婚活パーティーに参加しても会話が続かない。
婚活アプリを使っても1対1で会う段階にまで進むことができない。
「今まで女性と話したことがあるのが母親と親戚の人だけだ!」
「同年代の女性と何を話したらいいのかわからない!」
そういう悩みを持っている方は多いのではないでしょうか?
私もかつてはその1人でした。
婚活パーティーで出会っても会話が続かない、婚活アプリを使っても1対1で会う所まで行かない。
「八方塞がりでどうすればいいんだぁ!」
とかなり悩みました。
そこで私は藁にもすがる思いで色々な本や商材を買いあさり調べていった結果、私に足りないものがあったことに気づかされました。
それは、女性の本音です。
女性の本音を知ることができれば婚活アプリでメッセージのやりとりをしていても次にどう進むかがある程度予測できるようになります。
女性の本音を知り、今まで成果が乏しかった生活からおさらばしませんか?
一歩行動するだけでかなり変わりますよ。
1人暮らしってふとした時にいきなり寂しさに襲われる事ってありませんか?
私は極度の寂しがり屋なので襲われ放題でした。
仕事の都合、家庭の事情、単身赴任など、独身でも結婚していても1人暮らしをする理由は様々ですが、皆さん誰しも寂しさを感じた事はあると思います。
私の場合、兄弟が多く賑やかな家庭で育ったため、1人で暮らし始めた時、欲しかったはずのその静かさにもの凄く寂しさを感じました。
実家を出るまでは兄弟同士でおかずの取り合い、テレビのチャンネル権争い、自分の服を勝手に着られたり、トイレ待ち、風呂待ちなど嫌で嫌で仕方がありませんでしたね。
プライベートなんてあったもんじゃないです。
そんな状況から逃れたくて、大学進学と共に少し遠方で1人暮らしを始めました。
大学時代は友人との集まりも多いので一人暮らしの方が楽しめますよね。
しかし社会に出て仕事に追われる日々の中、いざ1人になると寂しくてたまらないのです。
それは、今までは誰かがいる事が空気のように当たり前だったから。
人恋しさから常に誰かに電話したり、騒がしさを求めテレビを付けっ放しにしていたりしました。
しかし、基本的に周りも仕事で忙しいし、恋人や家庭があれば尚更、寂しい一人暮らし男の相手などしてもらえません。
そんな極度の寂しがり屋の私と、同じタイプの友人が寂しさを紛らわせた方法、対策を紹介していきたいと思います。
少し長いですが、私や友達の寂しさ対策へのチャレンジ精神に引きつつも、最後まで面白おかしく読んでもらえたら嬉しいです。
目次
1人暮らしの寂しさ対策1:没頭できる趣味を作る
これはまず一番最初に思い付きましたね。
もともと趣味はあったのですが、それでは寂しさを紛らわすことはできなかったので、新しい何か夢中になれることを探し始めました。
何かに集中していれば寂しさを感じなくなるかな?と思い色々試してみました。
家庭菜園を始めてみた
まず試してみたのが家庭菜園です。
なぜいきなり家庭菜園?と不思議に思われた方も多いのではないでしょうか。
私が家庭菜園に関心を持った理由は、
- 始めるための費用が安いこと
- 毎日行えること
- 「収穫物がある」という活動の成果がわかりやすいこと
以上の理由からです。やりがいを感じるには手軽で成果がわかりやすいことは大切ですからね。
ベランダにプランターを置いてトマトやキュウリなどを育てていました。
こまめにお水をあげたり葉っぱに話しかけたりと楽しくはあったのですが、返答が無いので余計に寂しくなったのを覚えています。
それでも実がなったりすると結構嬉しく、全くの未婚でしたが我が子を育てているような気持ちになりました。
そんな手塩にかけて育てた我が子を食べる訳には行かず、近所の人にお裾分けに行ったりしていました。
あげる前には気分はすっかり娘をお嫁に出す親の気持ちでした。
そんな私の気持ちなんて知る由も無い近所の人達は、いきなり得体の知れない近所の男が野菜を持ってくるなんて、今思うと怖いしありがた迷惑だっただろうと思います。
