんだもの。
それに、もしかしたら、結婚後に私の料理で矯正できるかもしれないじゃない。
でも、先輩。それは甘い考えですよ。
想像してみて下さい。
味覚が決定的に合わない人と、一緒に暮らせると思いますか?
味覚っていうのは、大人になると矯正するのはほぼ不可能って聞いたことがありますよ。
すみれの言葉に、私は頭を殴られたような衝撃を受けました。
私は過去の失恋の傷と、目の前に突然現れた幸福に酔いしれて、大事なことを見失っていたことに気がつきました。
でも私は、先輩には不幸になって欲しくないから…。
あえてキツイことを言わせてもらいました。ごめんなさい。
すみれの言葉で何だか目が覚めた気がする。ありがとう。
迷うぐらいならきっぱり断った方が、自分のためにも相手のためにもいいよね。
もしかしたら、これで社内に居場所がなくなってしまうかもしれないけど、後悔はしないわ。
また報告に来て下さいね。
お見合いの返事をする
後日、私は正式に植草さんにお付き合いのお断りを申し出ました。
彼は残念そうにしてはいましたが、意外とあっさりとした態度に見えました。
想像ですが、お見合いで断られるのは今回が初めてではなかったのでしょう。
でも彼ならきっと、いくらでも良縁がありそうです。
そして、一番不安だった部長の反応ですが、想像していたものとは違いました。
(部長)「うちの連でダメってことは、君はよほど理想が高いんだね。わかった!もっといい男を探すよ!」
と、次のお見合いに向けてますます張り切ってしまったのです。
そして、この日から、部長のお見合い攻撃が始まってしまったのでした。
婚活アプリを始める
後輩に助けを求める
植草さんを振ってしまったことで、部長の仲人魂に火をつけちゃったみたいで…。
上司の言うことをあんまり無下にできないし、かと言って、植草さんの時みたいになると思うと、すごい憂鬱な気分…。
結婚も…悪くないかもって思った。味音痴な人はごめんだけどね。(笑)
でも、お見合いはいろいろと面倒だよね。
かといって、今さら新しい出会いもないし、どうしたらいいのかなぁ。
婚活アプリを始める
そう言うとすみれは、
「お見合いでもない」
「結婚相談所でもない」
新しい婚活スタイルである、「婚活アプリ」について詳しく話してくれました。
- ネットにアクセスする環境があれば、スマホ一台でいつでも利用できる。
- 通勤時間、昼休みなど、隙間時間を有効活用できる。
- 相手の条件を細かく設定することで、条件に合った相手を検索することができる。
- 他の婚活サービスに比べて、利用人数が圧倒的に多い。
- やりとりをする相手の人数制限がない。
- 結婚相談所などに比べて、低料金で利用できる。
これなら私にもできそう。
特に無料の婚活アプリには気をつけて下さいね。
始めるなら絶対に「有料アプリ」にして下さい!!
- 無料の婚活アプリは、遊び感覚で使う人がいる
- 待っているだけでなく、自分からアクションを起こさないと、成功につながりにくい
- やりとりする人数の制限がないため、ライバルが多い
- 3回デートしてみて付き合う気になれなかったら、すぐに別の人を探すようした方が良い
- 初対面同士のため、1回目のデートで遠出するのはやめておくのが良い
良かったら検討してみて下さいね。
こうして私は、29歳にして初めて、自分の意思で婚活を始めることを決意しました。
そして、1年後の現在は…
人生の恩人ともいえる後輩を前に、私は目頭が熱くなるのを抑えることができなくなってしまいました。
せっかくキレイな花嫁姿なんですから。
今日は私の、結婚式の日です。
すみれから「婚活アプリ」を勧められ、地道にコツコツと続けた結果、やっと運命の相手と出会えることができました。
「この人となら、長い生涯を共に歩んで行ける。」と、自信を持って言える相手にです。
もちろん、婚活は始めから順調だったわけではありません。
数多く来るメッセージの中で、「この人になら実際に会ってみてもいい」と、そう思える人はなかなかいませんでした。
実際に会ってみても、お付き合いに発展しないことも度々ありました。
今の彼ともお付き合いまで数か月、結婚まで1年以上かかっています。
時間はかかりましたが、婚活アプリでメッセージからじっくりとやりとりを始め、少しずつお互いを知れたことが良かったのだと思っています。
(彼)「式が始まるよ。真美。」
扉がノックされ、彼が迎えに来てくれました。
私は今日、結婚します。
冒頭でもお話しましたが、100%相性の良い相手に巡り合う確率は、とても低いことだと言えます。
ましてやお見合い相手となれば、一人だけに限定され、時には返事をするのに迷ってしまったりと、時間がかかってしまうこともあるでしょう。
そうしている間に、婚期はどんどん遠くなっていってしまいます。
ここで重要なのが、多くの人の中から
「できる限り理想に近い相手」
をいかに見つけられるか、なのではないでしょうか。
みなさんも「婚活アプリ」で、そんな運命のお相手を見つけてみませんか?
まとめ
- お見合いの場合、仲人の立場や相手の条件などによって、返事に迷う場合がある。
- 迷うあまり、一つぐらいの欠点は目をつぶろうと妥協してしまう場合もある。
- 婚活アプリのメリットは、やりとりする人数の制限がなく、複数の選択肢の中からじっくりと理想の相手を選ぶことができる。
- 無料の婚活アプリにはデメリットがあり、始めるにあたっては有料の婚活アプリが良い。
結婚相手を求める際、100%理想通りの相手に出会える確率は、かなり低いと言えるでしょう。
ですが、結婚は一生を左右する問題です。
もちろん、お見合い結婚で幸福な結婚生活をしていらっしゃる方もたくさんいると思います。
その一方で、お見合いの返事に迷い、妥協した結果、不幸な結婚生活に至ってしまう場合もあるかもしれません…。
少しでも「理想に近い相手」に出会えるように、あなたも婚活アプリから始めてみませんか?
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい!」と空想にふけっていませんか?
「自分磨き!」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか?
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする!という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、4ヵ月で付き合う相手が見つかり、1年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか?
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは?
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は30代も半ばであり、職業も自営業(フリーランス)と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って5分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから1年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。