「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか？
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
嫌だと思ったあなたは潜在意識に結婚して幸せな生活を送りたいという願望があります。
「しかし仕事と家の往復で今から出会う時間が・・」
と言う方には、隙間時間でできる婚活アプリで活動することをオススメします。
今の時代スマホ１つで隙間時間に婚活ができます。
わざわざ時間をかけてパーティー会場に出向いたり結婚相談所に行って職員と話し合うことは必要ありません。
「けど婚活アプリって昔出会ってから犯罪に巻き込まれたりとかしてなかった？」
確かにこの手のイメージを持つ方もいますが、これは完全無料のアプリを使ったために起こったことです。
完全無料のアプリは意識が低い人が多く、一夜限りの関係を求めている人も多々います。
そんな所で結婚相手を探しても無駄です。
本気で結婚相手を探すなら「絶対に有料の婚活アプリ」で活動するのがいいですよ。
その中でも３１日間無料キャンペーンがあるyoubrideを特にオススメします。
youbrideは婚活をしている上での相談事が発生した場合でも２４時間３６５日でサポートを行っておりますので、迅速に対応してくれます。
さらに、プライバシー保護のため写真の公開も３段階で変更することができますので、状況に併せて公開設定を変えることも可能です。
庄太郎 この幸せな生活を手に入れませんか？
今なら３1日間無料キャンペーンを行っておりますよ。
子どもの頃は、
時期が来たら素敵な人と出会って結婚して…と自動的に結婚できる
と思っていました。でも実際は
「結婚適齢期」
と言われる年齢になっても結婚できず、彼氏/彼女ができても残念ながら中々結婚まで結びつかない事があります。
結婚という形に縛られたくないと、敢えてフリーを楽しんでいる人もいるでしょう。
でも自分は結婚したいと思っているのに結婚できないから辛く感じるんですよね。
今回は、友人のＢ乃が結婚できなくてつらかった状況やそこから抜け出した方法を紹介します。
目次
Ｂ乃の話
Ｂ乃は、5歳離れた兄が1人いる2人兄妹です。
元々人見知りで、自分から積極的に話しかけるタイプではなかったＢ乃でした。
中学生の頃、年の離れた兄の交友関係を見ていたB乃は、(友達を作るのってなんて面倒なんだ)と思い、どこか一線を引いて人との付き合いをするようになっていきました。
そんなB乃をみて
「ノリが悪い。」
「冷たい。」
と疎遠になる人が多い中
人のことは言えないけど意地っ張りで、天の邪鬼で面倒な性格ではあるけど、一緒にいるとハッキリ言う分、優しいじゃん。
と言ってくれるＡ菜を含む数人の友人が出来ました。
社会人になった今も仲良しです。さらにＢ乃は「超」が付く面倒くさがり屋です。
高校進学、就職時に駅から徒歩5分の場所に住んでいても
「電車に乗るのは面倒だから。」
と自転車で15分で行ける高校へ進学し、就職も自宅近くを選んだ位です。
携帯電話を持っても
「電話に出るのが面倒。」
と言って出ません。
メールは一週間後に返事が来ることもよくあります。
人見知りで冷めていて面倒くさがり屋なＢ乃ですが、男性と縁がなかった訳ではありません。
B乃は身長が170ｃｍのカッコいい見た目で、たまに見せる笑顔は八重歯がでて急に幼くなるギャップにやられてしまう男性が多くいました。
言い寄ってくる男性に対して、周りがとめるのも聞かず
「話すのが面倒。」
「電話番号？教えても電話に出ないし意味ない。」
などと、きつめの言葉を投げかけ撃沈してしまう人がほとんどでしたが…
そんなＢ乃は
子どもの頃から20代半ばで結婚して、子どもたちと家族みんなで仲良く暮らしたい！
って気持ちだけはだけは捨てきれないんだよね。
と話し、出会いを求め度々、合コンに参加していました。
ですが、人見知りで無口な上に天の邪鬼なＢ乃は合コンに参加しても自分から話しかけられません。
