「ただいま。」
と言っても返事のない我が家。
手には寄り道して買ったローソンのカルボナーラ。
それをレンジで温めて一人寂しく借りてきた東京ラブストーリーを見ながら食べる日々。
休日にすることはネットサーフィンかDVDを借りにいくくらいしかない。
こんな生活を死ぬまで続けたいですか？
「そんな生活は絶対に嫌だ。」
嫌ですよね。
嫌だと思ったあなたは潜在意識に結婚して幸せな生活を送りたいという願望があります。
「しかし仕事と家の往復で今から出会う時間が・・」
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「けど婚活アプリって昔出会ってから犯罪に巻き込まれたりとかしてなかった？」
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今は様々な婚活の形が増え、積極的に参加する人も多くなってきましたね。
そんな中で時折耳にするのが、
「婚活って難しい…」
というため息まじりの嘆きです。
一生のパートナーを選ぶわけですから難しいのは当然ですよね。
でも理由によっては要注意です。
もしかしたら独身のまま過ごすことになるかもしれませんよ。
なぜ婚活が難しいと感じるのか、ちょっとだけ立ち止まって考えてみましょう。
目次
婚活は難しい?
婚活が難しいと感じる理由をいくつかピックアップしてみました。
- コミュニケーションが苦手・本来の自分が出せない
- 理想の相手が見つからない・自分がいいと思った人には選ばれない
他にもありますが、一般的にはこんなところが悩みの種ではないでしょうか。
まずは上のポイントから考えてみましょう。
自分の内面に潜む理由?
初めて会う相手と、どれだけわかりあえるのかなっていう不安もあるはずです。
でも、そこは今も昔も変わらないと思いますよ。
- コミュニケーションが苦手・本来の自分が出せない
初対面の人を前に、いきなり本来の自分を見せるというのは確かに難しいことですね。
婚活で出会う人の中には異性とつきあった経験がない、つきあった経験が少ないという人も多く存在します。
経験がなければコミュニケーションにも慣れておらず、消極的になりがちなのは仕方のないことですね。
嫌われたくない、好かれたいという気持ちが先走り、逆に積極性をアピールする人もいます。
無理をして本来の自分を偽っているわけですから、そんなことを続けても疲れて自滅してしまうだけでしょう。
一言でいえば「不器用」という感じでしょうか。
どちらにも共通して言えるのは、「本当の自分を出したら嫌われるのでは」という不安感と自信のなさですね。
婚活に限らず｢話上手は聞き上手｣って言うじゃない?
まずは相手を知ろうとする気持ちが大事だと思うわ。
不器用さんだって「はじめまして」の挨拶ぐらいはできるもの。
それが第一印象になって相手に本当の自分の印象を与えているんだから、そのまま普通に会話していけばいいのよね。
冷静に分析してみて、自分も当てはまると思った人もいるのではないでしょうか。
それはおそらくコンプレックスが原因です。
自分に比べて周囲が自信満々に見え、コミュニケーション上手に見えるかもしれませんが、実はまったくそんなことはありません。
コンプレックス、つまり自分の劣等感がそう見せているだけなのです。
婚活ですから自分を良く見せたいのは当たり前、マイナスポイントの猛アピールから始める人なんていませんよね。
容姿に関しても同じことが言えます。
カッコいい男性、綺麗な女性は目を惹きますが、それは最初だけです。
趣味や性格が合わなかったり、人として問題があったりすれば、あっという間に周囲は離れていきますよ。
焦る必要はありません。
人間として成長するための原動力として、劣等感は確かに必要なものです。
でも周囲を基準にし、比較した上で抱く劣等感は必要のないものです。
まずは周りを意識し過ぎるクセをなくしましょう。
簡単ではないでしょうが、自分が思うほど、周りはあなたの欠点を気にしていないものです。
意識して見下すなんてこともしていないはずですよ。
気負い過ぎても、あなたの本来の良さは出せなくなってしまいます。
婚活では見栄を張らずに会話に余裕を持ちたいものですね。
人にどう思われるかを気にする前に、自分自身に寛容になることから始めましょう。
短所も短所のまま、自分を認めて受け入れるのです。
もちろん、直せる短所なら直した方がいいのは言うまでもありませんけどね。
自分を認めて受け入れると、視野は一気に開けるものですよ。
周囲もはっきりと見えるようになり、ありのままに受け入れられるようになってくるでしょう。
自分を尊重し、周囲も受け入れて尊重することが大事なポイントです。
それができるようになると、自然に余裕が芽生えて楽になりますよ。
自分の人生は自分のものです。
他人の評価を気にして他人に合わせるだけの人生は、果たして「自分の人生」と言えるのでしょうか。
それに婚活の場合、相手に合わせているだけだと失礼なことにもなり兼ねません。
いつまでも本来の自分を出せないでいると、結果として相手に対して偽っているも同然の状態になってしまうからです。
誰のためにもなりませんよね。
コミュニケーションは場数をこなして慣れるしかありません。
でも上で述べたような、ちょっとした意識の持ち方次第で、苦手なはずのコミュニケーションも楽しく感じられるようになってきますよ。
- 周りを意識し過ぎない
- 周りを基準にしない
- 自分を認めて自分に寛容になる
- 自分と周囲の人々を尊重する
それが自分らしく自分の人生を歩むための大切な基本です。
非現実的な理想がチャンスを逃す?
