「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか?
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
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婚活を続けていると、売れ残りの男性と遭遇する事があります。
「ちょっとこの人は・・・」
と会話をためらってしまうような相手もいれば
「この人は絶対に無理!」
と逃げ出したくなる相手もいます。
「魅力的な男性はどこ?」
と、婚活のパーティー会場を見回してみても、ひと目見てピン!とくる男性は現れず、気づけば目の前には判断に迷う売れ残り男性ばかり…。
貴女にはそんな経験、ありませんか?
私の知り合いのA子さんは、まさにそんな売れ残り男性だらけの婚活だったといいます。
しかし、様々なタイプの売れ残り男性と会話したり、デートを繰り返しているうちに、良くも悪くも自身の婚活を見直すきっかけにもなり、いい方向に向かっていったと言います。
売れ残り男性は、結婚相手としてはどうなのか、今回はA子さんの体験談を交えながら、その可能性について考えてみましょう。
目次
金銭的な問題があって、売れ残った男性
普通に話している分には良い人と感じるけれど、結婚を考えたら避けたほうが良い男性はいるものです。
ここでは、お金に関して悪い習慣を持っていたり、経済的な面で厳しかったりする男性を取り上げます。
働かない男性(ヒモ願望)
育児も家事もまったく手伝わず、なんだかんだ言って定職につかない男性は、結婚相手としてはNGです。
しかし、ヒモの才能がある男性は、基本的に女性の心を掴むのが上手いので、早い段階で見極める必要があります。
A子さんは、早い段階で決断しないと情がうつって、ずるずると無駄に付き合い続けて、婚期が遅れてしまう危険性があると忠告します。
見極めるコツは、自分から積極的にお会計を払おうとするか否かだと言います。
こういった男性は、自分からお金を払うことを何よりも嫌います。
一緒に食事をした後、お会計でどう対応するかを冷静に観察すれば、見破れるとの事です。
普通の男性であれば奢るか、せめて割り勘を提案します。
なんとなくはぐらかして支払いを逃れようとする男性は、働かない男性である可能性が高いです。
低収入の男性
たとえ普通に働いていたとしても、安心して結婚生活が送れないほど低収入であれば問題です。
二人で収入を合わせてギリギリ生活できたとしても、出産や育児などで女性が働けなくなったり、男性が会社で万が一事故を起こして収入が途絶えたら、すぐに生活が破綻します。
収入がカツカツの場合は、目の前の生活以外何もできなくなります。
そのような男性をパートナーとして選んだ場合、共に明るい将来を描けるかどうかは疑問です。
ギャンブル中毒の男性
どれだけ性格が良くても、パチンコや競馬などのギャンブルに給料の殆どをつぎ込む男性は、結婚相手としてはNGでしょう。
ギャンブルは負けた記憶を忘れやすく、買った記憶は強烈に覚えてしまうという作用があり、ハマッた人は簡単には辞められません。
どれだけ負けが続いていても、
「次は絶対に勝てる!」
という考えが頭を支配し、借金を重ねてしまう危険性があります。
結婚を考えてのお付き合いであれば、避けたほうが良いでしょう。
性格に問題があって、売れ残った男性
ここでは、主に性格が原因で売れ残っている男性を見てみましょう。
高収入であったり、イケメンで女性にモテるなど、一見するとなぜ相手が見つからないのか不思議…そのような男性は、以下のような理由で売れ残っている可能性があります。
感情のコントロールが利かない人
少しでも気に入らないことがあると、怒鳴り散らしたりする男性をパートナーに選ぶと苦労します。
私も婚活パーティーで女性に大声を張り上げて怒鳴る男性を見かけた事があります。