それでも相手からのアプローチで個人的に連絡を取り合うようになった相手は何人かいました。
ですが、Ｂ乃は人見知りで無口で天の邪鬼な上に
「待つ女。」
でもあったので気になる相手に自分から連絡できず、相手からの連絡をひたすら待つばかり…
結果、Ｂ乃に思わせ振りな態度を取っておきながら数ヶ月後に他に彼女を作ったりされることが何度かあり、その度に落ち込んでいました。
婚活か恋活か？！
兄の結婚
Ｂ乃が22歳の頃、兄が同じ年齢の女性（義姉）と結婚する事になりました。
最初は、新婚夫婦で家を借りるという話でしたが、いつの間にか二世帯住宅を建てて同居する話になっていました。
そこでＢ乃は
小姑の私がいたら義姉が色々気をつかうだろう。
それにアツアツの二人を見ていると、なんだか焼きもち?って言うか見せつけられてる気になってきちゃう。
と一人暮らしをするために、アパートを探し始めました。
新居の候補がいくつかに絞られた頃、母親が事故に遭いました。
幸い命に別状はなかったのですが、今まで通り家事をするのが難しくなったので母のサポートをするために実家に残ることにしました。
そんな時B乃から、こんな相談を受けたのです。
私が母親のサポートのために実家に残る話をした時に義姉の顔が引きつっていたのを見ちゃったんだよね…
完全な二世帯住宅な訳ではないけど、兄世帯にはキッチンもお風呂もトイレもある。
私だって、早くひとり暮らしをしたいけど母のサポートをする人がいないと困るし、義姉には頼めない。
時間帯を考えれば顔を合わせずに済むよね。
私は何と答えたらいいか悩みました。
元々面倒くさがりのB乃は、考えるのも面倒だし!とその流れで実家生活を続けたのですが、それはこれから見えてくる問題の序章に過ぎなかったのです。
Ｂ乃が家にいづらくなった理由
- 兄夫婦が食事時になると、親世帯に来る
- 義姉がＢ乃をさり気なく避けている
- Ｂ乃が不在だと思った義姉が電話で「小姑が…」と愚痴を言っているのを聞いてしまった
- 早く結婚したい焦りから兄夫婦の仲の良さを見ているとモヤモヤしてしまう
- 義姉妊娠後の両親の言葉にプレッシャーを感じるようになった
義姉は料理が得意ではありませんでした。
夕飯時になると勝手に親世帯の方へやってきます。
かといって、サポートが必要な母を手伝うこともせずテレビを見て座っているだけです。
そんな義姉のことは父も気になっていたようです。
たまに父から兄に自分たちで食事をするように言うと数日は来ません。
でも数日経つと当たり前のように顔を出して夕食を一緒に食べるようになるという繰り返しです。
なので、B乃が母をサポートして料理や後片付けなどせざるを得なかったのです。
それが面白くないのか、次第に義姉はB乃が話しかけても、聞こえないかのような素振りを見せるようになってきました。
気のせいかな?と思いつつ、気まずい雰囲気を何とかしようと話しかけてみますが、Ｂ乃が話しかけると話を逸らされていました。
そしてある日、仕事から帰って来たＢ乃が部屋で着替えていると親世帯へ食事に行くため義姉が部屋の前を電話しながら通り過ぎた時に
「うちの小姑、もう邪魔でさぁ、遊びにも行かずに家にいるし、何考えてるのか分かんない。」
「早く同棲でも結婚でもして出て行って欲しいんだよね。」
と話しているのが聞こえてきました。
B乃は義姉に対して怒りを覚え
（最初は兄夫婦と同居の予定ではなかった）
（同居すると聞いた時は出て行こうとした）
（母が事故に遭って、家事がつらい状況になって残ることにした）
（何考えてるのか分からないなら食事のたびにこちらに来なければいいのに）
と今までに思っていたことをぶちまけようかと思いました。
しかしこれ以上関係を悪化させるのが嫌でぐっと我慢したのです。
因みに義姉が電話で話していた内容は、二世帯住宅とはいえこれからも一緒に暮らしていく予定の両親には話していません。
兄の結婚から1年経った頃、義姉が妊娠し、初孫を喜んだＢ乃の両親は大喜びです。
そして大喜びの両親はB乃に
「B乃が生んだ孫も見たいなー。」
と言うようになりました。
兄夫婦が食事に来るのを逆に心待ちにしている両親。