次は残りのポイントについて考えてみましょう。
- 理想の相手が見つからない・自分がいいと思った人には選ばれない
当前のことですが、理想とする相手の人物像は誰もが持っていますよね。
どんなに内気な人でも譲れない理想像というものはあるはずです。
この機会に、自分の理想をもう一度確認してみましょう。
容姿、性格、職業、収入、家族構成など様々ある中で、ここでもキーポイントとなるのは「自分」と「周囲」です。
「いい人が見つからない」と嘆く人の話を詳しく聞いてみると、理想が高過ぎる、または曖昧だと感じることがよくあります。
理想が高いことは決して悪いことではありません。
問題は、その理想がどこから発生したものかということです。
30代前半の知人女性から受けた相談は、簡単にまとめるとこんな内容でした。
私を理解してくれて全てを受け入れてくれる男性が理想です。
それに加えて、今以上の生活水準を保てる経済力のある人というのも条件です。
そういう人とはなかなか出会えなくて…婚活って難しいですよね。
しかしながら、です。
皆さんも考えてみてください。
彼女が本当に結婚したいのかどうか、疑問に感じませんか?
友人が皆結婚したからという理由は完全に周囲基準ですよね。
赤ちゃんができたらママは忙しくて大変だし、相手がイクメンとは限らないし。
それに「家庭に入って欲しい」ってタイプの人もいるし、相手の親も関係してくる可能性があるのよ。
もちろん理由やきっかけが些細なものであっても、「結婚してよかった」と思える幸せな生活をしている人はたくさんいます。
しかし、婚活をする上で自分の意志が明確でなければ、うまくいかないのも当然ではないでしょうか。
理想の相手、理想の結婚生活も具体的なようでいて、夢見る少女の話のように感じてしまいます。
「現実を見ろ」などと厳しいことは言いませんが、「現実の自分」を見つめる必要性がいかに重要であるかをソフトに伝えました。
ポイントを次にまとめますね。
- 結婚に対して明確な目的を持っているか
- 理想の自分、理想の結婚が周囲を気にしたものになっていないか
- 考え方が周囲との優劣を基準にしたものになっていないか
- 相手に求めてばかりいないか
- 妥協できない点、妥協してもいい点が明確か
一番目の明確な目的というのは、自分に本当に結婚したという意志があるかどうかの確認です。
誰のために、何のために婚活をしているのかという初歩段階の話ですね。
話をしてみると、彼女には結婚したいという意志があることが確認できました。
理想に関してもやはり周囲を気にし、優劣を気にしたもので、自分や相手のことを現実的な目で見ていないということが徐々にわかっていったようです。
優劣を気にした周囲と自分への評価は、固定観念となって目を曇らせます。
つまり曇った目で自分の存在価値を決めつけ、周囲の価値も決めつけていたわけですね。
真剣に結婚を考えるなら、客観的に、現実的に物事を受け入れなければなりません。
100％自分の理想通りの相手に出会い、その相手にも望まれることなど奇跡に近いでしょう。
彼女もそれは心のどこかで感じていたようで、素直に話を聞いてくれました。
どうしても妥協できない点は大事にして、妥協してもいい部分も明確にしておけば、婚活は有意義で効率的なものに変化するはずです。
忘れてはいけないのは、妥協するのは自分だけでなく、相手も同じだということですよ。
前向きな意味での「お互い様」ということになりますね。
婚活の場は一生のパートナーを探すという真剣な場です。
彼女のような曖昧な結婚観で相手に求めてばかりでは、成功はゼロに等しいと思っておいた方がいいかもしれません。