私はホームセンターでプランターや土を買ったりしていたのですが、最近では水耕栽培というお水を使って簡単に野菜が作れる便利な物もあるみたいなので気軽に始められておススメです。
ただ、仕事が忙しい時期は毎日の水やりを忘れてしまうこともありました。
特に真夏は注意が必要です。1日水をやらないだけで、それまで丁寧に育てた野菜たちはあっという間に枯れてしまいます。
しかしこの経験、結婚した今振り返ると、子育てを行う上で必ず役に立つなと思っています。
どんなに忙しくても、自分に余裕がない時も、子どもへの対応一つでその子の人生は大きく変わっていきますから。
適当な対応をしてしまうと、それだけ道を外れてしまったり、ひねくれてしまいます。
この独身時代の家庭菜園の経験は意外と将来に役立つなと思っています。
子どもと一緒に野菜を育てて食育活動なんてのもできますしね。
パズルを始めてみた
その次にハマったのがパズルです。パズルは正直物凄くハマりました。
最初は108ピースという子どもでも出来そうな難易度のものから始めていきました。
それを段々と300ピース、1000ピースと数を増やして行ったのですが、これがまた本当に楽しいんです。
元々細かい作業が好きというのもあったのですが、お酒を飲みながらやるともっと感覚が冴え渡り楽しくなりました。
私のパズルのやり方は少々マニアックで、ジャケ買いとは正反対で買う時に完成形を全く見ないようにして買うのです。
うっすら薄目で見ながらレジに持っていき、レジでもパッケージを見ないようにする。
わざと
「プレゼント用なので包装してください。」
とか言った時もありましたね。
レジ係の人からしたらとんでもなく怪しい客ですよね。
怪しさ全開で家まで持って帰り、さっそく缶ビールを片手に目を背けながらパッケージを開けます。
完成形の載っているパッケージや説明書はそのままゴミ箱に直行です。
これでやっと準備完了。
完成形が何も分からない状態から、1ピース1ピース、ピッタリ合うのを探して形にしていく。
これが上手くいった時の感覚と感動がたまらないのです。
難解な推理小説を一気に読破したような、むしろシャーロック・ホームズにでもなった気分です。
これがまた中々時間がかかるし目も疲れるので、お酒が入っている時は疲れてすぐ眠る事が出来ます。
お酒が入っていない時は、止め時が分からなくて結局朝までやっていた事もありました。
それくらい熱中します。
苦労して完成させると本当にもの凄く達成感があるし、額縁に入れて飾れるのでお部屋のインテリアにも良いですよ。
ずっと同じ体勢でやっていると肩が凝ったり腰を痛めたりするので、適度に休憩をはさむ事を推奨します。
1人暮らしの寂しさ対策2:ペットを飼う
寂しさを紛らわす為にペットを飼う人は男女共に結構多いですよね。
最近はペットとして様々な動物が飼えますし、ペットショップでの値段や飼育にかかるコストも様々なので選択肢が多いのも魅力です。
私の場合は、本当は犬や猫を飼いたかったのですが、予算オーバーなのと家を空ける事が多かったので、もう少し簡単に飼育できる動物という観点でハムスターを選びました。
エサ代などのコストもあまりかからず、1泊2日~2泊3日程度の出張であれば、エサと水を十分に補充しておけば大丈夫です。
何より見た目の愛くるしさがたまらないのです。
毎日お水を替えたりエサをあげたりするのですが、そのお世話さえも楽しいです。
ゴールデンハムスターかジャンガリアンハムスターかで迷ったのですが、ここは王道で行こうと思いゴールデンハムスターにしました。
私はハム太郎(オス)と名付け、手に乗っけて話しかけたりしていましたね。
少し危ない人みたいですがかなり寂しさは紛れましたよ。
生活音や気配だけでかなり救われました。やはり生き物がいるというのは違いますね。
回し車の音がカタカタなるのがししおどしみたいな感覚にさえ感じ、風流さすら感じます。あくまで私はですが(笑)
ハムスターは夜行性なので、夜中にいきなり部屋の隅からカタカタ音が鳴りだした時は恐怖でしたが、それも慣れてくれば何ともないです。
それだけハム太郎に愛着が湧き、餌をあげる側と貰う側としてだけかもしれないですが信頼関係を築けていたはずです。
