「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか？
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
嫌だと思ったあなたは潜在意識に結婚して幸せな生活を送りたいという願望があります。
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「ずっと婚活しているのに、良い出会いが全然ない。」
と嘆いているあなた。
本当に良い出会いがないのでしょうか？
もしかしたらそれはあなたの価値観から生じるただの思い込みかもしれないです。
価値観は色々な事柄と関連していますが、実は婚活にもつながりがあるのです。
価値観とは
価値観って言葉をよく耳にしますね。
男女間ではもちろん、親子間や友人間でも使われるその言葉。
「あの人とは価値観が合わない。」
「価値観のズレが原因で別れた。」
などです。
そもそも、価値観っていったい何でしょうか。
価値観とは、何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。
引用：Wikipedia
つまり、人は、自分の価値観で物事を見たり判断したりしています。
知り合いにこんなことがありました。
付き合って数か月の2人は、20代後半でした。
そろそろ結婚も視野に入れてもよい年齢です。
2人は同棲を始めました。
しかし、その後、2人は破局してしまったのです。
何があったのでしょうか？
破局のきっかけになった出来事が
「彼氏が毎食後に残すお茶碗についた米粒」
でした。
彼女はそれが許せなかったのです。
食事に関するマナーは価値観のズレが生じやすい部分なので、人によっては
「そんなことで!?」
と思うかもしれませんし、またある人は
「分かるなー。」
と、納得するかもしれません。
そう、その捉え方の違いも価値観が関係してきます
あなたの考えは、価値観から生まれてくるものなのです。
価値観は皆違う
最近よく使われている多様性という言葉があります。
大きく人種、宗教、年齢などで分別しても多様性が出てきますが、人の多様性は、価値観の違いからも生じます。
例えば、
「自分が家事を全てこなすので、仕事をバリバリする男性と結婚したい！」
と思っている女性Aさんがいるとします。
一方で、「家事が苦手なので、主夫をしてくれる男性と結婚したい。」
という女性Bさんもいるでしょう。
この違いは明らかに彼女たちの考え方の違い、つまり、価値観の違いです。
ですので、人の意見が違うのは、価値観が違うからと言っても過言ではなさそうです。
極端に言えば、人の数だけ価値観も存在しているのかもしれないです!
価値観は変えられる
ここまでで、価値観は何か、価値観は皆違うと言うお話をしてきましたが、この価値観は変えルことができます。
世の中の既婚者カップルですが、既婚者は皆、お互いの価値観が完全に合致した結果、結婚に至ったわけではありません。
たとえば、先ほどの茶碗についた米粒の話です。
もし、彼女が別れるという決断をする前に、彼女がそのままの彼を受け止めていたら、または彼が自分の行動に気づき、米粒を残す癖を改めていたら…。
2人は別れずに関係を続けられていた可能性はありますよね。
価値観というのは、今まで生きてきた中で作り上げられたものです。
そのため、いつでも少しの努力で変えることができます。
そのために必要なのが
- 客観的に自分を見る
- 自分のこだわりが一般的かどうか人に相談してみる
- 話し合いで妥協点を探る
実はこの３点がものすごく大事です。
婚活だけでなく、この3つができないと結婚しても長続きしないですし、喧嘩ばかりの毎日になってしまいます。
客観的に物事をみるというのは、視点を変えたり、大きい心で構えたりできるということです。
１つの物事に対しても、違うものの見方ができて、自分の中で価値観が変わるかもしれません。
年齢を重ねれば重ねるほど、価値観は変わりにくくなってきます。
自分の価値観でがんじがらめになってしまう前に、柔軟な思考回路があるうちに婚活を始めることで成功に一歩近づけるのです。
婚活においての価値観
では、婚活において価値観がどうして重要なのでしょうか。
婚活のゴールは結婚です。
そして結婚は新たな道へのスタートでもあります。
様々な結婚生活があるとは思いますが、結婚相手とは人生の大半を一緒に過ごすことになります。
そのため、自分に合う人を慎重に見つけたいと誰もが考えるのは当然です。
しかし、価値観は皆違います。
価値観が完全に一致する相手を見つけると言うのは困難極まりないと言うか、皆違うので不可能です。
現実は、好きでもない人から告白されたり、好きな人に振り向いてもらえなかったりと様々です。
あなたの結婚を望んでいる異性条件をまず挙げてみましょう。
例えば女性なら
- 年収は500万以上欲しい
- 結婚後も地元を離れたくない
- 転勤のある仕事の人はNG
- 親との同居を望む人はNG
- 専業主婦にはなりたくない
このような感じで条件が出てくると思います。
これを今みて何か共通点があることに気がつきましたか？
そう。「これは嫌」という条件を出してみたのです。
人はいいなーと思うことについては際限なく候補をあげられます。
けれど、嫌なことに対しては数が少ないので、我慢したくないことをピックアップする方が早いのです。
いいなと思うことは自分の価値観と世間の価値観を見比べた上で、絶対かどうか、譲れるかどうかを見直して煮詰めていく作業ができます。
でも、NGなことに対しては、できるだけ妥協しないでいきましょう。
私の友人も言っていましたが、嫌なことを妥協して我慢する結婚は間違いなく続かないとのことです。
それは私も同感です。
価値観を変えて婚活をするなら「あったらいいな」と思う条件のみ変えてみてください。
婚活において一致させるべき価値観とは？
婚活において価値観が大切になってくるのは、何も婚活時の条件だけではありません。
婚活が成功して、結婚生活をスタートさせる時のことを想像してください。
- 手料理が食べたい夫と料理が苦手な妻
- 綺麗好きな妻とスボラな夫
- 犬を買いたい夫と動物が嫌いな妻
パッとみてこれじゃうまくいくと思いませんよね。
でも、相手を思いやることができるのであれば、価値観のズレはあまり問題にはなりません。
一つの価値観が合わなくても、どこまで相手に合わすことができるかが大切なのです。
例えばですが、料理が苦手でも夫の好きな料理を一生懸命作ろうとする妻なら結婚生活に問題はありませんよね
「相手を思いやって価値観の重なる部分を見つける」
価値観そのものを変えるよりも、相手に寄り添うことができるかどうかが一番大切です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
価値観って自分の考えの根本みたいなもの。
しかし、とても重要なことです。
婚活中の方は今一度、自分の周囲を見てみてください。
- 異性の対象とも見ていなかった昔からの友達
- 第一印象がパッとしなかった最近合コンで出会ったあの人
- お世話になって最近連絡を取ってなかったあの人
少しだけ自分の価値観を見直して、判断の基準を変えれば、その人はもしかして運命の結婚相手なのかもしれません。
すみれ
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい！」と空想にふけっていませんか？
「自分磨き！」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか？
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする！という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、４ヵ月で付き合う相手が見つかり、１年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか？
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは？
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
崇 運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は３０代も半ばであり、職業も自営業（フリーランス）と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って５分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから１年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。