「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか?
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
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突然ですが、みなさんは社内恋愛についてどう思いますか?
賛否両論ありますが、私は周囲に気を使えるなら社内恋愛もいいのではないかと思います。
先日、私の高校時代の友人(M紀)と久し振りに会いお互いの近況を話してきました。
また恋愛しようと思い始めたの。
しかもすみれの幸せそうな話を聞いてたら、益々恋愛したくなってきた。
でももう社内恋愛は嫌だから会社以外で出会いを探したいな。
今の年齢で付き合うなら結婚を視野に入れたいし、参考にしたいからすみれがした婚活方法を詳しく教えて!
と語るM紀は、見た目派手な顔をしているので気が強そうな印象を与えます。
実際気は強いのですが、よく笑い笑顔で人に接するタイプで学生時代から年上の男性に可愛がられていました。
そんなM紀は学生時代によく
してみたいな~。
仕事中メモを渡すフリしてデートの予定を確認するアレをやってみたいんだよね。
と、冗談交じりに話す普通の女子でした。
そんなM紀は、現在
社内恋愛で幸せになってる人もいるから否定するつもりはないよ。
私と似たような状況になる人は早々いないと思うしね。
でも今、周囲に社内恋愛してみたい。っていう人が居たら私の経験を話してリスクもあることを伝えるかな。
と話しています。
M紀が社内恋愛を嫌になったのには個人的な理由があるんです。
今日は、M紀が社内恋愛が嫌になった理由をM紀目線でお話ししたいと思います。
目次
M紀の社内恋愛
今回お話していくのは、私が新卒で入社した会社で事務員として勤めて3年目の出来事です。
その時私は24歳の誕生日をもうすぐ迎えるという頃でした。
当時の私が勤めていた会社は、支社が何社かありグループ全体で従業員が600名弱程度の会社だったんです。
そんな会社に入社した私は、本社の統括部門に所属していました。
統括部門がグループ全体の進捗状況を把握した上で対策を指示する部署で、各支社の機密事項も扱っていたんです。
そのため、統括部門の10人で1部屋を使わせてもらっていたので、年齢に関係なく仲の良い部署で毎日が充実していました。
ただ残念なことに社内の人達からは一線おかれており、先輩社員や役職付の方まで気を使って接してくるので、学生時代から憧れていた社内恋愛の機会がありません。
だから余計に社内恋愛で結婚した同僚達の話を聞くたびに羨ましさが増すばかりでした。
そんな中、私に社内恋愛のチャンスが訪れたんです。
数ヶ月前、中途採用で入社した3歳年上の彼(S本)から交際を申し込まれました。
いくら社内恋愛をしたいからと言っても
- 働いているフロアが違うので入社時の挨拶位しかしたことがない
- 名前と顔が一致する程度の認識
という理由でS本とは、交際できる気持ちになれずお断りしました。
ですが、S本は一度では諦めず、何度も気持ちを伝えてきてくれたんです。
告白をされてからS本の周囲との雰囲気などを観察したりしていると、S本の人当たりの良さなどが、よく分かり少しずつ惹かれて行きました。
結局、告白されてから3ヶ月後に何度目かの告白をされ正式に交際を始めました。
交際から破局まで
後になって考えるとS本に違和感を持ち始めたのは交際してすぐのことだった気がします。
最初に違和感を持ったのは
そうなるとM紀と会社で話をするのにも気を使わなきゃならなくなるだろ。
だから付き合っていることは暫く隠しておこう。
と言われたことです。
交際を始めてからのS本は、以前に比べると頻繁に統括部門に来て私に話しかけるようになっていました。
社内ですれ違う時は、必ず何か話しかけてきていたので周囲にはバレバレだったんです。
実際、同僚からは冷やかされるようになっていました。
それに合わせて何故かヒソヒソとこちらを見ながら話している人が増えて行ったのも気になっていはいたんです。
そして交際2ヶ月目辺りにヒソヒソされている理由が分かりました。
その頃、同じ部署の同僚にも
「S本さんと仲いいじゃん。付き合ってとか言われてないの?」
などと言われていましたが、S本とに言われた通り否定し続けていた私にある時、同僚が
「S本さんって最近離婚したばっかりなんだって。」
という話をしてきたんです。
S本と別れた後、その同僚には
「あの時は、カマかけるような真似しちゃってごめんね!