しかしハムスターは寿命が2〜3年と言われていて、早めにお別れをしなければならない時が来ます。
その時の寂しさは通常の2倍くらいで襲ってくるので、そこは飼う前に覚悟しておいて下さいね。
愛情をかけたペットが亡くなる瞬間は本当に辛いです。
また、その短い人生を飼い主に預けてくれるのです。ちゃんと飼育できる自信がない人は、安易にペット飼育には手を出さないようにしましょう。
あとは一匹では寂しいと思って、つがいで飼おうとする事はあまりおススメしません。
なぜなら、ハムスターは繁殖能力が半端ではなく、尋常じゃないくらい子孫が繁栄する上に一緒のゲージに入れると共食いをするので大変なことになるからです。
寂しさを紛らわす目的を忘れて、
「ハムスター王に俺はなる!」
くらいの気持ちがあるならば是非やってみて下さいね…
余談ですが、私が小学生の時に同級生でハムスターを飼ってる子がいて、子孫を繁栄させまくり、良く他の友達にお裾分けしていたのをふと思い出しました。
恐らくずっと一緒のゲージで飼っていたんでしょうね。
常に赤ちゃんハムスターの飼い主を探していたのでハム子またはハムばばあと呼ばれていました。
小学生は残酷ですね。当時を思い出して少し面白おかしくなりました。
そうならないように私はハムスターを飼うのでしたら一匹飼いをおススメします。
同じように一人暮らしをしながらペットを飼っていた職場の同僚が何人かいましたが、カメレオンや亀、金魚、ウサギなどが主流でしたね。
職場のペット持ち独身男性同士で謎の『ペットを愛でる会』というメッセージグループを作って、お互いの愛するペットの写真を自慢したりもしていました。
そんな意外な友情もできるかもしれません。
ちなみに、中でもウサギは愛らしく可愛いようですね。
しかしウサギもまた寂しがり屋なので、出張や外出が多い人にはお勧めは出来ませんよ。
そのグループメンバー全員が話していましたが、やはり家に生き物がいるというのは嬉しいものです。
寂しさはかなり紛れるので、どんな動物でも良いので飼うのをかなりプッシュしたいです。
ただし、ペットは命ある動物ですので、飼ったからには最後まできちんと責任を持ちましょうね。
そこに不安を感じる方は、少しお値段は張りますが、ペットロボットなんかも面白くて良いかもしれないですね。
注意点ですが、マンションによってはペット禁止の所もありますので、そういう所ではこの方法は使えませんので気をつけてくださいね。
さらに追加して、ペットに夢中になりすぎると婚期を逃します。
そのことについて紹介しているのはこちらになります。
1人暮らしの寂しさ対策3:家を集会場にする
これはですね、メリットもありますがデメリットも多いので良く考えて実行して欲しいです。
私の友人の話ですが、彼はほぼ毎日他の友人などに遊びに来て貰っていました。
何せ彼もとっても寂しがり屋なので、誰かと会話していないと本当に精神的に無理なようでした。
この対策のメリットはとにかく長い時間頻繁に人がいるので寂しくならないこと。これに尽きます。
特に仲の良い友人には家の鍵の隠し場所まで教えていて、家に帰ったら既にいるという事もあったみたいでした。
プライベートも何もあったもんじゃありませんが、それでも帰ると「おかえり」と返ってくる嬉しさといったらなかったみたいです。
それが彼女だったら本当に最高なんですけどね。
狭い家でお菓子やお酒などを飲み食いし、どんちゃん騒ぎし、ゲームをして飽きたら雑魚寝する。
学生気分が抜けきらないような生活ですが、独り者の男同士、遅く来た青春といった感じですね。
しかし近所の方達には、本当にご迷惑をおかけするのでほどほどにしましょう。
そしてデメリットですが、まず部屋が常に散らかって汚くなるという事です。
なんせ男ばかりなので男臭とタバコの臭い、そして常に誰かいて、片付けたそばから散らかっていくのでもはや片付けをしなくなります。
狭い部屋で男達がひしめき合っている状況は少し気持ちが悪いですね。
そしてその状況に慣れてしまいます。