そういった男性を選ぶと、幼稚な男性だな、と周囲から思われて恥をかく場面も出てくるでしょうし、なにより一方的に責め立てられたりした場合、精神的に追い詰められる危険性もあります。
人間ですから、時には怒りたいこともあると思います。
しかし、度を越した怒り方をする男性は避けたほうが良いでしょう。
自分のことしか考えない、自己中心的な男性
相手の話を一切聞かず、自分の自慢話ばかりを延々と語る男性や、相手の話をいつも否定し、自分の考え方を押し付けてくる男性。
相手を思いやることが出来ない男性は、結婚相手には向きません。
A子さんも、頑張って会話を続けたけれど、イライラしながら相づちを打ち続けるだけの作業に耐えきれなくなり、
「自分のことばかり言いやがって!」
と毒づいてきたと言います。
結婚する相手としてはおススメ出来ませんが、他の男性と比べて年収が高い場合など、ガマンしても耐えられる理由があれば一考の価値はあるかもしれません。
結婚は、時に妥協も必要です。
極端にマイナス思考な男性
極端にマイナス思考な男性は依存心が強く、付き合うといろいろ面倒なことが多いと、A子さんは言っていました。
「浮気しているんじゃないか?」
と何度も疑ってきたり、やたらと束縛したり、普通に会話しているのに
「俺の事バカにしているんだろう!?」
などと、言葉の一つ一つをネガティブに受け止めるなど、大変だったと言います。
極端に楽観的なのも困りますが、日常生活を暗くするほど悲観的な男性では、一緒にいても幸せになる事は難しいでしょう。
マザコン
自分の両親を大切にすることは悪いことではありません。しかし、それにも限度があります。
事あるごとに
「ママはそれやってくれた」
など、母親を引き合いに出してくる男性は要注意です。
貴女を一人の女性としてではなく、母親の代わりとして扱う危険性があります。
限度を超えたマザコンの男性は避けたほうが無難です。
女性経験が少ない男性
最近は、女性と付き合ったことのない男性が増えてきています。
一緒にデートに行っても会話が続かなかったり、女性と目を合わせられない男性もいたりします。
「そんなこともわからないの!」
とあきれてしまうような事も、しばしば起こるようです。
女性とのコミュニケーションがスムーズに行かない為、売れ残っていると思われます。
しかし、それはただ女性と付き合うことに慣れていないだけかもしれません。
コンビニやレストランなどで、お店の人と普通にやり取りできる男性でしたら、付き合いを続けていくうちに、少しづつ普通の会話が出来るようになるでしょう。
ただし、中には挙動不審がまったく直らなかったり、女性に対して過度な願望を抱く方もおり、最悪ストーカーになる危険性もあります。
女性に優しくされる経験が少ないと、ある人は感激して、貴女を大切にしてくれる可能性もありますが、ある人は感激して、貴女に過度に付きまとう危険性もあるのです。
女性経験が少ない男性は地雷か、それともダイヤの原石か…
こういった男性には両極端の可能性がありますので、その点を注意する必要があります。
見た目がNGな男性
ここでは容姿や、身なりに問題がある男性を取り上げます。
人は中身が大事!
とは言いますが、大切なパートナーを選ぶはずの婚活パーティーに相応しくない格好の男性を見ると、
「本当に相手を見つける気があるのかな?」
と疑問に思ってしまいます。
問題になるパターンを一つ一つ見ていきましょう。
服がダサい
婚活の場で気合を入れた服装で来たものの、盛大にスベっている男性はたまに見かけます。
また、単純にファッションには無頓着で、よくわからないからいつもの格好できました、という雰囲気を漂わせる男性もおります。
基本的に
- ファッションに無頓着でダサい
- ファッションが大好きでスベっている
の2パターンだと考えられます。
前者はこちらが上手にアドバイスすれば改善の見込みはあると思いますが、後者はなかなか直すのは骨が折れそうです。
自分なりのこだわりが強いため、無理に直そうとするとケンカになる可能性があります。
どうしても隣を歩くのが耐えられない!