実は経理の同期に
『M紀ちゃんがS本君を離婚させた!って噂になってるんだけど本当?』
って聞かれててさ。
でも反応を見たら何も知らなかったのは分かったから同期には否定していおいた。
詳しく聞こうと思ったけど、必死に平静を装ってたからM紀ちゃんから話してくれるのを待つことにしたんだ。」
と言われました。
その日の内にS本に話をすると
俺、バツイチなんだよね。
いつ離婚したの?
M紀のことを気になり始めて、M紀と付き合いたいから離婚したんだ。
それに独身になってM紀に交際を申し込んだんだから問題はないし、離婚してまでM紀と一緒にいたいと思う程、愛されてるんだから喜べばいいだけじゃない?
という屁理屈にも近い話を聞かされたんです。
確かに、独身になって交際を始めたので問題はないと言えばそれまでなのですが…
腑に落ちなない表情をしている私に更に
俺はM紀のことも考えてるんだよ。
と納得が行かない話をしてきたS本に
と疑問を持ちましたが、その頃の私はまだ若くて人生経験も少なかったので上手い言い返しが見つからず黙るしかありませんでした。
そしてこの話は
結婚して3年、交際期間を入れたらもっと長い期間連れ添った奥様とほとんど話したこともない私と交際したくて離婚するS本への違和感が嫌悪感
に変わるきっかけになったのは事実です。
自分の話をしてスッキリしたのか私の嫌悪感が伝わったのか、その日からS本の束縛が少しずつ目立つようになってきました。
S本に対して嫌悪感の芽生えた私は、束縛が嫌でたまりません。
仕事の事で男性の同僚と話をしていると仕事中にも関わらず電話やLineで内容を聞かれたり、少し笑顔で雑談しているのを見られると責められたりと本当に交際を隠したいのか疑問に思うほどでした。
それと同時に同僚達の
「付き合ってるの?」
「S本さん既婚者じゃなかった? あの2人は略奪? 不倫?」
という、噂話が私の耳に届くようになりました。
別れたいとハッキリ思ったのは交際3ヶ月目頃で、S本の地元にあるテーマパークにドライブがてら遊びに行った日の出来事です。
出口に向かって歩いていると
というS本の言葉に
と伝え、私はテーマパークから車で10分程、S本の実家から車で5分位と言う近所のファミレスで待っていることにしました。
でもS本は私の言葉を無視して母親を連れてきたんです。
挨拶したらすぐ帰るってさ。
と悪びれることもなく言ってきたS本に腹が立ちましたが、初対面のS本母がいる状況で怒る訳には行きません。
作り笑顔で形式的な挨拶をしましたが、挨拶をしてS本の母親が帰るはずもなく席に座り笑顔で話始めたんです。
話始めて少し経つと、S本に仕事の電話がかかって来て外に行ってしまいました。
S本の母親は笑顔のままでしたが
- 『離婚したい。』って聞いた時は驚いた
- 前の嫁は、とてもいいお嬢さんだった
- 離婚の話はまさに青天の霹靂
- 離婚理由が『好きな女ができた。』だったから、どんな女か一度見てみたかった
- 前の嫁は、なんの手土産も持たずに訪問するようなことはなかった
- 挨拶したいって言っておいて、出向かせるとはどういうこと?
ウチはね、みんな毎日ニュースを見たり新聞を読んだりして、その内容を話をしながら食事をするの。
あの子は最初理解できなかったみたいだけど、勉強して理解できるようになってきたら、話をするのが楽しいみたい。
例えば政治や株や世界情勢の話をするんだけどM紀さんにはできるかしら?