常に友達がいて寂しくないので、彼女を作らなきゃという焦りがなくなります。
しかもいざ彼女ができても、その部屋の汚さ・不潔さにドン引きされてしまいます。
それではいつまで経っても寂しい男一人暮らしは解決しませんから、加減をしながら集まりましょうね。
もう1つのデメリットはプライベートが無くなるという事です。
友人は気にならないようでしたが、プライベートを大事にされる方はおススメしませんね。
何部屋もある広いお家に住んでいれば一人でひと息つく時間もとれるかもしれませんが、1DK~1LDKくらいだと、とてもプライベート空間など確保できません。
その場合、一番良いのは他の友達の家を集会場にするか、ローテーションでそれぞれの家に遊びに行くかだと思いますが、社会人でそんなに暇な人はなかなかいませんよね。
仕事も暇、結婚もしていないし彼女もいない…ロクな人物じゃない可能性大です。
そういう人たちと多く付き合っていると、いつの間には自分自身も悪い影響を受けてしまって人生ボロボロになる場合もありますので、そこは十分に注意しましょう。
1人暮らしの寂しさ対策4:ルームシェアする
それこそ常に毎日人がいますし、自分の部屋はきちんと個室があった上でリビングなどが共用空間になります。
シェアハウスにもよりますが、企業が運営しているシェアハウスですと住人以外も参加できるパーティーやイベントが定期的に開かれることも多いです。
そこで新しい友人ができたり、もしかすると彼女候補の女性とも出会えるかもしれません。
実際に、シェアハウスの住民同士の繋がりがきっかけで出会いましたというカップルも結構いるんですよね。
最近はお一人様などと好んで単独行動をとる人が多いですが、私はもっと友人や職場の同僚、ご近所さんなど、大まかに言うと人ともう少し関わっていって欲しいなと思います。
少し関わりを増やすだけでも人生が豊かになっていくと思いますよ。
寂しいという人は、周りとの関りを必要以上に絶ってしまっている場合が多いです。
意識して人との関りを増やすことで、意外な出会いや発見もあります。
ルームシェアはそれを半強制的に起こせる環境でもあるので、活用する価値はあるのではないかなと思います。
ただ、デメリットはルームメイトの不注意で自分のものを壊されることもあります。
これは一緒に暮らしていたら仕方ないことです。
なので、他人に触ってほしくないものは厳重に管理する必要がありますので、その点は気をつけてください。
1人暮らしの寂しさ対策5:仕事を忙しくする
この方法は睡眠時間を削るほど忙しいので、寂しさを感じる暇が無いと言った方が正しいかもしれないです。
私はこの時仕事が忙しく、遅くまで残業して日付が変わってから帰ると言うのを繰り返していました。
そして、休日返上で出勤し、終わらない仕事を片付ける日々が数ヶ月続いておりました。
この時は寂しさを感じる暇もないし、お金を使う暇も無いので貯金が増える一方です。
彼女がいればデートやプレゼントに使ったり出来るもののそれも無く、目的も無くただ静かにコツコツと貯めていました。
しかし草食系で虚弱体質男子な私はすぐに体にガタがきました。
元々そんなに食べるタイプでは無かったのですが、忙しさと相まってみるみる体重が落ちていき鶏ガラのようになってしまいました。
いや鶏ガラの方が出汁を取れるだけまだ役に立つので鳥さんに失礼なくらいです。
そしてとうとうダウンしてしまったのですが、一人暮らしなので誰も助けてくれないんですよね。
友人に連絡しようと思いましたが、悪いなと遠慮してしまい連絡せず、体調が良くなるまで我慢しようとしました。
しかし極端に栄養が足りていない私はいよいよ生命の危機を感じ、母親に連絡して緊急で助けに来て貰いました。
一人前の大人になってまで母親に世話になる…この時の不甲斐なさは辛かったですね。
この時ほど結婚したい、家庭を持たなければと切実に感じたことはないです。
栄養のある物を食べさせてくれて何も言わなくても部屋も掃除してくれる母親。
不甲斐ないことですが、なんて有り難いんだとこの時初めて親の有り難みと家族の大切さに気付かされました。