最初は興味を持ってくれる相手がいたとしても、話しているうちにそんな彼女の姿勢が伝わり、自然に誰も寄りつかなくなってしまいます。
これは男性も同じですよ。
まずは自分を見つめ直し、自分がどうしたいのかを第一に考えましょう。
他の誰でもない、自分のための結婚だという自覚を持って婚活に臨んでくださいね。
現実の自分を基準にした理想なら、曖昧なものではなくなり、自分と将来のパートナーを尊重したものに変化するでしょう。
それが婚活に取り組む姿勢としてもっとも大事な誠実さです。
その誠実さは自然に相手に伝わるものですよ。
先のことを思えばそういう問題も出てくるし、その基準で考えて嫌悪感が出た人は｢この人は結婚相手ではないな｣って思ったわ。
庄ちゃんと出会って時間を共有していくうちに｢この人なら大丈夫｣って思えたのが結婚のきっかけになったのよ。
婚活成功者のすみれの価値観は、相手にどこまで妥協できるかの総括ようなものですね。
基準も明確で、将来を見据える視野も広く、実に現実的で具体的です。
一生涯のパートナーを決めるにはとても大事なポイントになりますよ。
自分に合った婚活を選ぶ
現代では婚活も多様化し、選択肢の幅も広がりを見せています。
婚活を始める際、何から始めたらいいのかと迷う人も多いのではないでしょうか。
婚活が難しいと感じる理由として、その婚活が自分に合っていないというケースも考えられます。
次は自分に合った婚活の形について考えてみましょうね。
その婚活、あなたとの相性は?
現代の婚活事情は目移りするほどあちらこちらで盛り上がりを見せています。
ベーシックな結婚相談所、お見合いに始まり、婚活コン、パーティー系、イベント系に趣味系、バスツアーなんて形式もあるんですよ。
どれであっても結婚相手さえ見つかればいいのですが、難しいと感じるのなら、その婚活との相性が合っていないせいかもしれませんね。
例えば初心者で「いきなり1対1では不安」という人には、入り口として婚活パーティーがいいと思うのですが、この婚活パーティーにもいろんな種類があるんですよ。
回転寿司のように、分刻みで男性が回る従来のタイプがまだ主流ですので、これを前提に話してみますね。
まずメリットは一度にたくさんの人と直接出会えるという点です。
個別に話す時間が設けられているので、コミュニケーションが苦手な人でも全員と話すことができますよ。
フリータイムになって勇気が出ずに気後れしてしまっても、常にスタッフがサポートしてくれますので、安心して参加できるのではないでしょうか。
日常では出会う機会のない職業の人がいたりするのも魅力ですし、意外な人と馬が合い、一度で結婚をつかんだという幸運なカップルも存在しますよ。
しかしながら、そんな奇跡的な話もある一方で、やはりデメリットも存在します。
異性とのコミュニケーションに慣れるためという理由でお勧めしていますが、特定の人に人気が集中しやすいのが婚活パーティーの特徴でもあるのです。
何よりも、わざわざパーティーに時間を合わせ、参加する時間を作らなければなりません。
成果ゼロが続くようですと、「やっぱり難しい」「婚活は時間の無駄」と諦めかけてしまう人が出てくる可能性もあるわけです。
実際婚活パーティーは行ってみてからでないとどんな人がいるのかわからないことが多いので私的にはお勧めしておリません。
私も何回お祈りされたことやら。。。
なお、心が折れそうになる前にパーティー参加はお休みしましょう。
思い切って別の婚活に挑戦してみるといいですよ。
条件を絞って効率的な婚活を!