という場合は、付き合うのは考え直しましょう。
清潔感が無い
- 髪にフケが付いている
- 無精ヒゲを生やしている
- 服装がヨレヨレ
- 靴下に穴が開いている
このように、社会人として基本的な清潔感が欠けている男性は、少数ながらいます。
異性と会うための場所に来ているのに、その身だしなみでは、売れ残るのは当然でしょう。
A子さんは婚活パーティーで、髪の毛が脂ぎってテカッた男性を見て全力で逃げたと言います。
容姿が生理的に受付けない
失礼かもしれないけど、理屈抜きで、顔を見ているだけで吐き気を覚えた男性はいました…
と、A子さんは白状しました。
レアなケースだと思いますが、生理的に耐えられない相手も、稀ながらいるようです。
その人と一緒に生活する事を想像しただけで、背中に悪寒が走り、本当に気持ち悪くなり、良いとか悪いとか判断する次元ではなかったといいます。
けれどそのおかげで、あの人と比べたら大抵の男性は有料株だと考えられるようになり、その後の婚活が大分楽になった、とも言っていました。
売れ残り男性の欠点を受け入れられるかどうか
売れ残り男性でも、様々な理由で売れ残っていることが分かりました。
もちろん、誰からも好まれる、非の打ち所の無い男性をパートナーに選べたら・・・と思うかもしれませんが、そういった魅力的な男性には多くの女性が殺到し、あっという間に売り切れてしまうものです。
では、婚活市場に売れ残った男性達は、パートナーとしては論外なのでしょうか?
けれど、そう考えてしまったら、どれだけ頑張って婚活に挑んでも、上手くいかないでしょう。
極端に言えば、婚活に来ている男性は全て、売れ残りだからです。
なぜなら、誰もがうらやむ優良物件の男性は、婚活をする必要が無いからです。
素敵な男性がいない、と貴女は思い悩むかもしれませんが、売れ残った男性達も同様に、相手が見つからない、と苦しんでいる事でしょう。
お互いがお互いを減点法で探り合うだけでは、永遠に相手は見つかりません。
婚活に臨むのであれば、相手の欠点をある程度受け入れる心の広さと、相手の良いところを見つける積極性が必要になります。
売れ残った男性は、大多数の女性が好まない、何かしらの要素を持っているものです。
ここで重要なのは、その好まれない要素が、自分にとっては受け入れられるものかどうかです。
また、人によって心地よいものや、心地よいと感じる環境は違います。
豪華なシャンデリアが飾られた豪邸でなければ喜びを感じられない人もいれば、シンプルなワンルームの方が落ち着く人もいます。
自分にとって、何が受け入れられるのか、どういう状態が心地よいのかを考えてみましょう。
まとめ
- 金銭的な問題がある男性
働かない男性(ヒモ願望)…結婚相手としてはNG。女性に取り入るのが上手い傾向があり、早い段階で見極める事が大切。
低収入…出産や育児など、収入が減った場合に生活できなくなる可能性が高いので避けた方が良い。
ギャンブル中毒…改善するのは困難。生活が破綻する危険性が高い為、パートナーとしては避けた方が無難。
- 性格に問題がある男性
感情のコントロールが出来ない…一緒にいることで受けるストレスはかなりのものです。他の条件(年収や普段の性格など)とも合わせて考えて、慎重に判断しましょう。極端にマイナス思考…人のテンションとエネルギーを奪っていきます。考え方も感染する危険性がありますので、避けたほうが良いでしょう。
マザコン…一生彼の母親と比べられることになりそうです。幼少の頃の教育はそう簡単に修正できません。改善の見込みは少ないでしょう。避けたほうが無難です。
女性経験が少ない…女性に対する態度が下手なので、そこにストレスを感じることはありますが、経験が少ないだけですので、これから教えていけば十分改善可能です。ただし、経験の少なさゆえに女性に過度な願望を抱く方もおり、ストーカー化する危険性もありますので、希望はありますが注意は必要です。
- 見た目に問題がある男性
服がダサい…場合によっては改善可能です。性格や収入によっては検討に値する相手でしょう。清潔感が無い…清潔感はその人の習慣によって現れるものです。改善するのは根気のいる作業になるでしょう。
生理的に受け付けない…今が無理と感じるなら、どれほど時間が経っても無理でしょう。他を当たりましょう。
年収や年齢など、基本的なことを押えた上で、後は貴女がその人と一緒にいて心地良いかどうか。
そのような基準で相手を選んでみてはいかがでしょうか?
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい!」と空想にふけっていませんか?
「自分磨き!」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか?
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする!という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、4ヵ月で付き合う相手が見つかり、1年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか?
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは?
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は30代も半ばであり、職業も自営業(フリーランス)と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って5分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから1年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。