母親の無償の愛のおかげでなんとか体調も回復したのですが、さすがにもう働き過ぎという事で休日出勤を辞め、通常の残業も無理のない範囲にまで減らしました。
この経験から、流石に恋人も結婚の予定も全くない自分に危機感を覚え、婚活を始めることを決意しました。
普通に恋愛結婚をするという選択肢ももちろんありましたが、社会人の出会いというのは本当に少ないのが現実です。
身体を壊したことによって無性に現状に危機感を覚えた私は、できるだけ効率よく、最短のコースで将来幸せな結婚生活を送れるように考え、婚活を選んだのです。
幸い、がむしゃらに仕事をしたことで資金は溜まっていました。
より結果の出やすい有料の婚活サービスにいくつか登録し、結果的に婚活を始めて1年ほどで将来の妻に出会うことができました。
1人暮らしの寂しさ対策6:料理にハマってみる
これも趣味に没頭するに入るのかもしれませんが、一時期料理を作るのにハマっていました。
1人暮らしって料理をしない人は、コンビニ弁当や外食になりがちなので栄養も偏るし体に良くないですよね。
当時の私は料理なんてほとんどした事も無いし、面倒だったので家での主食はカップラーメンとコンビニおにぎりでした。
たまに納豆やカット野菜を食べておけばなんとなく栄養は採れるだろうと思い込んでいました。
しかし、忙し過ぎて倒れたのを機に栄養の採り方を見直さないとマズイと思い、自炊をしてみようという考えに至ったのです。
また、婚活を始めることを決意した頃でしたので、『料理ができる男性』というのは女性からのポイントも高いだろうという計算もありました。
自炊をしようと思い立ったは良いものの、初心者中の初心者の私はまず何からやっていいのか分からず、とりあえず本屋に行きました。
本屋で色々な料理のレシピ本を立ち読みして「美味しそうだなぁ、作ってみたいなぁ」とは思うけれど全く作れる気はしません…
そんな時に出会ったのがとある漫画でした。
読んでいくと話の内容も面白いしこれまた料理の絵が美味しそうで、そして何故か自分でも作れるような気になりました。
料理行程も分かりやすくセリフの中に入っていて、食べ合わせや栄養などの豆知識もふんだんに盛り込まれています。
漫画を読みながら楽しく料理の勉強が出来てしまうのです。
料理漫画はいろいろあるので、試し読みしてみて自分に合うものを選んでみると良いと思いますよ。
そんなこんなで料理に目覚め、料理道具を揃え自炊するという日々が始まったのです。
また調理器具も便利な物や面白い物が多く、コレクションしたくなる男心を刺激するんですよね(笑)
そして色々なスーパーをはしごして安い野菜を探し、いかにもっと安い物を探しだすかという所にも楽しみを見出していました。
最初にご紹介した家庭菜園ももちろん大活用です。
違う趣味同士を活かせるというのはこんなにも心が充実するものなのですね。パズルのピースがハマった時の快感にも似ています。
家に遊びに来る友達に振舞ったり、タッパーで作り置きしたり、作り過ぎたら冷凍保存したりするようになりました。
主婦の鏡みたいなことをしてますよね。職場でもすっかり「弁当男子」と呼ばれるようになりました。
1人暮らしでは食べきれない量ができてしまった時もあり、そんな時は職場の同僚にお裾分けしていましたね。
そうすると職場内での私の株も上がり、
「これどうやって作るんですか?」
と今まで接点のなかった女性社員との会話も生まれるようになりました。
知っていますか?今のご時世、男性でも料理ができて当たり前の時代になってきてますよ。
この料理の趣味は、実際に婚活でもとても役に立ちました。
「料理が好きで、普段から食事は手づくりしています。」
というだけで、世の大半の女性は興味を持ってくれますし、だいぶプラスポイントになります。
私は容姿に凄く自信がある訳ではありませんが、料理という付加価値が私の婚活成功を後押ししてくれた実感があります。
1人暮らしの寂しさ対策(番外編):妄想をする
この対策は友人が試していて最終的に虚しくなったらしいので、参考になるか分かりませんが、一応お話しておきますね。