Ｂ乃はさらに家にいづらくなり用事を作って外を出歩くようになりました。
週末、私とA菜を含む数人で集まった席でこんな会話がありました。
ここ最近は家に帰って残った洗い物をするだけになってるんだよ。
毎晩、食事時に来られて顔を合わせるのは疲れるけど、夫婦として見る分には幸せそうで、私も結婚したい!ってますます思うようになったんだよね。
親からも私の子どもも見たいなんて言われて遠まわしに「結婚は？」って言われてるみたいに感じるしさ。
23歳で焦る必要ないと思うんだけど言われ続けると結構辛く思えてくるんだよね。
B乃今は彼氏がいないから余計に辛いね。プラス家族から向けられるプレッシャーとストレスが相当溜まってる…。
だから会う度にB乃は凄い疲れた顔になっているんだ…。
家のこともそうだけど、毎週誰かを誘うのも大変だろうし結婚するには、まずは彼氏を作ってからだよ。
と言われ
早く彼氏作らなきゃ！
と合コンや飲み会に毎週末のように参加するようになりました。
C士との出会い
そんな中、友人と一緒に参加した合コンでC士に出会いました。
C士はＢ乃より3歳年上の26歳です。
Ｂ乃のきつい言葉を
遊びに行こうよ！
と気にせずに誘い続けてくれました。
そんなC士に少しづつ惹かれていったＢ乃は出会いから約1年後に交際を始めましたが、交際は順調とは言えませんでした。
C士は、お酒を飲むのが大好きでほぼ毎日飲みに行きます。
社交的な性格なので居酒屋などでも男女問わず、隣に座ったお客さんとも仲良くなり一緒に飲むことがよくありました。
酔っ払って記憶をなくすことが度々あり、女性のお客さんに
注文をとりに来た女性店員には
など、Ｂ乃が隣にいるにも関わらず声を掛けるのです。
そんなことが何度もあり
でもＢ乃がイヤならやめる。
と、Ｂ乃の前では言わなくなりました。
同棲しても辛い日々
交際開始から半年後、C士とＢ乃は結婚を前提に同棲を始めました。
一緒に暮らし始めてもC士は今までと変わらない頻度で飲みに出かけます。
結婚の話も出ていたので、思い切ってC士にこう言ったそうです。
結婚して、もし子どもが生まれてもこんな生活してたら生活費も持たないし。
まずは期限を決めて、飲みに行くのは週末だけにして欲しいんだ。
ある程度それが習慣づいてきたら入籍をする日も具体的に決めよう。
先のことを考えたら期限決めるんじゃなくて、ずっと週末だけにするよ！
飲み代も計算すると結構な金額になるから、減らした分を貯金して結婚式の費用にしよう。
とC士もB乃の提案を受け入れてくれました。。
最初の１か月ほどは週末だけ友達と飲みに出かけるだけでしたが、次第に
「上司に誘われて」
「取引先との付き合いで断れなくてさ」
などと理由をつけては飲みに出かけ、結局は週に3～4日は外で飲んでいる状態でした。
そして最終的に飲み代が掛かり過ぎて食費や光熱費を払ってくれなくなったC士に
と、口うるさく言うようになりました。
ある週末、C士に誘われC士がよく行っている個人経営のママがいる居酒屋に行きました。
C士の社交的な性格のお陰でＢ乃にも優しく話しかけてくれましたが、C士との結婚の話になると
貴女は厳しすぎるわ！
もっと自由にさせてあげなさい。
男性は飲みに行ってストレスを発散させるのよ。
厳しく言い過ぎると男が逃げていくわよ！
と言われたのです。
きっと度々ここを訪れては自由に飲みに来れない愚痴をこぼしていたC士の姿が容易に想像できました。
このママの一言でＢ乃は同棲を解消し、別れることを決意したのです。
最近は、飲み代が掛かり過ぎて食費も光熱費も出してくれなくなって困ってるのに…
C士の現状を知って、それを言ってるの？
何も知らないのにC士の話だけ聞いて私に説教する意味が分からない！
それに対して何のフォローもしないC士にも不信感しかないよ。
同じ言葉を何度伝えてもC士には何も響かないから結婚はもちろん一緒にいるのも無理！
と伝えました。
いざ別れると決めたB乃でしたが、C士が生活費や家賃を入れてくれず、全て自分の収入から賄っていた為、新たに住む場所を借りようにも資金がありません。