それができないとS本家には迎えられないわ。
と、相槌をうつ暇もない勢いで話続けました。
驚きと怒りで、どう返事したのかは覚えていませんが、なんとか返事をした所でS本が戻って来て話は終わり、S本母は帰って行きました。
帰りの車中でS本が席を外している最中に言われた事を伝えると
ウチの親は難しい政治の話とか数学の話とか毎日してるし…
それにM紀は、頭悪いからそういう話分からないだろう?
S本家に嫁に来るって事はそういう話も理解できなきゃ無理だから。
と信じられない発言をされたんです。
S本は政治経済に興味があっても英語に興味ないでしょ?
でも私は逆!
英語に興味があっても政治経済に興味はない。
大体『M紀が挨拶したい。』って言ったってどういうこと?
あとさ、元奥様と比べられたことに対してS本は母親が正しいと思ってるんだね。
よく分かったわ。
と、言ったあとは無言で自宅に帰りました。
その日は、家に帰ってからも怒りが収まりません。
考えた結果、一緒にいることを限界に感じるようになっていたので別れようと決意しました。
翌日、仕事帰りS本に
前の奥様と比べられたことを伝えて、謝るどころか親の味方になるような人と一緒にいて私が幸せになれる訳がない。
それにあんな事を笑顔で言えるS本の母親と今後仲良くできると思えない。
仕事中も監視されて今まで通りに仕事ができなくて息が詰まる!
同僚達も気を使って私に話しかけるタイミングを見てるし、仕事に支障が出てるんだよね。
もう顔を見るのも苦痛だから別れよう!
と告げました。
すると、S本はあっさり
と了承してくれたんです。
ですが、翌日からS本は私が帰る時間を予測して待ち伏せするようになりました。
周囲に会社の人達がいてもお構いなしに肩を組もうとしたり、手を繋ごうとしたりしてきます。
断ると何故か泣きそうな顔で縋って来ました。
別れた相手にそんなことをされるのは本当に迷惑で
と、何度伝えても変わりませんでした。
同僚達の反応と中傷
S本に別れを伝える日の就業時間中、仕事をしながら統括部門の同僚達にS本とのことを話すと
「統括部門って一部屋与えられてるから、こういう話の時に便利だよねぇ。」
「やっぱり付き合ってたか…(笑)」
「最近、S本さんのM紀ちゃんを見る目付きがおかしいと思ってたんだよね。」
「M紀ちゃんは普通でもS本さんの行動はバレバレだったわ。」
と、口々に話す同僚達には、やっぱり隠し通せる訳なかったかと改めて実感しました。
一方、毎日のように続くS本の執着のお陰で、会社ではすでに噂が広がっていて
S本のいる部署に行ったり内線を掛けたりすると
「早く仲直りしてあげてよ。」
「そこまで愛されるなんて幸せだと思うけどな。」
「既婚者でも平気なら俺と付き合おうよ。」
などと言われることも増えていきました。
粘着が終わった出来事とは!?
やっとS本の粘着が収まったのは別れてから3ヶ月後のことです。
話をするのは嫌だけど仕方ない。)
と悩んだ末にもう一度、S本と話し合う決心しました。
その日、いつもの如く待ち伏せをされたのでファミレスに行くことにしたんです。
席に案内されるとすぐS本がテーブルに携帯を置いたまま席を外しました。
その時、彼の携帯にLineが届いたのが見えたんです。
画面が上を向いていたので見えてしまったのですが、送信者は元奥様でした。
- 私達は離婚した
- 復縁なんてこんな短期間では考えられない
- あなたはあなたで幸せになって
という内容だったんです。
…ヤッター!
これをネタに粘着をやめてもらえる!
と喜びと解放される安堵から笑顔になりそうなのをこらえ戻ってきたS本に
と伝えると、携帯を確認し驚いた様子を見せ
携帯を見るなんて最低だな!
お前のそういう所がダメなんだよ!
と怒り出しました。
でも貴方の言う通りだと思う。
だからそんな私に執着する必要ないよね。
元奥さんとのこと応援するよ!