妄想するというのは「もし彼女が出来たら」という妄想の事です。
実際何をするのかというと、彼女が出来た時に向けてペアのマグカップや歯ブラシ、茶碗などの同棲グッズをあらかじめ買っておくんです。
いや痛いと思うのは重々承知ですが、買っている時は同棲前の買い出しをしているような気になってとっても楽しいらしいです。
ここだけの話、パジャマも買おうと思っていたらしいのですが流石にそれはやり過ぎだと思い、止めたみたいでした。
色々買っている時点で時すでにドン引きなんですけどね。
友人が来た時に「あれ?何これ?彼女出来たの?」と聞かれて「まぁね。たまに来るんだよ。」と強がるのがマイブームみたいでした。
私もこの友人からこの言葉を聞いた事があります…
結局この「もしも彼女が出来たらグッズ」を使う日は長いこと訪れませんでした。
そりゃそうですよね。ただの現実逃避ですし、聞いた人はただドン引きするだけですから。
友人は黒歴史として今は語っております。
なお、これ以外にもドン引きされる内容はこちらになります。
こんな行動をしている方はぜひ改めてくださいね。
一番の解決法は良い人に出会い家庭を持つこと
いろいろと一人暮らしの寂しさ対策をご紹介しましたが、どれも一時的な解決にすぎません。
一番の解決法…
それはこの人なら生涯を共に送れるという相手に出会い、結婚して家庭を築くことだと思います。
私は忙しくて身体を壊した時に「自分を支えてくれる存在の大切さと偉大さ」を切実に感じました。
仕事を頑張るにしろ、趣味を充実させるにしろ、やはり安心できる心の拠り所は必要です。
とはいえ、忙しい毎日を過ごしていると出会いの場は限られますから、より効率的な婚活がお勧めですよ。
将来の結婚相手を求めて
婚活を決意した私は、同じく結婚相手を探していた友人とタッグを組み、情報収集に励みました。
意外と出会いの手段は多く、無料から有料まで様々でしたが、より確実な有料の婚活サービスを使うことにしました。
ある程度の費用は掛かりますが、2人とも1人暮らしの間に貯金はたまっていましたので、色々参加する事が出来ました。
街コンや、出会いを求める人が夜な夜なやって来る銀座の某BARや、変わり種では運動会婚活などにも行っていました。運動会婚活ってなんだよって感じですよね。
その名の通り運動会をして一致団結して絆を作ろうみたいな目的だと思います。
もちろん王道の婚活パーティーにも参加しました。
いくつもの婚活パーティーに参加しましたが、会によって当たり外れが激しかったり、初めて会う何も知らない相手に短時間でアピールして興味をひかないといけなかったり、中々難しかったですね。
結局、お金だけが虚しく消えて行きました。
もう諦めようと思っていた時に、タッグを組んでいた友人がなんと婚活アプリで彼女が出来たと自慢してきました。
「いつの間にそんな事に。羨まし過ぎる。でも婚活アプリで会った子なんてすぐ別れるだろう。」
相当悔しかった私はそう強がっていました。
ある日、友人が彼女を紹介したいと言うので会ってみる事にした私は、どうせロクでもない遊び人なんだろうなと思って少しバカにしていました。
しかし会ってみてビックリ、とても落ち着いているきちんとした女性で、2人の間にはとても良い雰囲気が流れていたのです。
そんな現実をまだ受け入れられないMは
「きっと友人は騙されているんだ。その内入院費とかせびられるに違いない。」
と往生際悪く思っていました。
けれども何ヶ月経っても2人の間にトラブルはなく、出会いから1年後に2人は結婚したのです。
私は素直に祝福してあげらなかった事をとても反省しました。
そして婚活アプリも捨てた物じゃないかもしれないと思い、とうとう自分もやってみようと奮い立ったのです。
婚活アプリとの出会い
でもやっぱりちょっと不安がある。
信頼できる婚活アプリはないかな?と探した所、ある婚活アプリを発見しました。
それは有料の婚活アプリ『youbride』というものです。
すぐに登録して自分と気が合いそうな相手を探していき、条件に会った女性と何人か会ったりしていました。