仕方なく両親に相談をしたところ親からは
「B乃は一人暮らしをしてもまた同じような男性と付き合うようになりそうで不安だから実家に戻ってきなさい!新しい住まいを借りるお金は出しません」
と両親から一人暮らしを反対され、実家に帰らざるを得ませんでした。
そんなＢ乃から実家に戻ってすぐこんな電話を貰いました。
だから最初に
「飲みに行くのは週末だけにして欲しい。」
って話したんだけど、毎晩のように飲み歩いてる人が変われる訳ないって、心のどこかでは分かってたの。
結婚に焦り過ぎて、しっかり相手を見てなかった私も甘かったなぁって思う。
でも、同棲したら結婚まで行き着くと思ってたから、同棲相手と別れた私は結婚に向いてないって言われてるみたいで辛い…
何だか相手を探すのも面倒になってきちゃった
とかなりショックをうけ、婚活自体をあきらめようとするB乃の姿がそこにありました。
婚活再開
友人お勧めの婚活方法！
C士と別れ約2年ぶりに実家で生活をすることになりましたが、そこはもはやB乃の居場所はありませんでした。
兄夫婦の長子が産まれ、すっかり孫中心の生活を両親も送っていました。
そんな中また実家に戻ったＢ乃に対して義姉は露骨に嫌な態度をとるようになりました。
実家での息苦しさは前にも増して酷く、居づらくなったB乃が外を出歩くようになるのに時間はかかりませんでした。
ある週末、いつものメンバーで食事をしていた時のことです。
義姉がさ、前にも増して、私のことを無視したり睨みつけたりして来るんだよね…
私の分だけお茶がなかったり、洗濯物が残されてたり。
そんな嫌われるようなことをした記憶はないんだけど、育児と同居のストレスを私で発散してると思う事にしたんだ。
でもだからって嫌がらせされる筋合いはないんだけどね。
私だって早く結婚したいし、子どもが欲しいんだよ！
一人で暮らすのを親が許してくれなかったから実家に戻っただけなのに！
しかもさ…
一人暮らしを許してくれなかったくせに父親が
「出戻り（笑）」
ってからかってくるんだよね。
結婚してた訳ではないし、父親なりの冗談なんだろうけどさ。
私の人生プランでは、もう結婚してる予定だったから、それを考えると結構、プレッシャーを感じてつらいんだよ。
それを聞いていたA菜が
自分の部屋にいればみんなと顔を合わせる時間が減ると思うよ。
と言われました。
そこにいた皆その話に興味津々です。
そこでＡ菜は、浮気性の男性と婚約破棄をして落ち込んで仕事以外は家に引きこもっていた時、同僚に勧められて始めた婚活の話をしてくれました。
それが余計に外に出なくなったから同僚が心配して家に泊まりに来て
「このままだと出会いがなくなるよ。
私もやってるから取り敢えず、これやってみて。
月額使用料がかかるからね。」
って、必要な物を指示されて有料の婚活アプリに登録したんだけど…
1人で何もすることがないとマイナス思考になっていくから、何も考えずに色んな人のプロフィール見てたのよ。
検索してプロフィール読むだけでも人の個性って表れるんだな。
と思いながら見てると興味深いよ！
- 友達に既婚者が増えた今、合コンは減っている
- 婚活パーティーや街コンは人見知りの人には向かない
- どこにいても携帯一つで婚活できる
- 月額使用料金が決まっているから合コンや婚活パーティーに参加するより出費がおさえらえる
- 有料のため真剣に出会いを探している人が多い
- 会う前に相手のプロフィールや趣味など確認できる
- まずはメールのやり取りから気軽に始められる
婚活アプリのメリットって今の私達に合ってるんだよね。
まだ直接会ったことはないんだけど、Ｂ乃も一緒に婚活アプリやろうよ。
無料の婚活アプリは「一晩限りの相手。」を探してる人も多いらしいから。
私が登録してるのは有料の婚活アプリだからね！
私の場合、自分の見る目のなさに落ち込んで引きこもってただけだからＢ乃とは状況が違うんだけどさ。
そう言いながらＡ菜は、半ば強制的にＢ乃の携帯に婚活アプリをインストールしたのです。
婚活アプリで婚活再開