と言って、自分の食事代を渡してお店を後にしました。
帰りの電車を待っている時は心が晴れやかです。
携帯に登録してあるS本のデータを削除して、スッキリした気持ちで家に着きました。
憂鬱のはじまり
S本から解放された私は、毎日が楽しくて仕方ありませんでした。
会社では、噂話だけでは済まず直接私に文句を言ってくる人もいましたが、S本からの連絡がないだけで気持ちが軽く感じます。
同僚や友人と心置きなく遊びに行けるようにもなって「あの半年間は本当に疲れたな。」とまで思えるようになっていたんです。
でも残念なことに私の幸せは3ヶ月しか続きませんでした。
驚きの復縁要求の方法!?
それは短大時代の友人(R華、Y月)と遊びに行く予定の入っていた土曜日の出来事です。
待ち合わせ時間まで家でのんびりテレビを見ようとしていると携帯が鳴りました。
ちょうどR華が電話してくる予定だったので着信相手を確かめもせずに電話に出ると
という第一声。
携帯の画面を確認しても電話番号しか表示されていません。
俺、お前とやり直そうと思ってさ。
もう家の前につくから準備して出て来てよ。
内容を聞いた瞬間
と言葉を失いましたが、当然、顔を見たくないので
の一言で電話を切りました。
ですが、すぐにS本からの着信があります。
粘着してた頃のS本の事を考えると無視をしても無駄だと思った私は、少し話して追い返そうと電話で近くのファミレスに行くように伝えました。
ファミレスに着き
S本の家からウチまで高速使っても1時間以上かかるのに私が電話に出なかったら、また得意の待ち伏せでもするつもりだった?
そういう行動が気持ち悪いの。
何があっても復縁はない!
俺はお前じゃなきゃダメなんだよ…
と涙を流しながら訴えてきました。
あと、お前にお前って呼ばれる筋合いはない!
と伝えファミレスを後にしました。
それから連絡はなかったので諦めて帰ったんだと思ったんです。
数時間後、私の考えが甘かったことを思い知りました。
待ち合わせの時間になりY月、R華と居酒屋に行き、昼間S本が来た話をしているとS本が一人で来店し笑顔で私達の席に来たんです。
S本は帰ったと見せかけて私の後をつけて来ていました。
何時頃帰るの?
終わるまで待ってるよ!
と昼間の出来事を忘れているのかのように話し掛けてきたんです。
Y月、R華と会うと朝まで一緒にいるのがお決まりのコースだったのもあり
昼間に話したこと理解できてないの?
迷惑だから帰ってよ。
と即答するとS本は帰って行ったので今度こそ理解してくれたと思ったのですが…
その後、私達3人は日付が変わる頃R華の家に移動し、他愛のない話で盛り上がっていると深夜にも関わらず、私の携帯が鳴ったんです。
嫌な予感がしました。
携帯を見るとやはり登録外の番号だったので、ため息をつき携帯を見ていると
と言われたので渋々、電話に出ました。
…どうしてもやり直して欲しいんだ。
どんなに頼まれても復縁はないから。
もう連絡してこないでって何回も言ってるじゃん。
お前が付き合ってくれなかったら、生きてる意味がない!
このまま車で突っ込む!
死ぬのはやめる。
じゃぁ、2人が心配そうにしてるから電話切るね。
と言って電話を切りました。
元彼マジで怖い…
週末は危険かもしれないけど、きっと平日なら大丈夫。
いつ来ても平気なように明日、3人でM紀の荷物を取りに行ってうちとY月の家と私の家に置いておこう。
じゃぁ、もしもの時は2人の家に居候させてください。
そんな事より楽しい話しようよ!