結婚アプリは前もって相手の情報が分かるので、会う前に対策が練れるし会話も弾みます。
婚活アプリで運命の相手と出会えた体験談は別の記事でもたくさん紹介しているので、詳しいことは割愛させて頂きますが、結果的に婚活アプリを使ったことで私も運命の相手に出会うことができました。
やはり合コンや婚活パーティーと違い、結婚に真剣な多くの女性と短期間でコンタクトを取り、気になれば直接会うこともできる、そんな婚活アプリの特性は婚活の成功率を上げると思います。
そんなこんなで私も運命の出会いを果たし、付き合ってすぐに今の奥さんと結婚した訳なのです。
1人暮らしの寂しさをどう紛らわそうか四苦八苦していた私は、それ以来、寂しさと永遠にさよならしました。
まとめ
- 1人暮らしの寂しさを紛らわせる方法はいくつかあるがどれも一時的なもの
- 料理の経験は、婚活する上で良いアピールポイントになる
- 仕事や趣味に没頭するのも良いが、心の拠り所である結婚生活や家庭の存在は大きい
- 1人暮らしの寂しさを根本から解決したいのであれば、今すぐに婚活を始めるべき
- 効率的な婚活をするなら有料の婚活アプリの活用がお勧め
1人暮らしの寂しさをなんとかしたい男達のお話でしたが、参考になりましたか??
私は最終的に結婚することで寂しさから逃れる事が出来ました。
婚活というと最初は身構えてしまうかもしれませんが、やってみるとそんなに難しいことでも、特別なことでもありません。
要は、最初から結婚を意識した出会いなので恋愛結婚よりも効率よく、成功率も高いというだけのことです。
結婚をすると、本当に寂しさは一発で吹っ飛びます。
仕事から帰ってきて家の玄関を開けた瞬間、
「おかえり!」
と愛しい妻の声がする。そんな幸せ他には無いですよ。
男性の皆さん、ぜひ婚活アプリで効率よく運命の人と出会ってください。
そして1人暮らしの寂しさとさよならしましょう。
運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。私が婚活を始めた時は30代も半ばであり、職業も自営業(フリーランス)と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って5分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから1年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい!」と空想にふけっていませんか?
「自分磨き!」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか?
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする!という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、4ヵ月で付き合う相手が見つかり、1年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか?
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは?
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
私も昔経験したことありますので、その寂しさは十分わかりますよ。
寂しい時にはどうすればいいか、私なりに考えたので紹介します。
なお、これからご紹介する話は、私の友人で1人暮らしが向かいないタイプの友人がいまして、彼が独身時代に職場近くで一人暮らしをしていた時の話を元にしています。
この友人は大家族で育った影響で、一人暮らししてたら寂しさがより大きかったみたいです。
今でも時たま、この友人の家にお邪魔して一緒にご飯を食べたりしてます。
彼も今は結婚し家庭を持っているので、そういった目線からの当時の振り返りも面白いですよ。