もうお付き合いはこりごり!と思いながらも部屋にこもっていたB乃は何気なくその婚活アプリを開きました。
趣味らしい趣味もないＢ乃はA菜が言っていたことを思い出していました。
Ｂ乃の性格的に住んでる場所が近い人を探した方がいいんじゃない？
いざ会うことを決めても、生来面倒くさがりのB乃は理由をつけて断るでしょうからね
ボーっと画面を眺めながら
ホントにこんなにたくさんの男性が真剣な出会いを探しているの？
中々自分からアクションを起こす気にはなれなかったので、最初の一か月は相手からのメールに返信するだけの日々でした。
運命の出会い
アプリを初めて２か月くらいたったある日、B乃にA菜から突然電話が来ました。
メールで話も合うし、思い切って実際に会ってみたら笑顔が素敵!何より自然体でいられて、自分を素直にだせるの。
正直アプリでこんなに自分に合う人を見つけられるとは思ってなかったからびっくりよ!
嬉しそうに話すＡ菜の声を聴いていたB乃は、再度本気で婚活を再開する決心をしました。
家に居るのがつらいって言ってるだけじゃダメだ。
自分から行動を起こさなければ何も変わらない！
素敵な出会いが欲しい!結婚するんだ!
そう自分に言い聞かせ、婚活アプリで気になる人に自分からメッセージを送ってみる事にしました。
Ｂ乃の相手に求める条件は
- 住んでいる場所が近い
- 年齢は5歳上まで
- 無言が続いても気にならない
- お酒に節度がある
です。
人見知りで婚活が難航
自分からメッセージを送るようになって7ヶ月、8人の男性に会いました。
ですが、人見知りが激しいＢ乃は会話が弾むような話題が見つからず、相手から話を振られても一言、二言で返してしまいます。
先に相手に
と伝えてあっても1～3回目のデート後、連絡が途絶えてしまっていました。
そんな話をＡ菜にしていると
とスリーセット理論が説明されている画面を開いて携帯を渡されました。
それを見ながら、婚活アプリで出会った相手と二度目のデートで、夜景のきれいな場所やドライブなど、会話が途切れると困る所ばかり選んでいたことを思い出しました。
B乃は単に景色に見入っていただけなのですが
「何か気に障ることしてしまいましたか？」
と聞いてきた相手がいたことも思い出しました。
会話が苦手なのに、会話がないと気まずい雰囲気になる場所ばかりをB乃は２度目のデートにセレクトしていたのです。
運命の出会い
そんな話をした数週間後、B乃は婚活アプリで知り合った相手と会うことになりました。
1つ年上で住んでいる場所も車で30分以内で、お酒は嗜む程度というＥ太です。
何か話さなきゃと思うと余計話せなくなっちゃうし。
実際にＥ太に会うと話題が豊富な人で沈黙の時間こそ少なかったものの、会話が途切れがちになってしまいました。
そんな中A菜のアドバイスを思い出し、最初の沈黙で笑顔を作ったＢ乃に対して
話している時の笑顔と全く違う。人見知りが激しいって言ってたから僕の話を聞いても笑ってもくれないかと勝手に誤解してたんだ。
でも会ってみたら表情がコロコロ変わって面白い。
だから無理して笑顔はいらない。素のままのB乃さんの表情で充分気持ちは伝わるよ
と楽しそうに言ってくれました。
そのＥ太の言葉と笑顔に肩の力が抜けたＢ乃は、メッセージで話していた動物の話題を自分から口に出すことができ、その日の内に二度目のデートの約束をして帰って来たのです。
二度目のデートは動物園に行きました。
動物の赤ちゃんに見入ってしまい、暫く無言になってしまったB乃でしたが
とE太はまた楽しそうに言ってくれました。
思わず動物に見惚れて無言になってしまい、申し訳ないと思ったのと同時に今まで会った人とはE太は違いました。
完全に人見知りがとけた訳ではないけど、素の自分を見せても受け入れてくれそうな人でした。
いつも受身だったB乃ですが、
「また会いたいから次のデートは私から誘おう！」
と決心し、E太に積極的にアプローチしたのです。
結果、三度目のデートでB乃から告白しようと考えていたのにE太から交際を申し込まれ、2人は付き合い始めました。
その後、10ヶ月の交際期間を経て結婚し、子どもも生まれ家族3人で楽しそうに過ごしています。