そうそう私仕事中にメモを渡すアレ…結局できなかったんだよねぇ(笑)
と、心配してくれている2人をよそに自虐ネタを交えて話していました。
加熱する同僚達の中傷
Y月達の予想通りS本は自宅の前に度々現れるようになったんです。
会社帰りの待ち伏せや毎晩のようにかかってくる電話、Lineでの復縁要求が続き、私は精神的にまいってしまい仕事でも初歩的なミスを連発するようになっていました。
それでも他の部署の同僚は、ここぞとばかりに統括部門にいる私への攻撃が激しくなる一方です。
「略奪しといてすぐ別れるとか…人の旦那を取るのが趣味なんじゃない?」
「離婚してすぐ付き合ったってことはおめでた!?」
「社内恋愛はいいと思うけど、不倫はなしだわー。」
と、更に私にダメージを与え続けました。
そんな状況でもS本からの連絡を完全に拒否しなかったのは、あの日の深夜の電話を警戒したY月やR華にとめられていたからです。
そんな生活が2ヶ月以上続き
と考え始めていた私は、仕事後上司に呼び出されました。
直感でS本とのことだと分かり、何を言われるのか憂鬱な気持ちで約束の場所へ向かうと話は、やはりS本の件で
みんなが噂してるけどおめでたか?
それとも他に何かあったのか?
と言う言葉に色々と堪えきれなくなって涙を流しながら
- まともに付き合っていたのは3ヶ月位
- 離婚したことは勿論、結婚してた事すら知らなかった
- 仕事へ支障がでる程束縛されるようになった
- 別れ話をすると泣かれる
- 数ヶ月かかって別れられたはずだった
- 連絡を絶とうとすると「自殺する。」と言われる
- 会社や自宅近くでの待ち伏せ
- 妊娠なんて絶対にありえない
- もうS本の顔を見るのも苦痛
話を聞いて頂けたお陰で気持ちの整理がつきました。
退職したいです。
とS本と交際し始めてからの出来事と退職したい意思を伝えました。
上司は驚きながらも口を挟まず、全てを聞いてくれた後で
- 2人の噂はなんとなく耳に入っていた
- 噂だけでは判断できないから当人に話を聞こうと思っていた
- タイミングを見ていたら統括部門の数名が「M紀君がパワハラ、セクハラを受けている。」と相談にきた
- S本君に聞いたら「喧嘩してるだけ。」と言う
- 統括部門の面子が数人がかりで嘘をつくとは考えられない
パワハラやセクハラ発言の内容を聞いて悠長に構えてる暇はないなと思って、平日だけどM紀君を誘ったんだ。
でもM紀君とS本君の話が違い過ぎるね。
うーん…
ただ統括部門の面子の話を合わせて考えると、S本君の言ってることは矛盾が多いな…
と、私のスマホの発着信履歴とLINEでのやり取りの内容を見せました。
と言ったまま暫く無言で携帯を見つめた後、事態を収める方法を色々と考えてくれたんです。
話が終わり帰る間際に上司に
と言われたりしましたが、本当に限界だったのでお断りしました。
その後、上司が話をしてくれたようでS本からの電話は1週間ほどでなくなったんです。
営業も兼務しているS本は、人当たりも良く話題も豊富で、誰とでも気さくに話すのでS本を悪く言う人はあまりいません。
私の退職が知れ渡ると
「家庭を1つ壊しておいて、よく平気な顔して会社に来られるよね。」
「元奥さんの方が傷付いてるのになんで傷付いたような顔してんの?」
「奥さんがいても平気なんだから、彼女持ちの俺の2番目の彼女として付き合わない?」
と、嫌味や悪口が過熱しました。
同じ部署の同僚達は庇ってくれていましたが、反論する余力も残っていなかった私を見て
「何も言ってこないのが認めた証拠。」
と更に責められる結果になり、そのまま退職の日を迎えました。
転職成功とその後
退職をしてから就職、引越し先が決まるまで、Y月とR華の家に数週間おきに居候させてもらい就職活動始めました。
幸いなことに就職活動は比較的短期間で成功し、2ヶ月後に転職する事ができたんです。
転職をしてからも暫くは恋愛をする気にもなれず、仕事を覚えることに必死になり気付いたら1年が経過し27歳になっていました。
いつかは結婚したいという気持ちもあり、同僚や友人に誘われて合コンに行ったり、婚活パーティ―に参加したりしたこともあります。
私自身が積極的になれなかったのにも原因はありますが、合コンは既婚者や彼女持ちの人も多く参加していたり、婚活パーティーは相手と話す時間が短すぎたりしたのもあり交際に発展しませんでした。
相手との距離が近くなると、どうしてもS本との事を思い出してしまい逃げ腰になっていたんです。
ですが、転職して2年が経ったある日、突然
悩んでる時間がバカバカしい!