効率性を重視するなら婚活アプリが最適ですね。
相手に望む条件をもとに、該当する候補者をマッチングしてもらえます。
場所や時を選ばずに利用でき、忙しい人にはもちろんのこと、なるべく早く結婚したい人にはピッタリではないでしょうか。
でも婚活アプリ選びには注意点があります。
まず無料の婚活アプリは論外だということを憶えておいてくださいね。
有料のものでさえ、管理の甘い婚活アプリにはサクラがいたり、物を売りつけようとしたり、勧誘目的などの輩が混じってる場合があるんです。
これは婚活パーティーにも同じことが言えますので注意してくださいね。
サクラは相手に課金させる目的の人たちですし、物を売りつけようとしたり、勧誘を目的とするのはまともじゃない業者の人たちでしょう。
ですから誰でも簡単に登録できる無料アプリは、尚更のこと論外なわけです。
その点、大手の上場企業の婚活アプリでは、まずそんなことはありませんよ。
管理体制がしっかりしていて怪しい人物はすぐ排除されますし、注意が必要と判断された人がれば、会員に伝わるシステムになっています。
会員の身分証確認は当たり前ですし、24時間体制のサポートというのも安心材料になりますね。
その大手の婚活アプリにもいろいろな特徴がありますので、口コミやネットの評判などで特徴を知っておいた方がいいでしょう。
例えば20代が中心で会費が男性のみ有料な場合、女性は気軽に登録できるためか、婚活のはずなのに恋活気分の人がいたりします。
結婚も視野に入れての恋活ということなのでしょうが、「真剣度」という視点から見ると、早く結婚したい人とはズレが生じてしまいますね。
条件の合う相手と出会えたとしても、それが上で取り上げた知人女性のような人だったら困ってしまいます。
効率性を重視し早めの結婚を望むなら、真剣度の高い人が集まる結婚アプリを選ぶべきでしょう。
女性も会費を支払って登録するアプリは必然的に真剣度は増します。
つまり結婚に対して現実的で誠実な姿勢を持った相手と出会える可能性も高まるのです。
そのような点を踏まえた上で、自分に合った婚活アプリを探してみましょう。
私たちみたいに、今はもうネット上の出会いで結ばれた夫婦は珍しくないもの。
たくましく前向きに生きた方が楽しいに決まってるわ。
利用できるものは積極的に利用しなくちゃ!
まとめ
今回は大きく分けて以下のポイントを紹介しました。
- 婚活が難しいと感じる理由を考える
- 周りを意識し過ぎない
- 周りを基準にしない
- 自分を認めて自分に寛容になる
- 自分と周囲の人々を尊重する
- 結婚に対して明確な目的を持っているか
- 理想の自分、理想の結婚が周囲を気にしたものになっていないか
- 考え方が周囲との優劣を基準にしたものになっていないか
- 相手に求めてばかりいないか
- 妥協できない点、妥協してもいい点が明確か
婚活を難しいと感じる理由は様々で、自分に合った婚活というものも人それぞれです。
まずは難しいと感じる理由を追究して、自分の内面に原因を見つけたら改善する努力をしましょうね。
そして婚活サービスを利用する際は、あらかじめそれぞれのメリット・デメリットを検討し、自分に合った婚活の形を選択することが大事です。
婚活には誠実な姿勢で取り組むことを忘れないでくださいね。
自分らしく、自分のための人生を歩むために、素敵な縁を引き寄せられる自分になりましょう。
すみれ
彼氏と失恋してから恋愛ドラマを見て「こんな恋がしたい！」と空想にふけっていませんか？
「自分磨き！」と言ってメイクアップスクールや趣味に没頭してませんか？
失恋してすぐでしたらそれでも構いませんが、あまり長く続けると結婚に適した時期を過ぎてしまいます。
「出来るだけ早く立ち直って次の相手を見つける。」
これが一番の特効薬になります。
私の高校の同級生が失恋してから趣味に没頭していたのですが、叔母の急死をきっかけに婚活をする！という決断をしました。
ただ、一筋縄では行かなかったみたいなので、私と主人がアドバイスした所、４ヵ月で付き合う相手が見つかり、１年で結婚できました。
結婚報告を聞いた時には主人と共にかなり喜びました。
どのようにして相手を見つけれたか？
ほとんどの方が思っている価値観のおかしい所とは？
詳しいことはこちらを参照してくださいね。
崇 運営者の庄太郎さんと異なり、私は最初から婚活アプリ中心で活動しました。
私が婚活を始めた時は３０代も半ばであり、職業も自営業（フリーランス）と言う婚活市場ではかなり厳しい条件で活動しておりました。
中には出会って５分でフェードアウトされたこともあります。
しかし、そこで挫けずに婚活をした結果、私は婚活アプリに登録してから１年で結婚できました。
私のような一般的に条件が厳しいと言われている中でもくじけずに活動すれば結婚できます。
私も婚活アプリに登録する前には色々な婚活を試して挫折し、絶望を味わいました。
その時の話はこちらになります。
今ではお二方とも温かい手料理に囲まれてテレビを見ながら談笑する和気藹々とした家庭になっております。
友人の方は無邪気な男の子がいて、妻の後輩はお腹に新しい命が宿っております。
私自身この成功を見て幸せに感じております。