結婚式の時、E太にB乃のどこに惹かれたのか聞いた所、こんな回答が返ってきました。
と思ってたんだ。
でも自分では隠してるつもりみたいだけど興味のある話題とない話題では表情が変わるし、面白ければ笑うし、裏表のない人って感じた。
まぁ、人見知りなだけだから、慣れたら普通に話すんだろうと思ってさ。
それにここまで気持ちが顔に出る人が喋る内容にも興味があった。
そういう人の方が信用できるし、B乃は動物の赤ちゃんに見入ってたのを気にしてたけど、あの時、実は俺も見入ってたから（笑）
些細な事だけど、そういう共通点も好感が持てたんだ。
と言っていました。
ちなみにA菜は、婚活アプリで出会った彼とは残念なことに結婚には至らず、古くからの友人と結婚しました。
C士は、今も独身で特定の彼女を作らず飲み歩いているようです。
まとめ
- 人見知りで無口だったが子どもの頃から早く結婚して子どもが欲しいと思っていた
- 人見知りが災いして恋愛に発展することは少ない
- 兄の結婚後、新婚の兄夫婦を見て更に結婚願望が強くなる
- 同居中の義姉が自分の愚痴を話しているのを聞いてしまう
- 義姉の妊娠により、大喜びの父の言葉にまた結婚願望が強まる
- C士と出会い、同棲を始めるが上手く行かず別れる
- 義姉との関係が悪化し、父からのプレッシャーなどで結婚できない自分に辛くなる
- 友人に勧められ婚活アプリに登録
- 婚活アプリに登録後、9ヶ月でE太と出会い結婚
残念ながらC士のように外面が良く、家では正反対のタイプがいるのはよく聞く話ですが、結婚を焦ると
「結婚には向かないタイプ。」
ということに気付かないフリをして、後で辛い思いをしてしまう人が多くいるのも事実です。
そんな相手と上手く行かなかったからと言って、結婚に向いていない訳ではありません。
婚活アプリはB乃のように人見知りが激しくて初対面の相手とは上手く話せなくても多くの人とメッセージのやり取りができるのも大きなメリットの1つです。
共通の話題があれば実際に会った時に会話のきっかけが見つけやすくなります。
実際、B乃は自分の部屋に居るだけで婚活が進み、今はとても幸せな生活をしています。
インドア派の方や忙しくてまとまった時間を作るのが難しい方にもお勧めの方法です。
今、結婚していないことを辛く感じている方は、婚活アプリに登録をして運命の相手を探しませんか？
B乃の婚活体験がどなたかの参考になれば嬉しいです。
すみれ
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい！」と空想にふけっていませんか？
「自分磨き！」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか？
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする！という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、４ヵ月で付き合う相手が見つかり、１年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか？
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは？
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
崇 運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は３０代も半ばであり、職業も自営業（フリーランス）と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って５分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから１年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。