こんなんじゃ結婚はおろか恋愛だってできない。
出会う人全員がS本と同じな訳ないじゃん。
分かり切ってるのに何でそう思えなかったんだろう?
さぁ結婚相手に出会う方法を考えよう!
…あぁ、でも…社内恋愛は絶対に嫌だし、婚活パーティーはゆっくり話せないし、合コンは結婚したい人だけが参加してる訳じゃない。
やっとまた恋愛したいと思えるようになったのに出会う方法が考えつかないよー。)
と、恋愛に対して前向きになれた瞬間に出会う方法が分からないという壁にぶつかってしまったんです。
数日間、出会いの方法をネットで調べたり、友人に相談したりして考えましたが堂々巡りを繰り返し結論がでません。
そんな時、高校時代の友人(すみれ)から連絡あり半年振りに会う事になりました。
すみれとは高校を卒業後、半年から1年に一度会って、お互いの近況報告をしあう関係です。
すみれって婚活して結婚したんだったな。
会った時にどんな婚活方法でご主人に出会ったのか教えて貰おう。)
と、すみれに会うのが益々、楽しみになりました。
そしてすみれに会い、暫く結婚生活の話などを聞いた後の会話が冒頭のものです。
その日は、婚活方法は勿論、婚活に対するモチベーションや注意点など、色々なことを詳しく聞くことができました。
自分のやるべき行動が定まったらあとは行動するのみです。
幸せそうなすみれの話を聞いていたら、結婚したい気持ちが強くなってきましたが
早く相手を見つけたい気持ちは分かるけど、焦って気になる所を見て見ないフリをするのが一番良くないからね!
と、指摘され改めて焦らずマイペースに婚活をしようと考えています。
社内恋愛が嫌になった理由のまとめ
社会人3年目に学生時代から憧れていた社内恋愛をした私は
- 結婚していたこと、離婚理由を隠されていた
- 離婚後間もなく交際を始めたことで同僚から中傷されるようになる
- 不満が溜まり始め、あるきっかけにより別れを決意
- 3ヶ月に渡るしつこい粘着
- 別れを納得したはずなのに数ヶ月後に再度粘着が始まる
- 会社での誹謗中傷が酷くなる
- 上司に相談し退職し、引越をする
- 2年以上かかり、やっと恋愛をしたい気持ちになる
という経験から社内恋愛はもう嫌だと考えるようになりました。
会社での自分や相手の立場にも寄りますが、社内恋愛をすると周囲に色眼鏡で見られるのは仕方のないことです。
憧れていた社内恋愛ができるかもしれない!
と舞い上がってしまった私は、まさかたった3ヶ月の社内恋愛で転職することになってしまうとは考えていませんでした。
今思えば、交際前の数ヶ月間にしたS本との会話で疑問に思う事はあったのかもしれません。
ですが、気付けなかったのは私が舞い上がり過ぎていたのが原因です。
社内恋愛で周りから祝福されて結婚し、幸せになっている人も沢山いるので社内恋愛を否定するつもりはありません。
ただ社内恋愛でS本のようなタイプと出会う可能性が、100%ないとは言い切れないのも事実です。
それならわざわざリスクを冒して社内恋愛をするより、社外で出会いを求めた方が良いのではないでしょうか?
私の経験が参考になれば嬉しいです。
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい!」と空想にふけっていませんか?
「自分磨き!」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか?
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする!という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、4ヵ月で付き合う相手が見つかり、1年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか?
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは?
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は30代も半ばであり、職業も自営業(フリーランス)と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って5分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから1年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。